おぎやはぎの2人がTBSラジオ『おぎやはぎのメガネびいき』で、フジテレビ『テラスハウス』について語り合っていました。
(矢作)(リスナーからのメールを読む)『小木さん、矢作さん、工務店さん、こんにちは。小木さんはテラスハウスって知ってますか?』。
(小木)それはもう、知ってますよ。みんながすんごい批判してたやつでしょ?矢作がすごい批判してたあれでしょ?
(矢作)(笑)
(小木)矢作が、『こりゃすげえ、やべーんだよ!』っつってたけどね。
(矢作)それは、1回目ね。
(小木)たしかに1回目は俺、見た。
(矢作)俺、たまたま見て。なんじゃこりゃ?と思って。最初に見た時に、『うわっ、すげーの始まったぞ』と。もうね、おしゃれな映像をガンガン、インサートで。すげー入ってくるわけ。素人の子たちの恋愛とか、わかるじゃん。『あいのり』とかもそうだったし。だから見てたら、きっと感情移入できるはずにも関わらずだよ、途中ですごいの。画がいっぱい入ってきて。で、ぜんぜんその人たちの内容が入ってこないの。これ、酷えなって思ったのよ。でも、そっからちょっと見てたら、やっぱり恋愛のあれをバーッと見せるようになってきて。全然面白くなってきたよ。
(小木)あ、そうなんだ。あれは俺も何回か見たことありますよ。ただ、あれも俺の周りがさ、男たちだからさ。男の人って見ないよね。あれは女の子の番組でしょ?ああいう恋愛のかっこいいやつって。だから急にサーフィン出かけたりするんでしょ?朝から車に乗って。
(矢作)そうそうそうそう。
(小木)すごいカット割りしてさ。大変だなー、なんて思って見てたけど。
(矢作)まだいまのが、かっこいいところよりも、ちゃんと話をもっと流しているから。前はね、1回目2回目ぐらいしか見てないけど、わけわかんないのよ。いまの方が、まだいいよ。全然面白くねーよ。俺からしてみたら。あんなもん、何が面白いんだよ。俺が見て。
(小木)たしかに男が見ても面白くないよ。あれは。
(矢作)だって俺を対象に作ってないからね。
(小木)そりゃそうだ。
(矢作)あんなキレイな女とさ・・・
(小木)かっこいい男たちでしょ?
(矢作)クソメンの言うことだな、これ(笑)。ひがみだね。だってまず、ここのラジオ聞いているリスナーなんか、あんなもん見てられないよ。腹立っちゃって。
(小木)腹立つだろうね。キーッ!ってなるわ。見てて。
(矢作)でも、女の子、好きね。あれね。
(小木)女は大好きだよ。ああいうの、憧れちゃうんでしょ?女の子は。
(矢作)だって、あいのりが女の子、大好きだったじゃん。あいのりなんて、面白いと思ったこと、ある?
(小木)全然ない。
(矢作)1回もないよ、あんなもん!なんだよ、人の、素人のよ、恋愛を。女は好きだけどな。
(小木)完全にひがみだな。
(矢作)あれ、山ちゃん(南海キャンディーズ 山里亮太)が推してるんだよな。テラスハウスって。副音声やってんだよ。あれ、背伸びしてんだぜ。絶対面白くないのに。これ面白いって言っておくと、ハマってると、クソメンっぽくないじゃん?
(小木)ちょっとステップひとつ上に行った感じするもんね。
(矢作)心の余裕がある人なんだ、あんなもん面白いって言えるのは。なのに、山ちゃんは心の余裕なんか無いくせに、あるぶってやってんだよ。あと、なんかたのまれたんだろうな。仕事として。
(小木)そうでしょう。
(矢作)山ちゃんって真面目じゃん。まどか☆マギカだって、俺たちのために見てくれる人だから。まどマギのスペシャルウィークの回にさ。それに合わせてちゃんと見てくれる人じゃん。だから山ちゃんもあの仕事が入ってきて、あれを見たんだと思うよ。
(小木)プロ意識なんだね。
(矢作)そしたら、結構見ると感情移入するじゃん。ああいう素人ものって。だからちょっとハマっただけで。あんなもん、仕事の依頼きてなかったら絶対に見ないよ!そういうタマじゃないよ、あれ。
(小木)あんなタマじゃないし。でもあれ、そういえば長いね。いま、まだやってんの?もう1年ぐらいやってる?1年以上やってるでしょ?
(矢作)あれこそ、最初こそ低かったけど、でもテレビってある程度続けた方がいいじゃない。いいものって。あれは続けて、よかったんだね。話題になってるよ、それなりに。だってあそこで新メンバーになる子、必ず話題になるもんね。
(小木)そうなんだ。
(鈴木工務店)いま、グラビアとかバンバン出てますよ。
(小木)へー。でも俺が知ってるぐらいだからね。いい番組なんだろうな。入ってくるんだから。耳に。
(矢作)そうだよ。絶対そうよ。俺が好きじゃないってだけで、いい番組だと思うよ。
<書き起こし終わり>