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吉田豪 山本太郎の素顔を語る

吉田豪 山本太郎の素顔を語る 小島慶子キラ☆キラ
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(吉田豪)で、いまの山本さんもまあ、ギラギラしてるんですが。若いころは違った意味でギラギラしていて。本人曰く、周りにいる大人は困り果ててましたよ。「こいつを操縦できるのは誰や?」みたいな』。まあ、放送事故も何回もあったって言っていて。この歌を出すことが決まって、ニッポン放送で4つぐらい番組ブッキングされていたらしいんですよ。

(ピエール瀧)うん。

親友 伊集院光のラジオに乱入

(吉田豪)で、打ち合わせに行った帰りに、たまたま伊集院光さんの『Oh!デカナイト』の放送中だったと。で、伊集院さん、親友だったんですよね。山本さんの。で、スタジオに押しかけてエンディングに伊集院さんに、『今日はゲストが来てくれてます。山本太郎くんです』って言われて、『イエーイ!どうも!』『山本くん、元気だね』って言われて、『はい!シャブ打ってまーす!』って言って、ブッキングされていた番組が全部飛んだっていう(笑)。その後、ニッポン放送との付き合いがなくなったっていう(笑)。

(小島・瀧)(笑)

(小島慶子)なんちゅうことを・・・伊集院さんと、仲良しなんですか?

(吉田豪)そうなんですよ。ただ、こうやってテンションの高い人が『シャブ打ってます』っていうのは完全にアウトじゃないですか。誤解以外何もないっていう(笑)。『答えが見えた!』ってなっちゃうから、それはいちばん言っちゃいけないギャグだったっていう(笑)。

(小島慶子)ふーん。

(吉田豪)伊集院さんとすごい仲が良かったんですが。で、びっくりしたのが、伊集院さんが新婚旅行から帰ってきたら、伊集院さんのマンションの玄関にペンキで大きく『祝 結婚』って書いてあったっていう話があるんですよ。

(小島慶子)うわー・・・

(吉田豪)当然、犯人は山本さんでっていう。その話を振ったら、『結婚式、呼ばなかったんですよ。あいつ。どう考えても当時、親友と呼べるのは僕しかいなかったくせに』っていう。

(小島慶子)(笑)。それでちょっと腹いせも込めて、ペンキで?

(吉田豪)そうです。まあ伊集院さん曰く、芸能人ぜんぜん呼んでなかったらしいんですけどね。奥さんと仲良かったオセロの中島さんしか呼ばなかったくらい小さな結婚式だったんですが。でも、呼ばなかったのは悔しいと。なおかつ、山本さんが16才の頃から伊集院さんとの付き合いだったんですけど。当時山本さんは周りが引くぐらいイケイケで。その時、伊集院さんの彼女が伊集院さんに『私と付き合うんだったら、あの人と付き合わないで』ぐらいのことを言ったらしくて。『それで、付き合いがなくなったんですね。日和りやがって!』っていうことで。

(小島慶子)(笑)

(吉田豪)『いつか、この力をわからせてやろう!』と誓い・・・で、伊集院さんが軽井沢で結婚式を挙げたという話を聞いて。『クソ!ロマンチック街道一直線か。そろそろお祝いしないといけないな』と思い。でも、包むほどのお金は持っていなかったから、取りあえず気持ちだけは伝えようと思って、シューッ!と書きに行ったっていうね。

(小島慶子)(笑)

(吉田豪)で、その時に思ったのが、『伊集院さん夫婦に今度子どもが生まれたら、「命名 悪魔」ってペンキで書いたろうと思って』って言っていて。『でも、なかなか子ども作らないんで、もうそこまでテンション上げにくい』って言っていて。

(小島慶子)なにと戦っているんだろう?(笑)。

(吉田豪)わからないですね。迷惑の一言っていう(笑)。

(小島慶子)(笑)

(吉田豪)で、その2002年のインタビューで言っていたのが、『40才くらいでビッグウェーブが来る』っていう。現在、37才なんですけど。『まあ、そういう風にでも思っていないとモチベーション上げられないっていう部分がある』って言っていて。で、やりたいことは、『演技力で競っても経験も少ないし、実力も知れているわけだから、世界には通用しない。そうなってくると、インパクトで勝負しなきゃいけない。世界に太郎を知らしめるために、演技力で迫れないんだったら、数字で迫ろう』っていうことで。

(小島慶子)ふーん。

(吉田豪)たとえばその、『「レイジング・ブル」の時にロバート・デ・ニーロが10何キロ増量したとか、トム・ハンクスが「キャスト・アウェイ」の時に20何キロ増量したとか。そんな話を聞くと、演技力では勝てないけど、体重を増やすことなら勝てるんじゃないか?ただね、太った役ができるとなったら、やっぱり限られてくるから、山下清か、もしくは相撲の話か。で、相撲の話でドラマチックな話だとしたら、貴乃花物語や!相撲のダークな部分まで踏み込んで。そういうのをアメリカの監督かなんかに撮ってもらいたい』って(笑)。

(小島・瀧)(笑)

(吉田豪)そして、主演をしたいっていう(笑)。

(小島慶子)ねえ。夢は具体的な方が。

(吉田豪)『デ・ニーロに演技で勝てないなら、数字とインパクトで勝つ。勝ちたい!(力士ボイスで)「どうですか?」みたいな』っていうようなね。でも、まあたしかに山本さんだったら世界でも通用できるような気がするんですよね。ウルルン滞在記でも現地の人相手に一切ひるんでなかったし。

(ピエール瀧)ハマりは良かったですよね。

(小島慶子)うん。

(吉田豪)そうなんですよ。ってうか、『ウルルンでペニスケースつけていて、あれがすごいインパクトだった』って言ったら、『とにかくペニスケースをつけたかった』って言っていて(笑)。

(小島慶子)あっ、そうだったの?

