朝井リョウさんが2026年3月27日配信のニッポン放送ポッドキャスト『朝井リョウ・加藤千恵 信頼できない語り手』の中で自身が卒業した高校の130周年の全校集会でのビデオメッセージで生徒に対して「高校が人生で最高の思い出になってる人間にろくな大人はいない」という話をしたことを紹介していました。
(朝井リョウ)(メールを読んで)でも、この人は絶対すごい学校、大好きだよね。私、地元の高校が130周年を迎えた時に「ビデオメッセージをください。全校集会があるから、そこで流すメッセージください」って言われて。「どうしようかな?」と思ってその時に言ったのが「高校が人生で最高の思い出になってる人間にろくな大人はいません」っていう話をしたことを私は今、すごく思い出しました。
(加藤千恵)あのね、でもすごく思ってるの。
(朝井リョウ)でしょう?
(加藤千恵)それさ、なんか「やばい人の見分け方」の時も思ったんだけど。学生時代の武勇伝をさ、ずっと……その「バレンタインチョコをいくつもらった」とかさ。あの更新されない思い出ね。あれ、恐ろしいよね。
(朝井リョウ)そう。「あなたたちの人生はまだ始まっていません」と私はその130周年の時に……。
(加藤千恵)いや、素晴らしいと思う。
(朝井リョウ)素晴らしいよね。
(加藤千恵)素晴らしいメッセージ。本当にそうだしね。
(朝井リョウ)そうだよ。
(加藤千恵)本当、そう。あと大人の方が楽しいからね。
(朝井リョウ)あと「今、高校を我が物顔で歩いてる奴らがヒュッてなればいい」と思って。そうそうそうそう。
「今、高校を我が物顔で歩いてる奴らがヒュッてなればいい」
(加藤千恵)そうだね(笑)。「えっ、ここが世界じゃないの?」って。
(朝井リョウ)「まだ始まってねえからな」と思ってその話をしたんですよ。
(加藤千恵)そこは世界じゃないですよ、本当に。高校ですよ。通過点ですから。
(朝井リョウ)その生徒会長も元気にしてくれてたらいいなと思います(笑)。
卒業して何年経っても高校時代の栄光を引きずっている人、いますよね。卒業してからの人生の方が長いのに……この朝井さんのメッセージを聞いた在校生たちのリアクションがどんな感じだったのかもちょっと気になります。