TBSラジオ ザ・トップ5リターンズ火曜日のパーソナリティーで、Tomato n’Pineなどの楽曲の作詞なども手がけるジェーン・スーさんがテレビに進出!フジテレビの10匹のコブタちゃんにレギュラー出演って、えらいこっちゃ~!さっそく、初回の動画を発見したのでご紹介っす!
森三中、柳原可奈子さん、近藤春菜さん・渡辺直美さんなどと一緒に、[コブタちゃん]として番組に出演するジェーン・スーさん。
ジェーンコブタっていう役名みたいですわw
さっそく、この番組唯一の男性にして人間という役割のアンジャッシュ渡部さんから、「存じあげない方がいる」と言われるスーさんです。
で、ジェーン・スーさんの紹介。
「作詞家やDJとして音楽業界に関わる文化系コブタ」っていう風に紹介されてます。
そんな中、森三中からは「ブタだよ、ブタ!」って元も子もないヤジがwww
だいたいこんな感じで紹介は終わり、番組は進んでいきます。
「NO MORE ヤセガマン」という番組テーマの下、コブタちゃんたちがオネザという夜食をガッツリ食べたり、気になることを紹介したり、(過剰な)食レポートの旅VTRを見たり・・・
まだ初回なので、トーク部分でスーさんの露出はあまりありませんでしたw
そして番組最後のコーナーへ。
これがスーさんの担当コーナー、今週のリセットソング。
疲れたコブタちゃんたちの心を癒してくれる曲を作詞家のジェーン・スーが紹介するという趣旨です。
使用するモニターの誤作動など、ちょっとしたハプニングもありつつ、曲紹介。
スーさんが選んだ曲は・・・
鈴木祥子 ローズピンクのチーク(my mama said so)。
39歳独身のジェーン・スーの胸にグサっと刺さる歌詞とは?
「お母さんがこう言うわけです。『”結婚”はお葬式のときに、となりに居てくれるひとがいること。』」
「皆さん、どうやって死ぬおつもりですか?」とものすごいパンチラインを共演者たちに叩きこんでましたw
いきなりコレはパネェぜ。さすがスーさん!
と、初回放送はこんな感じでした。
で、この放送の話を後日のザ・トップ5で神田愛花さんを相手にこんな風に語ってました。
(神田愛花)フジテレビの新番組、10匹のコブタちゃんという番組に何と、ジェーン・スーさんがレギュラー出演中ということで!
(ジェーン・スー)ありがとうございます!ねー、世の中、人間、何がどこで起こるか分かんないですね。
(神田愛花)スーさんファンはこの日をいかに待っていたかということですよ。
(ジェーン・スー)いやー、もう最高ですよ。twitterのフォロワー数、テレビに出て増えたのが、正確な数わからないけど、約10名!
(神田愛花)おめでとうございます!意外と・・・ですね。
(ジェーン・スー)あのね、「コブタ」で検索したら、私が見たことないタイプのアイコンの人ばっかりがいた。
(神田愛花)あ、本当ですか?若い人ってことですか?
(ジェーン・スー)そうそう、何だっけ、あれ?プリクラがアイコンになっているような感じの人がみんな・・・
(神田愛花)あー、なるほどね。ちなみにざっくりと番組をご紹介いたしますと、ちょっとふっくらした女芸人さんたちが集まって、ブタの鼻を模したものをつけて・・・
(ジェーン・スー)もうね、人間扱いじゃないんですよ。私ね、知らなかったんですけど、テレビ見たらいきなり番組テロップに「ジェーンコブタ」って出てて。
(神田愛花)出てた!出てた!
(ジェーン・スー)これ、「ジェーンコブタ」で検索しても私にたどり着く人、いないなと思って。
(神田愛花)一応みなさん、ふっくらした女性がブタだという設定で。
(ジェーン・スー)そうです。人間じゃないです。人間は唯一、(アンジャッシュ)渡部さんだけ。
(神田愛花)あ、司会のアンジャッシュ渡部さん。で、みんなで美味しいもの食べたりなんなり、自分の好きなようにやっていくって番組なんですよね。
(ジェーン・スー)「ヤセガマンしない、女の人が喜ぶバラエティ」っていうのがコンセプトみたいですよ。
(神田愛花)私、録画して2回見ましたよ。スーさんの最後の言葉が秀逸!