(吉田豪)ぜんぜん変わってないんですよ。要はだから、メロリンQの時のテンションのまま、いちばんペニスケースが似合う男として出たかったっていう。

(小島慶子)ふーん。

(吉田豪)まあ、だから『そうやって言葉なしで通用する部分があると思うんですよ』って言ったら、山本さんが『そうです。セリフのない役だったら、絶対イケる自信ありますよ。勢いで』っていう。『もしも無声映画の時代やったら俺、スターやな』って言っていて。『チャップリンの動きとか見てたりすると、俺の真似してるんちゃうか?って思う瞬間もある。生まれてきた時代、間違ったなって思うことがある』って言っていて。

(小島慶子)ふーん。

(吉田豪)で、インタビューではこんなことも言っていたんですね。『昔は早く死にたい、早く死んでやると思っていたんですけど、最近は逆に長生きしないと中途半端な仕事っぷりになるなっていう心配が出てきた。このまま死んだら犬死にやな、みたいな。結果を残さないと意味がない』っていう。みたいな話を2002年に。

『このまま死んだら犬死にやな』

(ピエール瀧)2002年だから、いま37才。9年前ってことは、28才くらいの頃の、これ発言の数々ってことですよね。

(小島慶子)そうなんだね。

(吉田豪)ハイテンションでしゃべって、インタビュー終わった瞬間が『はー!よくしゃべった!』ですからね。で、当時からギラギラしてるのがわかるのが、ひたすらもう、何度も連呼してたのが『たとえば政治力のある事務所にいて、実力とは別にどんどん仕事が来てっていうイケメン軍団じゃないですから。僕は。精神的なイケメンですから』とか。その、大手事務所批判をすごいしてるんですよ。ずっと、インタビュー中に(笑)。

(小島慶子)ふーん。

(吉田豪)『ほっといても仕事が入る事務所じゃないんで』みたいな。後は、テンション高くしゃべりすぎて、『ええと、質問なんでしたっけ?』っていうのも何度も聞かれて。『いま、なんの話をしてましたっけ?』とか。まあ・・・

(ピエール瀧)まあ、もう、グルグルグルグル頭の中をずっと回転してる感じの人だよね。なんかね。

(吉田豪)『普通、役者同士ってね、セコい奴多いから。ケツの穴のちっこい奴の集まりみたいなもんですから』って言った後に、『集まりじゃないな。半分ぐらい、そういう奴ですから。半分ぐらい、男らしい奴もいます!』とか。そういうテンションの。そして僕がずーっと気になっていたことも、1個だけ確認したんですよ。

(小島慶子)はい。

(吉田豪)あの、『山本さんってずっと気になってたんですけど、よくホモ説流れてますよね?』って言ったら、『そうなんですよ。原因のひとつとして、浮いた話がないというのと、体をよく出している。そしてピッタリした服が多いっていうのもあるんですが。そっち系の人にも好かれるし。あと、友達にゲイのやつがいて。「ゲイナイトやるから」って言われたから、ただのゲイナイトじゃおもろないやろ?昔の海軍の白い制服を用意しろ!って言って、それ着込んで行ったら、そこで紹介されて、みんな間違いない!と確信。「ゲイパワーを見せる時よ!」みたいな感じで踊っていたから、そっから広まったんじゃないか?』っていう(笑)。

(小島慶子)それは、もうメロリンQ的な本人は演出のつもりで?

(吉田豪)でしょうね(笑)。

(ピエール瀧)白い海軍の制服で乗り込むのは面白いけどね。たしかに(笑)。

(吉田豪)面白いけども、100%誤解を受けますよ(笑)。

(ピエール瀧)そうだね(笑)。

(吉田豪)本職の人でも、そこまでやりませんっていう(笑)。っていう方です。

(小島慶子)ふーん。その時には、別に世の中のこんな問題は許せない!とか、そういうことはぜんぜん?

(吉田豪)それはなかったですね。

(小島慶子)なかったんですね。

(吉田豪)芸能界の理不尽さ的な話をしていたぐらいでしたけど。

(小島慶子)そうなんだ。私、最近お会いしましたよ。ゴロウ・デラックススペシャルで。

(吉田豪)あれ、基本作家の人が出るっていうか。

(小島慶子)そうなんですけどね。今度、29日に放送ですけど。ちょっといつもと違う感じで、いっぱいゲストをお呼びして。

(吉田豪)社会派なテーマっていう感じで?

(小島慶子)うーん。もあり、柔らかいテーマもあり、みたいな。いろんな人を呼ぶんですけど、その中のお一人でご一緒したんで。気になる方は29日、ご覧ください。

(吉田豪)このテンションではなかったわけですよね?

(小島慶子)うん。そのテンションではなかったですけど。でも、まあカメラ回っていないところでも、割とよくね、お話になる方ですよね。明るい方でしたけど。29日、夜10時からゴロウ・デラックス。全国放送でスペシャルやりますから、ご覧ください。さて、吉田豪さんでした。また、来週よろしくお願いいたします。

<書き起こしおわり>

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