おぎやはぎの2人がTBSラジオ『おぎやはぎのメガネびいき』で爆笑問題 太田さんの優しさや包容力について、こんな感じで話していました。
(小木)昨日ね、俺、(森山)直太朗と仕事が一緒だったの。で、楽屋も隣で、俺の楽屋来てしゃべってたんだけどさ、そしたら意外な人が来てさ。太田さんだったの。爆笑の。
(矢作)へぇー。
(小木)爆笑の太田さんが楽屋に来るって珍しくない?番組違うのに、たぶん見たから。楽屋に小木と森山直太朗っていうの。
(矢作)同じ楽屋だったの?
(小木)いや、隣同士。で、たぶんこっち側にいるって聞いたんだろうね。森山直太朗が俺の楽屋に。で、来て。
(矢作)へぇー。珍しいね。
(小木)珍しいのよ。太田さんが来て。ビックリした。
(矢作)遊びに来たんだ。
(小木)そう。で、ドア開けて。『トントン』っていって、「はい」って言ったら太田さんで。で、太田さんって来てもさ、何もしゃべらないの。
(矢作)(爆笑)
(小木)立ってるだけ。立ってるだけよ。こっち、どうしていいか分からないの。こっち待ちなの。ずっと。こっちが話ひろげなきゃいけないの。全部。ずーっとだよ。
(矢作)新しいパターンだね。来といて黙ってるって。
(小木)10分くらいいるんだよ。しゃべんないんだよ、10分。
(矢作)ちゃんといるんだ。
(小木)いるんだよ。ドアのところに、開けたままずーっと立ってるの。全然しゃべんないの。こっちが話しかけてやっと返すぐらい。それも一言二言ぐらいの、なんか広がらないような感じの。こっちは何とか話をしなきゃいけないってなって。で、何で来てるかっていうと、直太朗がいたし。前にラジオ出たんだよね。爆笑さんの。
(矢作)あ、日曜日(爆笑問題の日曜サンデー)出たんだ。
ディスニーランドで太田光と出会って以来
(小木)そうそう。それとそういうのもあって、俺もディズニー(ランド30周年)で会って以来だから。その話をしたいのか分かんないけど、まあ。
(矢作)ディズニーの話はしたの?
(小木)したよ。一応こっちが「この間はどうも」なんつって、「ああな・・・」つって「恥ずかしいところ見られちゃったな」みたいになって。
(矢作)(笑)言い訳してなかった?
(小木)言い訳ね・・・花火。俺も『太田さんって花火とか観るのかな?』って思って。ああいうディズニーランドとかのさ。で、「花火とか観たんですか?」って言ったら、「いや、帰ろうとしたら、たまたま上がってさ、観たんだよ」って。
(矢作)(爆笑)
(小木)「いや、たまたまとかいいですから」って。「そういうの分かりましたから。そういう言い方しなくていいでしょ?」って話になって。「ウチは娘もいるし、花火やっぱりメインだから観て来ましたよ」っつって。「そのまま小木家族は帰ったの?」なんて。「いや、普通帰るでしょ?え、太田さんは?」って言ったら、「いや、ミラコスタ泊まってさ」って。
(矢作)(笑)完璧なコースじゃない。
(小木)そう。で、次の日はディズニー・シー。朝から。
(矢作)えっ!?
(小木)回ってんの。ディズニーランドでやって、ミラコスタ泊まって。
(矢作)すごいねー!
(小木)そう。「ディズニーランドとか、ああいうディズニー系は俺、10何年ぶりなんだよな」ってそういう言い訳してさ。
(矢作)それは本当なんじゃないの?
(小木)分かんないけど何か、ニヤニヤしながら言ってたからさ。「そういうの要らない」っつって。行ったのに、いちいち『行ってない』とか、『帰ろうとした』とか何か言い訳してくるわけ。
(矢作)はぁー。でも、優しいね。だって、多分興味ないじゃん。
(小木)興味ない。
(矢作)奥さんが好きだから・・・
(小木)奥さんと、あと会社のスタッフなのか分からないけど女性2人来てるから。女性3人に対して太田さん1人だからね。その光景も何かおかしいじゃん。
(矢作)はぁー。だけどさ、うまく結婚生活がいってる人って、だいたい奥さんの尻に敷かれてる人が多いでしょ?
