星野源　ファミレス・ガストからのラジオ生放送を振り返る

星野源とサイトウ"JxJx"ジュン　DJを語る 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんが2024年4月23日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で前週に行ったファミレス・ガストからのラジオ生放送を振り返っていました。

（星野源）先週はファミリーレストラン・ガストから生放送をスペシャルウィークということでお送りしましたけれども。今週はラジオブースに戻ってきました。ガスト、行きたい。もう1回……あれ、楽しかったね。すごい楽しかった！　ちょっともう毎週、あそこでしゃべりたいぐらい。だから時さ、僕はのスタッフとか友達とかね、仕事仲間も含めて、みんなで行かせてもらって。もちろん、そのお食事代をお支払いしつつ、ワイワイガヤガヤしながらその中でラジオをするというね。しかもファミリーレストラン・ガストのとある店舗の中で、本物の店舗の中でやるという。しかも、その最中に注文してもよいという、そういう企画だったので。

で、アイディアとして「こういうのができたらいいな」なんて出したのを全部、やらせてもらえたみたいな感じがあったんで。もう非常に楽しくて、しかも美味しく。かつ、ゲストの角張さんとジュンさん、懐かしい話も含めていろいろして、面白かったですね。あとはあの後、やっぱり見ちゃったよね。本当の吉川晃司さんのシンバルキックとか、見ちゃったし。よくわかんないよっていう人は、先週のを聞いてください。Spotifyにも残ってるんでね、ぜひ聞いてください。

あとさ、先週、本当に近所に住んでたディレクターの山岸聖太さんが、「近くにいるからよかったら来る？」なんて連絡したら「行く行く！」なんつって。それであれ、本当に放送中に来たからね。聖太さん、放送中に来てくれて。「おっ、いるじゃん！」なんつって。で、急遽間に入ってもらったんです。で、角張さんはもう1回、説明すると僕が前に所属してたレーベルの社長なんですけども。すごい人気者というかね、しゃべりも面白いし、明るいし、とてもいい人なので、よく表に出されていて。僕のライブとか、あとはSAKEROCKのライブとかでもよく出て、しゃべって。前説とかをやってやってもらったりしてて、人気者だったんですよね。

その中で、シンバルキックっていうのをちょっとやったりとか。あと、なんかものまねをね、やったりとか。その中で「SAKEROCKのライブの中で情熱大陸をやったよね」みたいな話がね、たしか先週の放送中にあったと思うんですよ。それは、ツアーのラストに流すためだけに撮り下ろしの映像を聖太さんがその日のために作ってくれて。で、ツアー回ってきた中でSAKEROCKのツアーの総合的な……「これだけツアー、回ってきました」っていうビデオかと思いきや、後半で角張渉の情熱大陸になるみたいな。で、それを「見つけたから、送るわ」って言ってたじゃん？　それ、本当に送ってくれたわけ。

発掘された「角張渉の情熱大陸」映像

（星野源）それがさ、本当に面白くて！　俺、「ビャヒャヒャヒャッ！」みたいな笑い方しちゃって。見ながら、面白すぎて。「ああ俺、こういう笑い方してたわ」っていうのを思い出すぐらい。で、「もしも吉川晃司が◯◯だったら」みたいなものまねをライブ中にやるわけ。それで「ああ、面白い。ワーッ！（拍手）」なんつって。「それじゃあ、演奏を」なんつって、演奏に入るみたいな。だからもうよくわからない……そのよくわからないステージを作りたかったから。そういうのがSAKEROCKはいっぱいあるんですけど。あれはちょっと、面白かったな。聖太さんはやっぱり昔からだけど、そのおもしろドキュメントの才能が……今はもちろん、ドラマと映画で才能を発揮してますけれども。やっぱり改めて、若い時から鬼才だなっていうのは思いましたね。

だから本当、申し訳ない。これはみんなに見てほしいけど、絶対に出せないっていうか（笑）。でもね、本当にそういうのも含めて、自分がいろいろね、経てきた歴史みたいのも含めて振り返れた、楽しい回だったなと思いました。で、「またぜひ」っていう風に言ってもらえたんですよ。なので、またやると思いますので。これはもう、ファミレスラジオ、星野源のオールナイトニッポンの恒例としていきたいと思います。感想、届いてます。「先週のファミレスラジオ、めちゃくちゃ楽しかったです。放送当日、私は番組とのシンクロ率を高めるため、埼玉県の某ファミレスにてラジオをリアタイ。ゆっくりカフェオレをしばきつつ、源さんたちのおしゃべりを盗み聞きしました」。

