渡辺志保とみやーんZZ ビヨンセ・渋谷タワレコ緊急サイン会を語る

渡辺志保とみやーんZZ ビヨンセ・渋谷タワレコ緊急サイン会を語る INSIDE OUT

(みやーんZZ)そうですね。だからイメージしていたのと全然違って。「これ、マジで超神対応じゃん!」っていう風に思ってしまい。そして「これ、自分のところにも来るのか?」って思ってしまい、それだけ時間が与えられるということはなにかしら、ビヨンセとしゃべらなければ……って思ったわけで。「英語でどんなことを話そうか?」って考えたりして。あと、そのイベント会場の横のバーカンみたいなところの方を他の並んでいる人たちがザワザワしながら見ているタイミングがあって。「なんだろう?」って思ってパッとそっちを見たら、なんとそこにジェイ・Zがいて。

(渡辺志保)すごいね、本当に!(笑)。本当にすごいよね。あと、なんとケリー・ローランドさんもいらっしゃったようにお見受けしたんですけれども。

(みやーんZZ)そうですね。僕はケリー・ローランドがいたのはちょっとわかんなかったんですけど。で、キッズもいて。あれはビヨンセとジェイ・Zのお子さんたちなのか、もしくは関係者とか……ケリー・ローランドとかのお子さんなのかな?って。ちょっと識別はできなかったんすけど。そんなわけで、とりあえずすげえことになっていて。「俺はカーター夫妻と同じ空気を吸っているのか!」っていうので、興奮やらなにやらでよくわからなくなってきちゃって。その頃には周りの人ともうベラベラと「ジェイ・Z、いるよね」「やばいよ」「どうなってんの?」みたいな。そんな話をひたすらしてた感じですよね。

(渡辺志保)そして、順番通りにみやーんさんが呼ばれて、壇上に上がってビヨンセさんと対面をされたと。

(みやーんZZ)そうですね。もう、対面する段階でもう超ドキドキなんですけど。でも覚悟を決めて行くしかないっていうことで、ビヨンセと握手をし。そして拙い英語でおしゃべりをし。僕がなにを言っているのかなんて、わからなかったのかもしれないですけども、ビヨンセは僕の目をしっかりと見てくれて、優しくほほえみながら聞いてくださって。

(渡辺志保)神や(笑)。

(みやーんZZ)本当に。後光が差していて、まるで菩薩さまみたいな感じで。

(渡辺志保)そういうドレスとかもたまに着てらっしゃいますもんね。菩薩さまみたいなのをね(笑)。

(みやーんZZ)思わず手を合わせたくなるような感じでしたね。

菩薩のようなビヨンセ

(渡辺志保)すごいよね! なんか今日もXを拝見していたら「OFF会しましょう」みたいな流れを拝見したり。あとは「撮った写真をみんなでシェアしましょう」とか「私の映っている写真があったらください」みたいな。そういうオープンリーなやり取りをされているのをXで拝見して。「すごいな。ピースだな」って思いましたね。

(みやーんZZ)そうですね。本当に会場全体が本当にすごいピースな雰囲気で。たとえば、ビヨンセにステージ上で会う時に……。

(回線不具合で音声が途切れる)

(渡辺志保)あ、みやーんさんが……いや、そんなこんなで私もやきもきしながら。私、さっきも言ったけど、地下鉄に乗りながらそのニュースを知り。経緯を逐一、めちゃめちゃスクロールしながら追っておりまして。なので、あそこの渋谷タワレコのイベントスペースに集まることができたのが……。

(DJ YANATAKE)あ、来た来た。

(みやーんZZ)もしもし、すいません。ちょっと回線が調子悪くて。

(渡辺志保)とんでもない。で、その会場がピースな雰囲気だったという。

(みやーんZZ)そうですね。「みんなで盛り上げていこう!」みたいな感じで。ステージ上、ビヨンセの前でダンスを披露していた人もいたんですけど、並んでいるみんなも声援を送ったりとかしていて。

(渡辺志保)すごい!

(みやーんZZ)あと、ステージ上にみんな、自分のスマホを持ち込んじゃいけないルールだったんで。後ろの列に並んでいる方にみんな、自分のスマホを託して。それで写真や動画を撮ってもらうみたいなことをみんなでやりあっていて。

(渡辺志保)すごい平和! そうなんだ。

(みやーんZZ)ただ、その託した人がうまく撮れなかったみたいなことも起きていて。で、そうなってしまった方が「撮ってくれた方には怒ってはいないけれども、どなたか自分がステージ上にいる写真や動画を持っていたら、ください」みたいな感じでやり取りをしていて。で、僕のところにも何件か問い合わせが来ていて。僕もあれこれ会場で撮っていたのでカメラロールをチェックして、何人かの方にはお渡しすることができて。で、さらには打ち上げ的なOFF会なんかもしようみたいな話もしていて。

