ジェーン・スーさんがTBSラジオ『ザ・トップ5』ミュージックチャートの中で、RIP SLYMEの『SLY』の素晴らしさを語っていました。
(ジェーン・スー)この中では私はですね、5位のリップスライムの『SLY』。最っ高ですよ。久々に新譜で『あ、いますぐ欲しい!』って思って、iTunes行ったらまだ予約中で。ラジオで聞いた曲を、いますぐ欲しいと思って、ああ、まだ発売されてないなんて!っていうのは、本当高校生以来じゃないですかね?
(堀井美香)これ、『リーガル・ハイ』の主題歌ですもんね。
(ジェーン・スー)そうです。で、私テレビを見ないんで、どうしてもラジオベースになっちゃうんですけども。今年・去年、音楽シーンで非常にメジャーになってきておりますディスコ・ブギー。こういう感じです。ディスコっぽい感じ。こういうのがリバイバルで。ダフト・パンクとか、わかりますか?
(堀井美香)いや・・・
(ジェーン・スー)フルフェイスのヘルメットをかぶったみたいな人がいるんですよ。フルフェイスのヘルメットをかぶった人たちが音楽を奏でるっていうグループがいるんですけど。とかもいま、やってまして。たぶんいま、そこの・・・あ、いまダフト・パンクの画が出てきました。
(堀井美香)ありがとうございます。あ、本当だ。シルバーのメットですね。ロボコップみたいな。
(ジェーン・スー)夏の日除けおばさんみたいでしょ?自転車乗っている。
(堀井美香)はいはい。これ、日本人の方?
(ジェーン・スー)いえ、違います。それで、このダフト・パンクとかいろいろですね、いま注目になっているんですよ。ディスコとかブギーな感じって。それを日本のアーティストの中でも、いち早く取り入れて。で、いつもは低い声のSUさん。他人とは思えない。私の。
(堀井美香)SUさん。何人いるんですか?リップスライムは。
(ジェーン・スー)SU、ILMARI、RYO-Zくん、PES、FUMIYAくんで5人。FUMIYAくんはDJ。
(堀井美香)で、エビちゃんの旦那さんが・・・
(ジェーン・スー)ILMARI。
(堀井美香)大塚愛ちゃんの旦那さんが・・・
(ジェーン・スー)SU。
(堀井美香)あとちょっと、太っている、体格のいい、よくしゃべる人。めざましテレビとかでしゃべっている人が・・・
(ジェーン・スー)RYO-Zくん。
(堀井美香)あと・・・
(ジェーン・スー)ちょっとちっちゃいのがPESくん。
(堀井美香)あとDJの人で5人ですね。なるほど。
(ジェーン・スー)SUさんと言えば、非常に低い声で。それこそ高野政所さんみたいな低い声をしてるんですけど。普段は。今回はファルセット、裏声で。『許すことしか・・・』ってところがSUさんですね。
(堀井美香)ああ、いちばん最初のところかな?
(ジェーン・スー)これ、PESくんのところかな。『それがいいの』っていうのはPES。
(堀井美香)あ、4人で振り分けて歌ってるんですか?
(ジェーン・スー)そうです。とか、一緒に歌ったりとかして。まあ、20年ぐらい前に一緒に私、スタジオ入ったことあるんですけどね(笑)。学生時代。
(堀井美香)はいはい。何の?
(ジェーン・スー)いやいや。学生時代に、先輩に『声がいるから』って言われて。歌を歌わされたこともあったりしたんですよ。
(堀井美香)えっ?歌手でも・・・
(ジェーン・スー)その時にPESくんとかRYO-Zくんとかと一緒にやってたんですけど。まあ、いまではね。向こうはもう、リーガル・ハイな感じでございますよ。
(堀井美香)で、SUさんがいつもは低い声なのに・・・
(ジェーン・スー)今回はファルセットで。
(堀井美香)高めの声を出しているってことなんですか。
(ジェーン・スー)ちょっとダフト・パンク、聞いてみてください。そうすると、こういう声で歌っている人が1人、聞こえてくるので。『あ、これのイメージなんだな』っていうのがわかると思います。
(堀井美香)へー。面白い。流行ってるんですね。
(ジェーン・スー)流行っています。ファルセット、お願いします。じゃあ次の。最近好きな曲をファルセットで語ってください。
(堀井美香)そんな・・・(笑)。そんな巧妙な職人技、できるわけないじゃないですか!しゃべりだって、たどたどしいのに・・・
<書き起こしおわり>