そうね。そうそう。だからRadikoタイムフリーとかSpotifyで聞く時も、よかったらファミレスで聞いてねって。そうすると、なんか隣の席のしゃべり聞いてるみたいな感じになるんじゃないかなと思ったけど、やっぱりそうだよね。「数日後、もう一度ファミラジが聞きたくなり……」。ファミラジって（笑）。アニラジみたいな名前がついちゃった（笑）。「ガストさんでたれカツ丼を食べながらRadikoでタイムフリー。深夜ラジオもファミレスもますます好きになりました。今回の企画のように源さんがやりたいことは我々、リスナー的にも楽しいことなんです。これからもやりたいことをやってやって、やりまくってくれ！」という。うわっ、嬉しいじゃないの。ありがとうね。

ちょっとこれ、まだアイディアもありますから。これからもやっていきますよ。続いて。千葉県の方。「先週のファミレスの生放送、画期的でした。隣の席が星野さんだったら、きっとこんなんだろうなと絵が浮かぶようでした。ファミレスの店内のスピーカーで『ビタースウィート・サンバ』を流すなど、こだわりもすごかったです。コロナ後、しばらく行っていませんでした。またふわりと行こうかなと思いました」。ああ、素晴らしい。ぜひ行ってくださいよ。ファミレス、いい場所ですね。本当に。

続いて、広島県の方。「私は夕べ、4月16日のラジオタイムフリーしながら最寄りのガストで昼ご飯を食べ、臨場感を満喫しています。時間的にも経済的にも制限が多い地方都市の1主婦です。あらゆる場面で『ぐぬぬ、東京・関東圏、羨ましい。遠い！　無理！』となることが多い中で、スペシャルウィークの舞台で私でも行ける全国チェーンのファミレスを選んでくださって、本当にありがとうございます。こんな経験ができるなんて！　ファミレスのメニューは全国だいたい共通です」。ああ、本当だ。たしかに。本当、そうだね。

もちろんね、ガストじゃないところでもいいわけだし。だからお近くのね、ファミレスでぜひ……Spotifyにはずっとありますから。あれ、面白いね。音って面白いね。本当に、あのガヤガヤ……あのガヤガヤってさ、絶対SEだとあの感じ、出ないじゃん？　もちろん、そのファミレス店内みたいなSEって絶対あるんだけど、違うよね。あの感じ。あとその猫型ロボット、猫ちゃんが縦横無尽に運びまくっていて。どんだけみんな、注文するんだっていう感じとかも含めて、あれはよかったですね。ちょっとまたぜひ、やりたいと思いますのでね。皆さん、お楽しみにしてください。

（中略）

（星野源）さあ、メールが来ています。「源さん、先週なんですけど放送後、どれぐらいの時間までガストでダベっちゃったんですか？」。それがさ、俺は結構、焦ってたわけ。当たり前だけどさ、深夜だしさ。「早く帰らなきゃ」と思って。やっぱり普通の店舗だしさ。そう思っていたら、なんかさ、社員の方がさ、「これ、どうぞ」とかって唐揚げを出してくれたりとかして。だからもうみんな、「わあ！」なんつって。引き続き、しゃべっちゃったね。あんな楽しいこと、ある？　フハハハハハハハハッ！　いや、楽しかったわー。なんか打ち上げっていう感じ、ちょっとあったよね。

放送終了後も1時間ぐらい、ファミレスでしゃべる

（星野源）あと今回ね、もうやっぱりミキサーとかね、いろいろやらなきゃいけなかったし。マイクもいろいろ、いっぱマイクをつけたりしてたんで。大沢さんがね、出動してくれて。だから大沢さんとかもね、ちょっと話したりとか。あとはもう角張さん、ジュンさんとか、カクバリズムの人たちとみんなで話したりとか。あとはもうヒカルちゃんとかね、うちのスタッフとかも含めて、話しながら。でもね、1時間ぐらいいたかな？　なんだかんだね。「いいんですか！　本当に大丈夫ですからね」なんて言いながら。でも「またぜひ来てくださいね」なんて言ってもらえたんで、またやると思いますのでお楽しみに。

＜書き起こしおわり＞

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