(小木)うん。
(矢作)それを見ると、俺無理かもしんないよ。俺、そんな優しくできないよ。
(小木)そんなこと、なくね?何かよくいってたじゃん。今まで。
(矢作)いや、だって何でもだよ。太田さんってお小遣いじゃん。たしか何千円とかだよね?月。
(小木)嘘!?
(矢作)あ、3万。いや、もっと安いって。3万ももらってないよ。1万ぐらいだよ。
(小木)そんなバカな。
(矢作)1万とか1万5千円とかそんなレベルなのに、使い切らないの。太田さんって。ね、余るんだよ。何もしないから。
(小木)使わないのか。もう、来て帰る。まあアレか。奥さんが一緒にいるからか。現場に。どっか行くにも全部奥さんが払う。
(矢作)何もないのよ。だから奥さんが決めたこと、全部やるでしょ?仕事も全部。たしかそうなんだよね。だから、完全になのよ。
(小木)ああ見えて、すごい弱いんだね。
(矢作)そう。だから奥さんに絶対頭あがんない感じじゃん。だけど、夫婦生活がうまく行っている人ってそういうの多いじゃん。
(小木)うん、そうね。そうやって付き合ってあげてるんだから。
(矢作)主導権が完全に奥さん。俺、そんな・・・正直、イヤだもん。太田さんの奥さん。
(小木)いや、ちょっと・・・急にビックリした。急に奥さんの方いっちゃった。
(矢作)俺ならね。太田さんの奥さんが嫌いっていうんじゃないよ。
(小木)何が嫌なの?
(矢作)と、結婚できない。
(小木)お小遣い制だからってこと?
(矢作)だからそういうタイプとは。
(小木)顔とかで言ってないの?
(矢作)違う違う(笑)。
(小木)顔じゃなくて?スタイルとかそういうんじゃなくて。
(矢作)『俺とは合わない』って言ってるだけ。俺は、そういう人とはやっぱり(結婚)できないよ。ある程度ちょっとね。しかも、すごいんだよ。酔っ払って帰ってくるじゃん。太田さんの奥さんって。酔っ払って帰ってきて、相当大変だって言うじゃない。
(小木)何か噂は聞いたことある。
(矢作)聞くよね?だから、それを包み込むだけの包容力が俺には無いね。よく『結婚は包容力だ』って言うけど、結果、太田さんは包容力がすごいんだよ。
(小木)うーん。ね、我慢ですよ。結婚は我慢だから。結局、そういう人なんだよね。
(矢作)そうでしょ?だから逆にね・・・一見、田中さんの方が包容力がありそうに見えるじゃない。優しいし。でも実はあの人、ヘソ曲げたらヤバイじゃん。多分。
(小木)多分ね。面倒くさそう。
(矢作)一番、怒るじゃん。
(小木)長そう。女みたいな感じでしょ?女っていうか何か。
(矢作)いや、田中さんの方が絶対怖いよ。
(小木)ネチネチしてそう。うん、たしかに太田さんって出来てるんだよな。その辺はじゃあ。そうなんだよね。
(矢作)そう考えちゃう。だから、小木を見てても思うの。やっぱり優しいの。すっごい。
(小木)俺、優しいから。
(矢作)本当、太田さん級に優しいと思うよ。小木も。
(小木)太田さん級って言われるとそんな・・・優しく感じないけど。
(矢作)えっ、太田さんの優しさって半端じゃないよ。奥さんに対して。
(小木)そこはあんまり見てなかったのよ。だからその、今回が初めて。
(矢作)だからそういう人しかうまく行かないんであれば、無理だよ。俺。
(小木)うん。でも矢作がそういう風に言うけども、俺だって太田さんの奥さん、絶対無理よ。
(矢作)(爆笑)
(小木)悪いけど。俺だってそうよ。
<書き起こしおわり>