マツコ・デラックスさんがMXテレビ『5時に夢中!』の中で、ゲリラ豪雨のために中止となってしまった隅田川花火大会のテレビ中継が面白かった話をしていました。中継の中で高橋真麻さんがいい仕事をしていたというニュースに対してのコメントです。
(ふかわりょう)はい。マツコさんはこの中継、ご覧になってましたでしょうか?
(マツコ・デラックス)見たの。面白かったー。この(高橋)真麻のも面白かったんだけど、それ以外もちょっともう・・・花火大会っていうのは毎回中止になるべきだと思ったわ。
(ふかわりょう)いやいや・・・まあ、やむを得ずですけど・・・
花火大会は毎回中止になるべきだと思ったわ
(マツコ・デラックス)だってもし来年も中止になっちゃったらね、一昨年の映像を御覧くださいになるのよ。
(ふかわりょう)あ、そうですね。
(マツコ・デラックス)すごいのよ、もう。いや、ちょっとね、すごいあり得ない雨だったのよ。だからなんか、みんな(高橋)英樹さんを囲んでゲストの方、いらっしゃったじゃない?あの人たちもテンションがおかしくなってきちゃって。なんかあの、樹木希林さんが花火の今年30分くらいやった前半のを繰り返しでリピートで流してたところで、打ち上げ現場みたいなのが映ったのよ。そしたら、花火師さんが今もういないじゃない?全部コンピューターで指示してやってるじゃない?それを知らなかったらしくて、『いないの?』って言い出して。
(ふかわりょう)はい。
(マツコ・デラックス)『もうがっかりしたわ!なんかもう、みんな火の粉を浴びて命がけでやってるんじゃないの!?いないの!?』って言ってて。
(若林史江)あれ、コンピューター作業だって分かってなかったってこと?
(マツコ・デラックス)うん。ご存知なかったみたいで。
(若林史江)いまだに手付けだと思ってたんだ。
(マツコ・デラックス)そうそうそう。
(ふかわりょう)そんな中で真麻さんがやはり輝いていたんでしょうか?
(マツコ・デラックス)でも真麻はね、ちゃんと仕事をしていたわよ。じゃなくて、何て言うの?樹木希林さんなんて、途中からデジカメで写真とか撮り出しちゃったからね。
(一同)(爆笑)
(ふかわりょう)めちゃめちゃ面白いじゃないですか!
(マツコ・デラックス)うん。そうなのよ。だから真麻で奇跡的だったのは、インタビューした一般の方も、ちょっと鼻が上がり気味の方だったっていうね。すっごい奇跡のツーショットだったのよ。
(ふかわりょう)そこはみなさん、気づいてたんですかね?気づくぐらい、そういう感じだったんですか?その一般の方は。
(マツコ・デラックス)何?何?私、問題発言?
(ふかわりょう)いやいや、問題発言ってわけじゃないですけど。まあ、そういう絵面的にも見応えがあったと。
(マツコ・デラックス)すごかったよ。だって・・・
(若林史江)で、決められてた放送があったわけじゃないですか。時間が。それ、どうなったの?中止になって。
(マツコ・デラックス)いや、だから去年の映像を流してたのよ。
(若林史江)ひたすら?
(マツコ・デラックス)そうよ。『大会が中止となりましたので昨年の映像をお届けしています』って。で、昨年の映像に合せてみんなしゃべってるから、もうしゃべることがなくなってくるじゃない?で、女子アナの子が舞い上がっちゃったみたいで、花火師さんに花火の玉の大きさを聞くのに、『すいません。花火の玉っていうのは、果物にたとえるとどのぐらいの大きさですか?』って言っちゃって、果物限定で言っちゃったもんだから、花火師さんも『うーん・・・果物・・・大きめの梨ですか?』って。
(ふかわりょう)大きめの梨・・・
(マツコ・デラックス)なんだかよく分かんない・・・もうみんなおかしくて、面白かった。
(ふかわりょう)マツコさん、この話ずっと聞いてたいですね。
(マツコ・デラックス)いや、私もあと1週間ぐらいこの話、ずっといろんなところですると思う。
(ふかわりょう)はい。ありがとうございました。
<書き起こしおわり>