おぎやはぎのお二人が2025年2月6日放送のTBSラジオ『おぎやはぎのメガネびいき』の中で違法なオンラインカジノに関連する問題でとある芸人が警察に事情聴取を受けていると報道されている件について話していました。
（矢作兼）まあでもなー、たしかに……オンラインカジノは本当に、俺たちも危なかったよな。
（小木博明）「危なかった」……たとえば、どういうことですか？ 「危なかった」って？
（矢作兼）だから若い時に……。
（小木博明）ああ、それが劇場とかで流行っていたら。
（矢作兼）自分たちが若い時だったらさ、ほら。カジノとかも普通のね、韓国とかさ、ラスベガスではさ、楽しんでたわけじゃない？
（小木博明）わざわざそこに行ってね。
（矢作兼）嫌いなわけじゃないから。
（小木博明）好きだから、やってたよね。わざわざ行ってね。
（矢作兼）それで俺もよく知らなくてさ。オンラインカジノの実態を。そんなに……グレーゾーンというか……。
（小木博明）はいはい。わかる。
（矢作兼）言っている意味、わかる？
（小木博明）わかる。だから今日もちょっと話していたけどさ、AVのなんか……あれもどういうことなの？ あれはグレーゾーン？
（矢作兼）いや、AVっていうか、俺が言いたいのはAVじゃないのよ。よくカジノってさ、船の上で……。
（小木博明）ああ、日本から200カイリとか離れたらってね。
（矢作兼）それだけ離れたら大丈夫だっていうことで、船上でカジノをやったりとか、あるじゃない？ 日本の中では違法だけど、それだけ離れたら大丈夫みたいな。なんかそういうルール、あるじゃない？
（小木博明）「外国を通せばいい」みたいなの、あるよね？
違法なのかグレーなのか、よくわかっていなかった
（矢作兼）そう。だからオンラインカジノも外国だからって……よく昔から、名前は聞いてたよね。オンラインカジノっていうのがあるって。だけど……グレーなのか、合法なのか。「そんな、違法とかじゃないんじゃないか？」っていう認識もあるわけよ。ちゃんと調べてないからさ。
（小木博明）わかるよ。だってさ、イギリスのさ、あれはなんだっけ？ なんでも賭けちゃうやつ。サッカーに賭けたり、大統領選に賭けたり。
（矢作兼）ブックメーカーね。
（小木博明）ブックメーカー。日本って、ああいうギャンブルってできないじゃん？ ギャンブルっていうか、ああいう賭け事。
（矢作兼）ダメよ。あれ、野球でもサッカーでもなんでも賭けちゃうからね。
（小木博明）でもあれって、イギリスで……ネットでイギリスの方につないで買えるんじゃなかったっけ？ あれってグレーなんだっけ？ ダメなんだっけ？
（矢作兼）たぶんダメなのよ。でもそんな認識じゃん？
（小木博明）そう。わかんないから。
（矢作兼）だから俺が何を言いたいか？っていうと、若手芸人の時とかにそれを……まあ、俺たちが詳しくなさすぎるんだけど。完全に違法とわかってやっていたのかもしれないけど。人によっては「いや、これはグレーで。意外とね、大丈夫なんだよ。完全な違法じゃないんだよ」とかって言われてたら……危ないよね。
（小木博明）先輩とかに言われたらね、信じちゃうもんね。
自分たちも若手芸人だったらやってしまっていたかもしれない
（矢作兼）そうでしょう？ で、みんながやってたらさ、。だからそういう意味で「危なかったな」っつってんだよ。今はやんないけど。若手の時とかだったらね。
（小木博明）今、若手だったら可能性はあるよな。
（矢作兼）あるよな。そうなんですよ。
（小木博明）怖いね。
（矢作兼）だからこれ聞いてる人たち、俺たちと同じぐらいの認識の人もいるかもしれないけども。
（小木博明）いや、多いと思うよ。ほとんどそうじゃない？
（矢作兼）違法なんですってよ。
（小木博明）それ、はっきりもっと言ってほしかったよね。「違法だ」っていうことをさ。
（矢作兼）違法カジノなんで皆さん、やめた方がいいですよ。絶対に。
（小木博明）絶対に。カジノって名がつくものはもう全部、違法ですよ。今のところはね。日本でやるものは。そう。ダメなの。
（矢作兼）だからちょっと危なかったなっていう。
（小木博明）危ないよなー。たしかになー。だからさ、これからもたくさん出てくるのかもしれないよね。そういうね方がこれから増えるのかもしれないし。
スマホアプリで気軽にできてしまうオンラインカジノ。ちゃんと調べないで「たぶん大丈夫だろう」と思ってハマってしまい、デカく負けて引き返せなくなってしまったりした人、たくさんいるのかもしれないですね。一時期、テレビでもCMが流れていたりもしたし。これからいろんなところに波及しそうな問題だと思っています。