宇多丸さんと玉袋筋太郎さんがMXテレビ 5時に夢中!サタデーで、秋元康さんが『AKB48リクエストアワー セットリストベスト100』の企画を『しょぼい・いつの時代の企画だろうか?』と酷評したというニュースについて、このように語っていました。
(町亞聖)はい、ということなんですけども、トークも最低だみたいな感じで本当に酷評を・・・
(宇多丸)まずこれは、AKBの中ではまあ定番的なというかさ、秋元さんが批判しましたみたいなそういうメタ的な、自己批評的な視線が入ってくるのは、まあAKBのエンターテイメントの内なんで。はい。
(町亞聖)これも含めてってことなんですね。
(宇多丸)これも含めて。
(玉袋筋太郎)プロレスか?
(宇多丸)ちょっと・・・まあそうですね。プロレスですよ、プロレス。
(町亞聖)秋元さんがこういったら記事になっちゃうんですね。
(宇多丸)怒っているのは本当だと思うけど、そういうところも含めて見せちゃいましょうは、AKBイズムではありますよね。
(玉袋筋太郎)でもAKBを批評とか批判とかしたらさ、やっぱ大変なことになるけど、それが出来るのは、秋元さんしか出来ないんだよね。他のメディアとか、たとえば俺が言ったりしたら、もう大変なことになる。秋元さんが言ったらいいんだよね。
(宇多丸)ただ言ってることのレベルの問題もございますんでね。謂れ無き・・・
(玉袋筋太郎)でも、(AKB劇場の)支配人も大変だよね。これね。責任とって・・・(テーブルを拳で叩く)って。
(町亞聖)そういう支配人じゃないですよね。
(宇多丸)裏手に連れて行かれて、こう目隠しされてね。
(玉袋筋太郎)アウトレイジ的なね。
(宇多丸)パンパンッみたいなね。
(玉袋筋太郎)それはないんだけど、なんだろうな。スベった仕事もモノにするってやっぱウマいよね。
(宇多丸)たしかにそうですよね。
(町亞聖)そうですよね。やり直させるんじゃないですもんね。笑われろっていう。
(宇多丸)ファンもさ、だって『今日、不出来だな。』って思って、内心思っているよりは、こうやってやったほうがやっぱり楽しめるじゃないですか。
(玉袋筋太郎)そうそう。それをだから売り物にするってことは、破れた明太子を箱で売ってるみたいなことだろ?500円!500円!って。
(町亞聖)あれも食べられますからね!
(玉袋筋太郎)足折れズワイガニとか。そういうのと一緒だよ。
(宇多丸)いやいや、どうなんですか。安くなってはいないから。別に。
(玉袋筋太郎)割れせんべいとか。
(宇多丸)そういう問題ではないと・・・
(町亞聖)お二人もほら、アーティストじゃないですか。こうやって誰かに喝を入れられるみたいなことはあるんですか?
(宇多丸)これはね、言わしてもらうと演者が一番わかってるんですよ。ダメだった日っていうのは。
(玉袋筋太郎)わかってるのよ。わかってんの。
(宇多丸)これでもね、演出家の人もよく言うんです。舞台上に上がっている人が一番細かいスケールで。たとえば今日、零コンマ何秒遅かったとかね。この番組だって終わった後やってるじゃないですか、取っ組み合いの喧嘩。
(スタッフ)(爆笑)
(玉袋筋太郎)血だらけだよ!
(宇多丸)血だらけの喧嘩やってますよ、いっつも。内藤(聡子)さんの鉄拳がいつも飛んでるじゃないですか。
(玉袋筋太郎)ダメだしがすごいんだよ。
(宇多丸)「反応がいつもオメーは0.5秒遅いんだよ!」って。(パンチする仕草)
(玉袋筋太郎)パーンっつって。でもなんか、この(記事の)写真みると武井壮が悪いみたいになってるな(笑)。
(町亞聖)そうなんですよ!
(玉袋筋太郎)武井が一番迷惑なんじゃないか?
(宇多丸)絵面的にかなりなバイオレンス・・・
(玉袋筋太郎)こいつがショボイっていう・・・
(町亞聖)ね。(「ショボイ」という見出しが)武井さんを指しているんじゃないかっていうね。
(玉袋筋太郎)そうそうそう。
(宇多丸)あ、そうね。そう見えちゃうね。
(町亞聖)彼は一番高いパフォーマンスを見せていると思うんですけどね。
<書き起こしおわり>
さらっとAKB48のプロレス感を言い当てる玉さん、すげーぜ!
そして運営ミスなどもネタにしていくのを、「破れ明太子」「足折れズワイガニ」「割れせんべい」など格安訳あり品に見立てるなんてwww
ちょう笑っちゃいましたYO!