(ジェーン・スー)ねー。あれもあれですからね。テレビはね、やっぱり収録して、後で作り手が編集してっていうもので、あくまで作り手の方の意図に沿ったものになっていくわけですけど、もうあの・・・相当(使われる部分が)短いなと思ってはいたんですけど、全然。相当初回だし短いだろうなと思ってはいたんですけど。
(神田愛花)30分番組ですからね。
(ジェーン・スー)フリップのボタンを押し間違えたところと、死に方を説いたところだけだったという。
(神田愛花)天才だなと思いましたよ。(フリップで)出すものを間違えた時。持ってるなと思って。
(ジェーン・スー)あれだってさ、「下」ってボタン押さなきゃいけなかったんだけど、「上」っていうボタンを押したら、(表示画面が)戻っちゃったんだよね。照英さんに。いや、しかしだけど、twitterでフォローしている人とかがしゃべっているのを見ていると、「もっとしゃべれ」とか「がんばれ」とか言うけど、ちょっと待ってよ。あのさ、愛花にわかるように野球で説明すると、WBCの選抜選手みたいなのがウワーってグラウンド出てきて、パーンパーンってキャッチボールやっているところに、社会人になってから初めてボール触りましたみたいなオッサンがさ、ミットだけ抱えて見てるような・・・「どうする?いいっすから入ってください。」って言われて。
(神田愛花)たしかにもう、フリートークのプロ中のプロですからね。森三中さんとか、柳原可奈子さん。
(ジェーン・スー)近藤春菜さんでしょ、渡辺直美さんでしょ。ジェーン・スー、誰だよ?
(神田愛花)でもね、こんなこと言っちゃアレですけど、スゴい美人に見えました、スーさんが。
(ジェーン・スー)それさ、いろんな多方面にどう影響しても角のある話方しか出来ない話の・・・アレだよね、受け方として。
(神田愛花)この番組の男性スタッフもみんな言ってましたよ。「スーさん、超キレイだった。」って、みんな言ってましたよ。
(ジェーン・スー)まあ、ここにいると言われたことないから、結局あの、比較級的な問題になるわけでしょ?と、思うじゃん?思うじゃん?私、ビックリしたの。これだけはオープニングが伸びても言わせてほしい。女芸人さんたち、全員会いました。逆に業務妨害になっちゃうかな?申し訳ないかな。全員、アホみたいにカワイイ。ちょっとビックリした。私は申し訳ないですけど、アイドル的な、いわゆる顔のカワイイ女の子とか、引きのある若い子みたいなのを、普通の人よりは多く見てきた方だと思います。
(神田愛花)そうですよね、プロデューサーとして。
(ジェーン・スー)グラビアの人だったり、アイドル・タレントと言われる人だったり、見てきたつもりです。ですけど、もうね、全然違うね。だから、顔の造形がどうとか、スタイルがどうとかじゃなくて、万人にとにかく見続けられている顔っていうところでの、顔の緊張感がまず、全然違うのと、あと見られるっていうことに対しての部分・・・なんて言ったらいいのかな?だいたいね、みんな外見を自我が凌駕しちゃうんですよ。
(神田愛花)難しいですね。
(ジェーン・スー)自我が外見を凌駕しちゃうんです。「私はこう見られたい」とか「私はこういう人だから」っていうのが、見てる他人に判断を任せられないんですよ。自分がどう見られるかっていうのを。
(神田愛花)あ、はいはい。「自分がこうしたい」っていうのが全面に出ちゃってる。
(ジェーン・スー)出ちゃって、それがうまく出なくて、人からどう見られるかっていうことに対しての、人に委ねられないんですよ。で、そこに自我が出てきて、ちょっと良くわかんない、なんかあの人ファッションだわとか、なんか表情が変だわとかあるじゃないですか?(それが)無いの!
(神田愛花)自然体なんだ。
(ジェーン・スー)もう、自我がないとは言いませんよ。だけど、どう見られるかということに対する責任をがっぷり四ツに取っている人たちだから、そういう意味で顔に変な歪みとかが無いんですよね。
(神田愛花)へー!
(ジェーン・スー)あと、「ここで良く見られよう」とかも無いし、だから究極の自然体というか、仏門に入った人かと思ったもん。顔にそういう邪気がなくて。
(神田愛花)じゃあ、みなさん充実されているんですね。きっとお仕事も今ね。
(ジェーン・スー)仕事充実しているというより、腹が括れてるんでしょうね。
<書き起こしおわり>
コブタちゃんと言われつつも、キッチリと女芸人さんたちのスゴさを見極め、言語化してしまうスー姐さん!
やっぱりアンタもスゴいよ!
これからそんな女芸人さんたちと、番組内でがっぷり四ツに組んでいってくださいw
今後のスー姐さんに超期待でありますw