松村邦洋 阪神・岡田監督=徳川家康説を語る

松村邦洋 阪神・岡田監督=徳川家康説を語る ザ・ラジオショー

松村邦洋さんが2023年9月18日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』の中で「阪神タイガース・岡田彰布監督は徳川家康である」と話していました。

(塙宣之)でも佐藤輝明選手もね、3年目で。ちょっと1回、外されたりして。2軍に落とされたりして。そういうのも、松村さんもだいぶ愛がすごいから。高校の時からずっと見ている選手とかもいっぱいいるし。

(松村邦洋)佐藤輝明に関しては、やっぱり矢野監督が我慢して使ってましたね。でね、岡田監督っていうのはね、戦国武将で言うと家康なんですよ。野村監督が、信長です。

(塙宣之)へー!

野村監督が織田信長

(松村邦洋)野村監督は信長で。「チームを作り直してくれ」って言われて、新しい野球を始めて。それで、奥さんの脱税の事件。あれが本能寺の変です。

(土屋伸之)あれが本能寺の変なの?(笑)。

(松村邦洋)急に「本能寺の変が起きた!」ってなって。それで(野村監督のものまねで)「どうするんだ? 焼けてるよ。最期に敦盛を舞うか。俺はどうすりゃいいんだ?」っていう時に、備中・倉敷商業から「俺が来たぜー! 親父を優勝させてやるぜ!」っていう。これが備中から中国大返しで来た秀吉、星野仙一さんですよ。

(塙宣之)秀吉!

(松村邦洋)野村沙知代さんの脱税事件、本能寺の変。その時に野村さんが球団の人に言った言葉。「次、誰がやったらいいですかね?」「星野やったらこのチーム、作るかもしれん」って。それでノムさんは去っていった。

(土屋伸之)秀吉が星野さん! はー!

(塙宣之)星野監督が織田信長っていうイメージ、あるけど。秀吉なんですね?

(松村邦洋)秀吉なんです。で、秀吉はもう目配り、気配り、心配り。「あの選手の奥さんには花束を」とか。心配りのすごい方。それで、そこに次の世代を育てるために2軍監督の岡田さんを……岡田2軍監督、もう6、7年ぐらいやってましたから。そこに岡田2軍監督を守備コーチで入れて。五大老として、島野さん、田淵さん、佐藤義則さん……みんないる中に星野さん、岡田さんを入れているんですよ。

そして、その星野さんのもとで2年間、みっちり鍛えて。それで星野さんが健康問題で監督を降りるってなった時に「そろそろ夏の陣かな?」っていう感じで家康が出てくるんですよ。今回も、そうですよ。金本さんがついて、矢野さんがこねた天下餅を岡田さんが食べる。野村さんがついて、星野さんがこねて、岡田さんが食べる。1、2、3でいつも3番目。家康なんです。

いつも3番目・家康タイプの岡田監督

(塙宣之)家康だ! じゃあ、ここからまた長期で?

(松村邦洋)やると思います。家康、秀忠、家光、家綱、綱吉、家宣、家継……って。吉宗、家重、家治、家斉、家慶、家定、家茂、慶喜で。由伸(よしのぶ)が大政奉還して原さんになったじゃないけども。ジャイアンツじゃないですけども。

(塙宣之)高橋由伸じゃん(笑)。

(松村邦洋)だけど岡田V15ぐらい、行くぐらいの。もう本当にいい野球をやっていますね。

(土屋伸之)これ、でも絶妙に大河につなげていきますね!

(松村邦洋)次、やっぱり今岡さんに譲るからもしれませんけどね。

(塙宣之)ああ、今岡さんに?

(松村邦洋)体調次第でね。

(土屋伸之)後継もしっかりいるっていうことですね。

(松村邦洋)やっぱり、岡田さんは岡田さんで育てていくんじゃないかなって。

<書き起こしおわり>

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