高田文夫さんが2026年10月16日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』の中で野末陳平さんと食事会をした際に聞いた倉本聰さんの訃報に対する野末陳平さんのコメントを紹介していました。
(高田文夫)で、その次の日がさ、また「呼んでますよ」って志ららが言うからさ。「陳平さんが呼んでますよ」って。
(松村邦洋)「呼んでますよ」ってなんか違う風に聞こえますね(笑)。
(高田文夫)違う風に聞こえるだろう? で、「陳平さんがちょっと行きましょうよなんて……」っていうからそばのホテルのレストランがあってさ。そこにね、野末陳平だから。94歳だから。夜は動けないから。「真っ昼間にお願いします。夜は歩けませんから。杖ついて危ないですからね」って……「危ない」っつったって脳みそだけはもう回転が早いんだよ。
(磯山さやか)すごいなー。
(高田文夫)「あらかじめ言っておきますけど伯山、呼んでます」って(笑)。
(磯山さやか)いつもの(笑)。
(高田文夫)いつものおしゃべりメンバーがもう寄って4人、集まるだろ。もうそこにいない人の悪口やって山積み。
(松村邦洋)それが一番楽しいですよ(笑)。
(高田文夫)一番楽しいね(笑)。それでもう野末陳平も94歳だから。「先生、どうですか? もうお仲間もね、みんなどんどんどんどん亡くなって。この間は倉本聰さんも亡くなって。陳平さん、どう思います?」っつったら「どうも思わないね。もうこの年になると何も思わないね」って(笑)。
(松村邦洋)結構旅に行かれてますからね。皆さん(笑)。
(高田文夫)「90過ぎたら死ぬだろ?」って。あんた、死なないだろ?って(笑)。「90過ぎたら死ぬだろ、普通。なんとも思わないね。倉本さんが亡くなっても」って。すごいんだよ。「あとは誰かな?」「山田洋次さん」「山田洋次はしぶといよ? あいつはしぶといな。まだまだ、また新作を作る気だからな」って。だからすごいんだよ。やっぱり年寄りはね。面白いね、昔の話聞くの。一番面白いよ。
(磯山さやか)よく食べてね。元気です。
(松村邦洋)うちのおばあちゃんと一緒ですね(笑)。「なんとも思わない」って(笑)。
(高田文夫)そうだろ? 誰か友達や仲間が亡くなっても。なんとも思わない。
(松村邦洋)親戚が誰かが亡くなっても「もういいよ。何とも思わないよ。この年になるとさ」って。
(高田文夫)感情がなくなるんだよ。感情が。
(磯山さやか)当たり前だから。人間のね、生きていく上で。
「90過ぎたらみんな死ぬ。なんとも思わないね」
(高田文夫)「順番だしな。自分もそうなるだろうな」と思うんだろうな。「90過ぎたらみんな死ぬよ、順番に。なんとも思わないね。倉本聰が死んでも」って。もう感情が動かないんだよ。それよりさ、くだらないスキャンダルのが喜ぶんだよ。「で、高田くん、どうしたの? あいつ、どうしたの? あいつとあいつ、干されたの? 芸能界」なんて。それで張り切るんだよ。それがかわいいんだよね(笑)。
(松村邦洋)また高田先生が詳しいから。何かあったら教えてくれるんじゃないかっていうね。
(高田文夫)それでいろいろ話が飛んで。生き生きするんだよ。「あいつ、俺、なんかやると思ってた。しくじると思ったんだよな」って。よく知ってるんだよ。スキャンダル。
(松村邦洋)そうですね。僕もラジオ体操に行くと「高田先生にさ、これ、どういうことか聞いといてくれ?」って(笑)。「いちいち言わないよ、俺も先生に……」っていう(笑)。
(高田文夫)相手を見るよ(笑)。まあ、そういうことがあってな。
これまでにもたくさんの人を見送ってきた経験があるからこそ「なにも思わない」という野末陳平先生。「90過ぎたらみんな死ぬ」というのはその通りなんでしょうね。でも人の悪口を言って元気な陳平先生は110歳ぐらいまで行けそうな気もします(笑)。
