安住紳一郎さんが2026年5月3日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で前週、リスナーから届いた「原文ママ」を「原文(はらふみ)くんのママ」だと勘違いしていたというメールの反響を紹介。様々な「原文ママ」に対する勘違いを話していました。
(安住紳一郎)お便りいただいています。ありがとうございます。
(中澤有美子)ありがとうございます。
(安住紳一郎)茨城県の方、ありがとうございます。「皆さん、こんにちは。先週の放送で原文ママという表現を原文(はらふみ)くんのお母さんだと思い込んでいたという方のお話を聞き、いても立ってもいられずメールさせていただきました」。ありましたね、先週。大笑いしました。
(中澤有美子)しました(笑)。
(安住紳一郎)そう、たしかに「原文ママ」っていうね、原稿の修正をする時の業界用語がそのまま残ってるということでね。「間違っていたとしてもそのまま掲載しています」ということを表すような表現だと思いますけれどもね。あれはたしか、小学校の文集だったんでね、小学生がよく漢字を間違えちゃったり、言葉遣い間違えるんで、それを含めてお楽しみくださいということで。原文ママという表現がたくさん載っている学級通信か何かの思い出を送ってくださいましたが。
(中澤有美子)そうでしたね。
(安住紳一郎)この方も勘違いをしていたということで。「何を隠そう私も長年、原文ママ……」。たしかにこれ、カタカナでね、「ママ」って書くからね。「原文ママという人物が実在すると思っていたのです。子供の頃、雑誌の文末にある原文ママという文字を見るたびに『これは教育評論家の尾木ママの仲間か、あるいは新進気鋭のオネエタレントが注釈を入れているんだな』と子供心に解釈していました。当時はページをめくるたびに『ああ、また原ママか。こっちにも原ママだ』と売れっ子タレントさながら、誌面を飛び回るママの活躍に日本のマスコミ界の多様性を誇らしく感じてさえいたのです。
正しい意味を知った現在も原文ママという文字を見るたび、どこにもいるはずのないママの顔を想像し、何とも言えない気持ちになります。あの時、自信満々に売れっ子ママの解説を読んでいた自分を何とかここで浄化してほしいです」。31歳の方。ねえ。30歳だからもう、思春期の頃にはいろいろ、ネットなんかの情報に触れてるだろうけれど。やっぱり小さい時の勘違いっていうのはね、訂正されないまま育つっていうことが何例かあるようですよね。
そしてこの方もね、兵庫の30代男性の方。やっぱりね、まあ、ちょっと極論ばっかり言うと嫌われちゃうけれど。やっぱりね、30歳前後くらいの人ってネットとかSNSの結構隆盛期と青春の時代が被ったりするんでね、意外にちょっとなんかあの、勘違いしたまま大きくなられてるって人が多かったりして。で、まあテレビとか新聞がつまらないっていう風に、そういう風に思ってる世代でもあるんだけれど。やっぱりね、ちょっとね、「偏るからテレビ、見ろ!」っていう感じだよね。そう。つまらないかもしれないけど。「偏るからテレビ、見ろ!」っていう感じだね。まあちょっと色々、皆さんの心がモヤモヤする気持ちもわかるけれど。
(中澤有美子)ああ、まあこれも原文ママでね、お届けしたい(笑)。
「偏るからテレビ、見ろ!」っていう感じ(安住)
(安住紳一郎)たしかに。うまいこと、おっしゃる。そう。いや、そうなのよ。やっぱりね、無作為でというか。またあと新聞記事なんかもね、飛ばさずに全部、1度右から左まで読んでみるっていうね。自分の趣味に関わらず。そういうことは必要かもしれない。そう。テレビはね、たしかにそんなに面白くないかもしれないけれど、意外に興味のない分野の知識や教養も身についたりするのでね。そういうことがあるやもしれません。またね、テレビの報道が偏ってるっていう風におっしゃる方もいらっしゃるので、なかなか難しい問題ではありますが。
(中澤有美子)そうですね。
(安住紳一郎)またまた連休2日目にする話じゃなかったね。申し訳ない。もう一通、紹介します。この方は兵庫出身の30代の男性の方。この方も「原文ママが原文(はらふみ)さんのママと勘違いしていた話がありましたが、私も勘違いしていた1人です。私の場合は中学生の時、「原文(はらふみ)ママ」という何でも引用していいウェブサイトがあると勘違いしていました」。
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!
(安住紳一郎)たしかに。「私がちょうど中学生の頃はインターネットが普及し始め、ネット上の著作権があやふやな時代。ここからならいくらでも引用していいウェブサイトなんだと思い込み、すごい情報を持ったサイトだと勘違いしていました。気がついたのは高校1年生の夏。先生が『原文ママは原文のままということだ。みんな、知ってた?』と教えてくれ、『マジで!?』となりました。だんだん気温が暑くなってきますが、体調に気をつけてください」。ありがとうございます。私たちの体調まで気遣ってくださって。たしかに。あるねえ。なんかこうね、何でも引用していいっていうとこから持ってきたみたいな感じで。引用先を書いていた。たしかにね。
(中澤有美子)引用バンクみたいなことですね。
(安住紳一郎)引用バンクね。たしかに(笑)。ゲッティとかね、アフロとかって皆さん、わかりますよね? いろんな映像を持っていて。そして、テレビ局やら放送局やらネットなんかでもそうかな? ちょっとね、自分たちが伝えたいものに相当する写真なんかが無い場合はそういう、なんでも写真持ってるなんでも屋さんからお金を払って写真や映像を借りてくるんですけどね。必ずだからね、右上にゲッティとかね、アフロとか書いてあったりしますけどもね。
(中澤有美子)そうですね。いらすとやさんとか。
(安住紳一郎)いらすとやさんね。そうそうそうそうそう。ゲッティはでもね、結構高いんですよ。お金。どれぐらいすると思います? 写真を1枚、借りると。まああんまり適当なこと言ったらまた、怒られちゃうけど。でも私の感覚でいうと1枚ね、たぶんいい画質のやつだったら5万円とか6万円すると思う。
(中澤有美子)そうですか。
(安住紳一郎)もちろん年間プランとかね、入ってやってる放送局は多いと思いますけども。そう。だから、「ああ、またゲッティを使って。取材力がない番組だ」なんていう風に思うかもしれないけど。その分、6万円をチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンって払ってるから。
(中澤有美子)そうなのですか。
(安住紳一郎)ゲッティはね、アメリカのワシントンにある会社で。アフロはね、日本人がやってる会社なんですよ。そう、1000人くらいね、カメラマンが所属して。いろんなね、写真とか映像を撮って。まあ、通信社みたいな仕事をしていますけどね。そうなんですよ。なんとなくね、遠い国の映像配信会社かな、みたいな感じを持ってる人、いるかもしれませんが。アフロっていうのはね、日本人が経営している日本の企業だと思います。
(中澤有美子)わあ、頼もしい。そうでしたか。
(安住紳一郎)とにかくいろんな写真と映像を集めている。そしてその映像を貸しているっていうところですよね。この兵庫の方も原文ママっていう、なんかそういういろんな情報を出してくれるサイトじゃないかと勘違いをしていたということですね。
(中澤有美子)フリー素材(笑)。
(安住紳一郎)フリー素材。たしかに。
原文(はらふみ)くんのママだと勘違いしたり、尾木ママのようなオネエ系教育評論家だと勘違いしていたり、著作権フリーのサイトだと勘違いしていたり……いろいろありますね(笑)。テレビとか新聞なんかで不意に入ってくる情報で勘違いがわかったりするので、たしかにそういったものを見てバランスを取るのも大事かもと思いました。
