おぎやはぎ小木 タイのナイトマーケットで現金・クレカ抜き取り被害に遭いかけた話

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おぎやはぎ小木さんが2025年1月9日放送のTBSラジオ『おぎやはぎのメガネびいき』の中でタイのナイトマーケットで怪しい中東系の老夫婦に話しかけられ、現金・クレカ抜き取り被害に遭いかけた話を紹介していました。

(矢作兼)これ、日刊スポーツのね、ニュースになっていて。「小木博明、タイであわやスリ被害に 妻明かす『いろんな手口があるんだなあ』」っていう。

(小木博明)すごいね。日刊スポーツで取り上げられてるんだ。

(矢作兼)「『タイのバンコクのナイトマーケットで、友人と小木が知らない人と話してると思ったらこれだったようです』とし、在タイ日本国大使館の公式サイトに掲載された『【注意喚起】中東系男性による現金・クレジットカード抜き取り被害について』のページを貼り付けた」っていう。小木、この被害に遭いそうになったっていうこと?

(小木博明)これ、あったよ。これね、矢作のおぎやはぎトラベルを見たでしょう? で、古着屋に行ってたでしょう? 「あそこに行きたい!」って奈歩となって。それで行ったのよ。そしたらあそこ、古着がめちゃくちゃあるじゃん?

(矢作兼)すごいある。

(小木博明)もう本当、メッカみたいな。

(矢作兼)たぶん好きな人はずっとあそこ、いれるよね。

(小木博明)で、いろんな店に入ってさ。あそこ、夜12時から1時ぐらいまでやってるのよ。俺らが着いたのが夜10時ぐらい。だからもう1店舗でそんなに長居できないわけよ。あれを見たら。で、お店いろいろ行って、回っていた時……お店の中で俺も急いで探していたわけよ。ババババッて見て。それで店から出て、次の店に行こうとした時に出口のところで「自分たちはサウジアラビア人だ」っていう70ぐらいの老夫婦が……。

(矢作兼)ええっ? 老夫婦なの?

70代ぐらいの中東系老夫婦

(小木博明)老夫婦なのよ。で、すごい笑顔なのよ。それで店から出て、こっちは忙しいのに……モリっていう友達と2人で探していて。で、俺たちが出た時にすごい話しかけてきて。笑顔で。だからまず、安心させるんだよね。70代だから。で、「どこから来たのか?」って言うから「東京だ」っつったらめちゃくちゃもう、大はしゃぎよ。「東京? すごいすごい! 東京好き! 東京ディズニーランド!」とかなんかすごい言ってくるわけ。自分の知ってる情報を。で、こっちも「ありがとう、ありがとう」みたいなさ。で、「こいつら、気持ち悪いな」ってちょっと俺は思ったの。「こいつら、怪しい」って。

(矢作兼)ああ、そう思ったんだ?

(小木博明)だってさ、すげえ話しかけてくるんだよ? いきなり。

(矢作兼)でも老夫婦ってちょっと思わないよね、あんまり。

(小木博明)だから、そこだよね。俺はもうすぐ……外国はちょっと怖いから。すぐに「こいつ、ちょっと気持ち悪いな」ってまず思って。で、俺はすぐに出たの。でも後ろにいたモリは話しかけられて。モリ、いい人間だからすぐ話を聞いて。

(矢作兼)ヘラヘラしてるしな。

(小木博明)それで「お札を見せてくれ」って言われて。「日本のお札を……」って。たぶん新札が出たみたいな情報もあるんだろうね。「どんなお札か、見せてくれ」みたいな感じで。そうなった時にちょうどモリが来る前、ちょうど日本大使館のあれを見ていたんだよ。

(矢作兼)ああ、その注意喚起のを?

(小木博明)注意喚起の情報をちょうど見ていて。それで「まさにこれだ!」ってなったらしいのよ。モリが。で、「ああ、このことか」ってなって、モリは断って出てきたのよ。

(矢作兼)ああ、「お金を見せて」って言われたのに見せずに。

(小木博明)そう。見せないで出てきて。それで俺に「ちょっと今の、あれだよ。大使館の注意喚起で見たやつだよ」って言って。で、俺は「だったらもう逆に説教して懲らしめなきゃだめだろ」ってなって。で、また追いかけたんだけど、もういなくなっていて。逆に俺が「サウジアラビアの札を見せてくれ!」って言いに行こうと思ったの。

(矢作兼)「見せて」って……見せた時、どうやって取るの?

