東野幸治さんが2026年9月18日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でヒロ・ムライさんのエミー賞受賞について話していました。
(東野幸治)で、ドラマ繋がりでエミー賞っていうアメリカの1年間でね、こういった配信されたりとか、テレビで流されたドラマの中で面白いドラマの作品とか監督とか役者さんを称えるっていう、アカデミー賞のドラマ版みたいなやつがあったんですけど。それでヒロ・ムライさんっていう日本人の方がね、選ばれたんですよ。これはだから監督とか、プロデューサーとかっていうので選ばれたと思うんですけど。そのヒロ・ムライさんってたぶん知らない方、たくさんいますけれども。お父さんが『翼をください』っていう曲を作った人なんですよ。
(渡辺あつむ)作曲したんですか?
(東野幸治)そうそう。だから「この大空に翼を広げ♪」って。それで大ヒットしてたぶんね、お金をたくさん儲けはったんでしょうけど。そのヒロ・ムライさん、子供の時にロスに引っ越すのよ。ほんでエンタメみたいなんが言うたらね、やっぱり近くにあるから。で、自分もやりたいってなって。で、いろんな作品を作っていって。ほんで最初はドラマももちろん、映画もディレクターやったり、プロデューサーするんですけれども。その前にグラミー賞をミュージックビデオで取ってるんですよ。『This Is America』っていうやつ。アメリカの銃社会の問題みたいなのを歌っていて。そのプロモーションビデオをヒロ・ムライさんが撮っていて。「うわっ、すげえ人やな、この人!」と思っていて。
Childish Gambino『This Is America』
(東野幸治)そしたら、着々と本業のディレクターとかプロデューサー業をやっていくうちに今回、この作品……これ、アップルTVでやってるんですけど。コメディ部門で『ウィドウズ・ベイ』っていう作品なんですけど。これ、俺も見たんやけど。俺はそんな別にハマらなかったんですけど。これの言うたら製作のトップがヒロ・ムライ。それが賞を取るんですよ。
(渡辺あつむ)おかしいな? あれ、東野さんが気に入らんかったやつがちゃんと賞、取るんですね?
(東野幸治)賞取るねん(笑)。ただ、ただ……ここから。ここからやねん。そのヒロ・ムライさんが受賞して。「えっ?」と思って。「でも俺、ヒロ・ムライさんの作品、どこかで見たで?」と思って調べたら『一流シェフのファミリーレストラン』も製作総指揮ヒロ・ムライ。
(渡辺あつむ)(拍手)
大好きな『一流シェフのファミリーレストラン』の製作総指揮もヒロ・ムライ
(東野幸治)で、これはほんまにもう何度も何度も……「もうええで、お前。その話」って言うかもわからんけれども。俺、もうオンエアで言わなかったけど3週間、4週間ぐらい前、本番が終わってあつむくんと話したらあつむくんがやっと……なんで本番で言えへんねん? やっと。本番終わってから「『一流シェフのファミリーレストラン』全シーズン見ました。めちゃめちゃ良かったです」って。暗い声で! しょうもない声で(笑)。
(渡辺あつむ)いやいや、本番で言うたらもう本家さんが「またこれや」ってなるから。絶対言わんとこうと思って。
(東野幸治)それ、ヒロ・ムライさんなのよ。で、『一流シェフのファミリーレストラン』ってずっと、俺しゃべってたじゃないですか。あなた、見てないけど。なんかもう退屈そうな顔しはったけど。「もうええで。そのシカゴのなんかサンドイッチ屋かなんか知らんけど。レストランの話なんかどうでもええで」って言うたけど。めちゃめちゃおもろいやろ?
(渡辺あつむ)めっちゃ面白いです。
(東野幸治)めちゃくちゃ俺がシカゴ行きたいっていう気持ちもわかる?
(渡辺あつむ)ああ、もう全然行きたいです! 僕に関してはほら。その時に「一緒に料理教室、行きませんか?」って誘ったじゃないですか(笑)。
(東野幸治)いや、料理教室もそら行きたいぐらいの。で、ファイナルシーズンが最高傑作やって。俺はもうてっきりこのね、『一流シェフのファミリーレストラン(The Bear)』がエミー賞を取る。ヒロ・ムライが取ると思ってたら違う、『ウィドウズ・ベイ』で。「これ、イマイチやったやつやな」とか思ったけど。まあ、ええねんけど。そのファイナルシーズンもね、最高っていうね。皆さん、ぜひぜひアップルTVを見れる方は見てほしいんですけど。それが賞を取って。
で、そのヒロ・ムライさんの情報を調べていたら、たぶん2年後ぐらいに公開すると思うんです。今から撮りだすんですけど。ヒロ・ムライが初めて、長編映画を作るんですよ。それが『Bushido』っていう。だからやっぱりアジア人、日本人ってこともあるし。たぶん『SHOGUN 将軍』が当たったから。
(渡辺あつむ)なるほど!
(東野幸治)『SHOGUN 将軍』が当たったから。「ヒロ、日本を舞台にしてものでなにかええの、ないか?」みたいなところでたぶん、向こうのお金を出してくる人とか、いろんなところのオーダーから時代劇を……だから俺は「時代劇やないねん」とか思うねんけど。俺ね、金を一銭も払ってないけど。「いや、もうそんなん、ええねん。渋谷か何かを舞台になんかやれや」とかって思うけど。『Bushido』っていうのをこれから撮りだすっていうことですから。ほぼほぼアメリカにずっと住んでらっしゃるから、もうほとんどマインドもアメリカの方やと思うんですけど。なんかね、日本の人が頑張ってるなと思って。嬉しいなとはちょっと思ったりもするんですよ。
ヒロ・ムライ エミー賞受賞
ヒロ・ムライさんのエミー賞受賞、日本ではそれほど注目されてないっぽいですけどしっかりチェックしている東野幸治さん、さすがです!