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宇多丸・コンバットRECが語る山本譲二『みちのくひとり旅』の魅力

宇多丸・コンバットRECが語る山本譲二『みちのくひとり旅』の魅力 宇多丸のウィークエンド・シャッフル
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コンバットRECさんと宇多丸さんがTBSラジオ『タマフル』で日本酒を飲みながら演歌・歌謡曲を聞く特集企画。その中で、山本譲二さんの『みちのくひとり旅』を取り上げ、その魅力を語りました。

みちのくひとり旅/旅の終りはお前

(コンバットREC)こういう任侠ものとか人生ものっていうのは結構あって。辛さを自分の美学でね。美学があるからしょうがないんだってやるものって結構あるんですよ。ちょっとね、聞いていただければ気づいていただけると思うんですけど、結構ナルシスティックなんですよ。ナルシズムに満ちあふれていて、要は自分を美化することによって許しているっていうのがあって。

(宇多丸)うんうん。

(コンバットREC)それがね、任侠を離れて、恋愛の方にナルシズムを持ち込んだ、僕の大好きな曲があるんですけど。ちょっと聞いてもらっていいですかね?

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山本譲二『みちのくひとり旅』

(宇多丸)ビッグチューン!

(コンバットREC)ビッグチューン!山本譲二『みちのくひとり旅』。

(宇多丸)これはビッグチューン!

(コンバットREC)これ、もう最高。僕、大好きなんですけど。

(宇多丸)ちなみに、さっき出たKOHEI JAPANとMummy-D。あの2人はたぶん母親に仕込まれたんだと思うんですけど、あいつらのスナック芸。これをね、2人で振り付きで歌う。最低にこなれてるの!(笑)。

(コンバットREC)これ、基本的に女を捨てて旅立っていく男なんだけど、それを本当にかっこ良く美しく描いて。自分に酔いしれてるっていう。これ、ナルシズムの権化みたいな曲なんすよ。

(宇多丸)あのさ、『死ねたらいい』とか言って死んでねーし。

(コンバットREC)死なないし、旅立つ女捨てるし。いやー、でもこれ、最高。だから、なんか仕事とかで辛い目にあってるのに、これに共感できちゃうんですよね。悲しいとか辛いっていう一点で、これに入れちゃう。で、やっぱね、日本酒で、さっき襟裳岬はちょっと(テンポが)早いって言ったんですけど。やっぱりね、遅ければ遅いほど、気分もダウナーな時って遅いほうがいいんですよ。

(宇多丸)それはある種のHIPHOPだね。日本酒はだからダウナーにいくから。

(コンバットREC)そう。だからサブちゃんでも、『まつり』とかはぜんぜんわかんないんですよ。もう、落ち込んでいる時に『まつり』とかを聞いても気が狂いそうになる。

(宇多丸)まあまあ、そりゃそうだ。

(コンバットREC)あと、『与作』とか誰向け?とかいまだにわからないとか(笑)。あれ、誰が聞くんだろうね?

(宇多丸)たぶん、木こりの立場になる瞬間があるんだよ!

(コンバットREC)まだ木こりにはジャックインできないんだよ。でも、これ山本譲二のみちのくひとり旅っていうのはやっぱりトラッカーとかドライバーの方とかは結構入り込める世界なのかな?と思うんですけどね。

(宇多丸)でもその、女と別れた時に、その別れを美化するってのはさ、誰にでも起こりうる事態じゃないですか。

(コンバットREC)だから、やってること、男らしく歌ってるけど、西野カナとそんな変わんねーなっていう(笑)。

(宇多丸)(笑)。わすれないよ。だって、わすれないよ、だね(笑)。一生一緒にいると思ったけど、わすれないよ、だもんね。

(コンバットREC)基本的に普段軟弱な歌とかを否定してきたけど、これ大人しく歌ってるけど、結構軟弱なんだよね。

(宇多丸)でもさ、表現が巧みだからそう思わせないっていうのも、表現じゃない。

(コンバットREC)ザ・ベストテンの山本譲二が20人ぐらいふんどし一丁の人たちと一緒にこれ歌ったの、覚えてます?

(宇多丸)(笑)。覚えてます?っていう質問の仕方がおかしいんだけど!

(コンバットREC)あのベストテン、俺のベスト回なんですけど。

(宇多丸)(笑)。ベスト回ってなんだよ!

(コンバットREC)(笑)。やばい!もう時間がなくなってきた!先行くよ、先!やばい、本当時間ねーな!

<書き起こしおわり>

みちのくひとり旅/旅の終りはお前
Posted at 2018.4.7
山本譲二
テイチクエンタテインメント
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