「お金を見せて」

(小木博明)あのね、たぶん財布の位置を全部、調べるんだろうね。「ああ、こいつはここから財布を出してるな」って。そこからするんだよ。70代だから、持って逃げられないのよ。だって俺とモリの2人でたぶんやれるって思ったから、俺は追いかけたんだもん。「こいつら、2人でやってやるぞ」っていう。

(矢作兼)ああ、そうか。普通に勝てると思った?

(小木博明)勝てると思ったから。おばさんとおじさんだから。で、そうやってさ、大使館からそんな話が出てんだったら逆にやってやんなきゃ。日本のためにもね。他の人の被害もあるからっていうので追いかけたんだけど、いなくてさ。でも本当、そうだよ。皆さん、いまだ捕まってないからね。

(矢作兼)だからその老夫婦だけじゃなくて、きっといっぱいいるってことだね。

(小木博明)いっぱいいるかもね。グループでね。特に日本人、たぶん狙っていると思う。それで特に古着屋だから……古着屋だともうみんなね、バンバン買っていくから。安いじゃん。200バーツだ、100バーツだって。

(矢作兼)現金をいっぱい持ってるのか。

(小木博明)あそこ、現金払いしかないから。

(矢作兼)ああ、そうだったっけ?

(小木博明)ちょっといい、きれいなところはカード使えるところ、あるんだけどほとんど現金払い。だからそういうところも狙ってるんだよ、あいつら。

(矢作兼)だからどっちのポケットに入ってるかとか。

(小木博明)なんかね、カバンとか。そういうのを後で調べて、なんかやろうとしてるんだろうね。いや、あれはもうムカつくよ。今でもあの笑顔を思い出すだけでも腹が立つもんね。うん。だからメリケンサックとか、持っていった方がいいかもね。タイとか下手したら。

(矢作兼)ダメだよ。持ち込めないよ、そんなの。持ち込めないと思うよ? 武器だもん。

(小木博明)ああ、武器か。本当にそのぐらい……タイは俺、すごい安全な場所だと思ったけど、ちょっとこういうのも増えてきたから。皆さん、これは本当……。

(矢作兼)俺が行った時は昼間だったから。あんまりそんな……ナイトマーケットじゃなかったんだよな。俺はね。その古着屋でしょう? 小木にね、ロックTシャツを……あんなの、いっぱいありすぎて。もう面倒くさいでしょう?

(小木博明)面倒くさいのよ。でも、楽しかった。あそこで食べるご飯も美味しくて。

(矢作兼)ああ、俺は食べなかったな。

(小木博明)美味しくて。結局、1時ぐらいまでいたな。店がみんな閉まっていくんだけど、それでも閉まる寸前、入れさせてもらったりとかして。で、いろいろ買ったりして、楽しかった。だから本当にありがたいわ。おぎやはぎトラベル。ありがたいよ。本当、ありがとう!

(矢作兼)ちょっと今ね、年末でおぎやはぎトラベルもさすがに俺たちも忙しいからさ。行けなくて今、更新できてないけど。また近々ね、行くから。

(小木博明)行ける時あったら行こうと思ってますので。

(矢作兼)また更新しますんでね。

(小木博明)そう。いや、本当に助かった。本当、ありがとう。ありがたいよ。

小木さんのお友達がちょうど大使館の注意喚起を見ていたおかげで現金・クレジットカードの抜き取り被害に遭わなくて済んだ話ですが、やはり事前に情報を収集しておくことが大事なんだなと思わされましたね。海外旅行中は楽しくてガードが下がりがちですけど、大使館の情報も含めてチェックをしておくことが大事ですね。

おぎやはぎトラベル・バンコク古着屋

おぎやはぎのメガネびいき2025年1月9日放送回

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