(渡辺志保)そうなんだ。だからあの日、あの場に居合わせた150人の方々っていうのは、少なくとも日本全国にいるビヨンセファンたちの魂とかエナジー、怨念、そういったものを……皆さん、ビヨンセに会っていらっしゃるわけだから。それは皆さんね、一生重く受け止めていただきたいなっていう風に思っております。たぶんね、「悔しい!」っていう思いをされているファンも、少なく見積もっても何百万人といらっしゃるでしょうから。

(みやーんZZ)そうですね。なので僕も今後は「ビヨンセに会った人間」として、それに恥じないような生き方をしていかなければならないなって思っております。

(渡辺志保)本当にそうですよ! だからあの日、あの時に渋谷でビヨンセに会った人間ということで、みやーんさんにも今日はちょっと説明責任を果たしていただかなければならないということで急遽、お呼びいたしました(笑)。我々とともに今後もがんばっていきましょう(笑)。

(みやーんZZ)はい。正しく生きていきたいと思います!

(渡辺志保)そうですね。『Cowboy Carter』をちょっとリピートしてね。

「ビヨンセに会ったことを重く受け止めてほしい」(渡辺志保)

(DJ YANATAKE)ヤナタケです。みやーんさん、「ビヨンセ、すごいいい匂いがした」って言ってたんですけど。

(みやーんZZ)そうですね。ビヨンセ、もうとんでもないいい匂いがしてですね。何をしゃべったのかは一切、覚えてないんですけども。とにかくあの匂いは一生忘れないなっていう……(笑)。

(DJ YANATAKE)フハハハハハハハハッ!

(渡辺志保)熱い! 素晴らしいね。なんで、もしかしたらまだビヨンセさん、東京にいらっしゃるかもしれないから。みやーんさんとか、あとは他にもあの日に渋谷タワレコにいらっしゃった方なんかはフッとあの香りが鼻の先をかすめたら、「あれ? もしかしたら近くにビヨンセがいる?」みたいなね。そういうこうあるわけですよね(笑)。

(みやーんZZ)たしかに、あるかもですね(笑)。

(渡辺志保)ちょっと孫の孫の孫の代まで語り継いでほしいなという風に感じました。

(みやーんZZ)なのでビヨンセからいただいたサインを額に入れて飾って。「チャンスがあったらとにかく走れ」っていう家訓にしようかと思っています。

(渡辺志保)アハハハハハハハハッ! 間違いない(笑)。あとは「なにか困ったことがあったら、これを質に入れて食い扶持にするんだぞ」みたいなね(笑)。なによりも大きな糧になってらっしゃるかなと思いますので。ちょっとみやーんさん、また今度どこかで会ったら詳しく教えてください。その時はぜひ、私と握手をしてください(笑)。

(みやーんZZ)喜んで!(笑)。

(渡辺志保)ということで、緊急ゲストとしてお呼びしました、みやーんさんでした。ありがとうございました!

(みやーんZZ)ありがとうございました!

(渡辺志保)いやー、素晴らしいですねー。

(DJ YANATAKE)だからもう、あれですよ。こんな人としゃべったっていうことは今、志保さんも「ビヨンセにインタビューした」っていうのと、ほぼ相違ないと思いますよ?

(渡辺志保)そうですね。ちょっとそれをなにかしらの自分の拠り所にして……本当に手が震えていたんでね(笑)。ということで、ここで『Cowboy Carter』のアルバムに関して全く触れないままで曲をかけたいと思うんですけども。アルバムに関してはどこかで60分ぐらい、みっちりとお時間を頂戴してお話したいなと思っておりますので。まずはアルバムに収録されております『SWEET ★ HONEY ★ BUCKIIN’ feat. Shaboozey』。プロデュースにはファレル・ウィリアムスが関わっております。この曲をまずはお聞きください。

Beyoncé『SWEET ★ HONEY ★ BUCKIIN’ feat. Shaboozey』

<書き起こしおわり>

みやーんZZ ビヨンセ・渋谷タワーレコードサイン会レポート
金曜日のお昼前、ぼんやりX(Twitter)のタイムラインを眺めていたら「渋谷タワーレコードでビヨンセサイン会開催」というにわかには信じられないような情報が目に入りました。「えっ、これ、マジ……!?」と一瞬、言葉を失います。ビヨンセに会えるのは先着150名。「今すぐに家を出れば、間に合うんじゃね?」と思い、即座に身支度をして家を飛び出します。
ビヨンセ 渋谷タワーレコードサイン会・みやーんZZ撮影写真&動画置き場
2日経ってもまだまだ余韻が冷めやらない渋谷タワーレコードのビヨンセサイン会。ビヨンセに会えた興奮の勢いにまかせてイベントレポートを公開したら、たくさんの方に見てもらえたみたいでとても嬉しいみやーんです。そんな中、イベントに参加した方から「自分がビヨンセに謁見している際の写真や動画がうまく撮れなかった。もし撮影していたら、送ってほしい」というお問い合わせを何件かいただきました。
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