ジェーン・スーさんが2025年3月19日配信のTBSラジオ『大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます！』に出演。博多大吉さんと海外で大活躍しているプロレスラー、イヨ・スカイと竹下幸之介が成し遂げた快挙について話していました。
（博多大吉）だから僕……すいませんね。僕、ノアの話ばっかするけど。OZAWAと清宮がね、元旦の武道館でやった時もやっぱり会場のあの空気で、清宮もたぶん変えたと思うんですよ。試合の組み立てを。「ああ、これは俺、何をやっても応援されないやつだ。こうなったら、違う角度で攻めなきゃ」っていう風な感じ。それを瞬時にできるっていうのは本当、スーさんがおっしゃる通り、フィジカルじゃないんですね。これがセンスなんでしょうね。
（ジェーン・スー）いや、本当に恐ろしい！ 後天的に培えるものがないとは言わないけど。まあある程度、先天的な才能みたいなものも身体能力とは別の部分で大きくあるし。
（博多大吉）だからアメリカのね、WWEでこの前、大きな大会があって。ジョン・シナがヒールターンしたんですよ。あれはすごかったですよ！
（ジェーン・スー）あの、顔！
（博多大吉）うん！ 一瞬でね。さっきまで、ねえ。観客の大声援に応えて。仲間の正義の味方みたいな人と抱き合っていたけど。ロックから命じられた瞬間にね、表情がパッと変わって。
（ジェーン・スー）パッとね。
（博多大吉）まあ、そりゃそうなよ。あの人達、ハリウッドでスターでなんだから。
（ジェーン・スー）そうそう（笑）。
（博多大吉）映画にバンバン出てる人だから（笑）。
（ジェーン・スー）あの2人は特にそうですよね（笑）。
ジョン・シナのヒールターン
JOHN CENA SE UNE A THE ROCK AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA #WWECHAMBER pic.twitter.com/ZfXWSrwTZI
— LuigiWrestling (@LuigiWrestling) March 2, 2025
（博多大吉）そうなんだけど……あれができるっていうのはすごい！ それを360度で、ライティングとか、カット割りとか関係なくやる。やれるっていう。プロレスラーって本当にすごいですよね。で、そんな団体で今、イヨ・スカイが……。
（ジェーン・スー）そうだ！
（博多大吉）イヨ・スカイという女子選手がこの前、チャンピオンになったの！
（ジェーン・スー）ねえ！（拍手）。
（博多大吉）びっくりしたー！
（ジェーン・スー）すごかったですね！
（博多大吉）OZAWA以来、声出した。部屋で。「嘘やん！」って（笑）。
（ジェーン・スー）アハハハハハハハハッ！
（博多大吉）「そんなわけ、あるか！」と思ったもん。
（ジェーン・スー）ねえ。バーッてベルトを天に掲げてましたけど。
（博多大吉）ねえ。これはレッスルマニアっていう世界最大のプロレスイベントの前哨戦。チャレンジャーが決まって、絶対王者的なチャンピオンがいて。いよいよレッスルマニアだなっていうところで「いや、ちょっと待って」ってなって。その日本人選手と。チャンピオンが「1回だけ私、防衛戦をやってあげる」みたいな感じだったからまあ、どう考えても勝つ確率、勝てる確率は……うーん。ちょっとね、プロレスファンとしても「まあ、ないだろうな。しかもただのテレビマッチだし」って思っていたら、勝っちゃったんだもの。
（ジェーン・スー）すごいよ。
絶対王者リア・リプリーを下したイヨ・スカイ
IYO SKY IS A WORLD CHAMPION AGAIN IM SO FUCKING HAPPY RIGHT NOW pic.twitter.com/60lOYJDeHW
— 𝐖𝐫𝐚𝐬𝐬𝐥𝐞𝐘𝐚𝐩𝐩𝐞𝐫 🗣️ (@l0stinthesky) March 4, 2025
（博多大吉）ベルト巻いたまま、このまま行くのかな？ レッスルマニア。だから本当にね、プロレスファン全員が言ってるけどこれ、大谷と同じぐらいすごいことをやってるんですよ。本当に！
（ジェーン・スー）大谷はたくさんいるの！
（博多大吉）そう。大谷ぐらいすごい日本人、たくさんいるの。で、実はそのうちの1人がイヨ・スカイであり、中邑真輔であり……。
（ジェーン・スー）竹下幸之助であり。
（博多大吉）そう！ 竹下のことも言いそびれていた！
（ジェーン・スー）竹下の話をしましょうっ！
（博多大吉）竹下は、あれは本当にね。
（ジェーン・スー）AEW。
（博多大吉）AEWっていうWWEと対抗する団体で今、チャンピオンですよ。圧倒的ですよ。
（ジェーン・スー）すごい！