とみさわ昭仁さんが2025年11月4日配信の『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。高野政所(プロハンバーガー)さんについて吉田豪さんと話していました。
(吉田豪)(コメントを読む)「高野政所さんの話はもうされましたか?」。
(とみさわ昭仁)ああ、政所さんね。政所さんも大好き。政所さんは僕、二回目にゲームフリークにいる時にmixiで繋がったのかな? それで仲良くなって。一緒にね、吉幾三のリサイタルとか見に行きましたよ。
(吉田豪)政所さん、mixiで面白いことをやってましたよね。
(とみさわ昭仁)やってましたね。そうそう。それで仲良くなって。なんとなく、つかず離れず。僕さ、ラップとか全くわかんないんですよ、あっちの文化が。だからそこまで深入りもしてないんだけど。
(吉田豪)ナードコアテクノというかね。ああいうものは。
(とみさわ昭仁)でもなんとなく、物を面白がるセンスはすごく近いなと思っていて。で、それでおそらくね、この質問された方は『架空昭和史』とかを踏まえてるんだと思いますけど。彼が架空昭和史を始めた時に「これ、すげえ面白い。これ、絶対に本にすべきだ!」と思って彼に聞いて。「どこかからオファー、来てないの?」って聞いたら「まだないんですよ」って言うから。それで当時、僕が仕事をしていた版元さんに声をかけて。「じゃあこれ、僕が編集しますから本にしましょうよ」っていう。で、今はね、彼はサイバー演歌っていう方面で……。
(吉田豪)新しい何かを見つける能力は本当に高いですね。
新しい何かを見つける能力が高い
(とみさわ昭仁)すごいね! だから『架空昭和史』の本を作った時、巻末に高野政所というか、まあプロハンバーガーの年表を入れたんですよ。あれを見るだけでもね、すごい人生を……人の人生を3倍、4倍彼は歩んでますね。
(吉田豪)だって元々、とみさわさんからはね、「政所くんをここに出せないか?」っていうDMが来ていて。
(とみさわ昭仁)ああ、そうね。しましたね。
(吉田豪)でもSHOWROOM、意外とコンプライアンスが厳しくて。過去のやらかしがあると、出にくいんですよっていう(笑)。
(とみさわ昭仁)彼はね、星がひとつ、ついてるからさ(笑)。そうだったんだっていうね。
(吉田豪)微罪とはいえね(笑)。
(とみさわ昭仁)人柄は全然いいんですけどね。もっとヤバそうなハードコアの人、いっぱい出ているのに彼はダメかっていう。まあ、それはしょうがないですね。
(中略)
(吉田豪)(コメントを読む)「mixiはダサTの時代かな?」。そういうのとかね。
(とみさわ昭仁)ああ、そう。ダサTね。やってましたね。あと、これは言っちゃいけないか。変な企画をやってましたよ。炊き出しコミュとかね、やってましたね。バギーコミュとかね。いろんなことをやってたなー。
(吉田豪)そのへんで出会った人が普通にプロレスラーになっていたりとかね。いろんな力は前からあった。
(とみさわ昭仁)ありました。可能性しかない人だった。政所は。うん。
(吉田豪)本当に……ひとやらかしがなかったらもうちょっと。もっと行っていただろうと思ってますよ。あれはもったいなかった(笑)。
(とみさわ昭仁)そうだね。あれはがっかりしちゃったな。あれは……しょうがないね。そんなこともあるでしょう。
(吉田豪)(コメントを読む)「FUNKOTだけで終わらなかった」。そうですよ。この前、久しぶりに一緒に共演しましたけど、盛り上げてましたよ。サイバー演歌で。
(とみさわ昭仁)素晴らしいね。あのまま突き進んでほしいです。
(吉田豪)全くです。
高野政所(プロハンバーガー)さん、マジで天才ですよね。面白いものを発掘するセンスはマジですごすぎです。架空昭和史も面白かったけど、今やっているサイバー演歌もマジでヤバい!
