ハリセンボン箕輪はるかさんが2024年1月4日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』の中でハリセンボンの吉本興業からGATEへの事務所移籍についてトーク。ナイツ塙さんが会長を務める漫才協会加入の可能性についても言及していました。
（塙宣之）メールが来てます。「あけましておめでとうございます。年末、ハリセンボンさんが事務所を移籍するとのニュースにはびっくりしました。これからのご活躍がますます楽しみです。事務所を移籍されたとのことで、漫才協会のお誘いがあるかと思いますが、現時点で漫才協会に加入する可能性はありますか？」という。これ、みんなが気になってるところだと思うんですけど。みんな、このニュースでよぎったと思うんですよね。
（土屋伸之）みんな、よぎった？
（箕輪はるか）よぎりました？
（塙宣之）二大勢力じゃないですか。吉本か、漫才協会かって。
（土屋伸之）いや、なっていない。全然なってないんだよ。大きさが、バランスが取れてないんだよ（笑）。二大勢力って（笑）。でもやっぱりね、移籍してから……今日が初仕事？
（箕輪はるか）ああ、はい。今日が初仕事ですね。
（塙宣之）なんか、不思議な気持ちだよね。先週というか、この前いたマネージャーさんと違うマネージャーさんがいるっていうのは不思議な……。
（土屋伸之）マネージャーさんは変わったね。やっぱりそれは吉本から。
（箕輪はるか）はい。GATEっていうところで。
（土屋伸之）そこのマネージャーさんということで。
（塙宣之）でも先に、やっぱりリンドバーグとかが入ってくれないと、あれなのかな？ 漫才協会に。
（土屋伸之）そのはるかちゃんの事務所GATEに誰がいるのか？っていうのをまず、言わないと。
移籍先事務所GATEの顔ぶれ
（塙宣之）芸人がね、2人いましたね。リンドバーグっていう漫才師かな？ コンビと、友田オレっていうピン芸人がいました。
（土屋伸之）友田オレ。聞いたことある。
（塙宣之）ああ、知っている？
（土屋伸之）賞レースとかでもいいところ、行ってますよね。リンドバーグは芸人のリンドバーグ？
（塙宣之）リンドバーグ、渡瀬マキさんじゃなかったです。写真を見たら。
（土屋伸之）ああ、確認した？ あのリンドバーグじゃない？ でも芸人、いるんだね。元々ね。
（箕輪はるか）はい。
（塙宣之）だから先輩になるわけだね。リンドバーグ先輩。
（箕輪はるか）たしかにそうですね。はい。
（土屋伸之）あと、ニュースに出ていたのだとベッキーとか、森カンナさんとかがいる事務所っていう。
（箕輪はるか）俳優さんとか。
（塙宣之）すごいね。じゃあ、これから楽しみですね。新しく、ねえ。
（箕輪はるか）そうですね。皆さんで仲良くやっていきたいなっていう感じですね。
（土屋伸之）これ、不便はないですか？ 事務所が変わって、最初の仕事だけれども。まだ不慣れなところとかは、あったりする？
（箕輪はるか）そうですね。基本的にラジオショーは吉本の人も誰も来てなかったので。
（土屋伸之）フハハハハハハハハッ！ ああ、元々そんなに？
（箕輪はるか）はい。「今日、いっぱいいるな」ぐらいの感じですね（笑）。
（塙宣之）そうだよね。今までより多いもんね。
（土屋伸之）ちょっといるっていう。今日はね、挨拶もあったりで。
（塙宣之）だって吉本はまたマネージャーさん1人にね、何十人もタレントがいたりするからね。
（箕輪はるか）結構いろいろ担当してるので。私も移籍に関して、発表が去年の年末に出たんですけど。その前に先輩とか同期に、出る前に連絡しようと思って電話とかしてたんですよ。で、同期のライス関町に電話しようと思って、電話して。で、春菜と一緒に2人でいる時にかけて。電話もほとんどしたことないんで、それ自体もびっくりしていて。「おお、なに？」みたいな。で、「事務所を変わることになったんだ」って言ったら「ええーっ!?」って、すごいびっくりしてて。「ああ、そうなんだ」ってめちゃくちゃ驚いていて。「でもまあ、そうか。頑張れよ」みたいな、結構熱いこととかも言ってくれて。
で、電話を切って。その後に、また電話をしていて。出れなかった方が折り返しをくれたりとかして、それで話したりしてて。20分ぐらい経った後に「ああ、そうだ。ライスの仁くんにも電話しよう」と思って、仁くんにかけたんですよ。「びっくりするかな？」って思ってかけたら、仁くんがなんかテンション低くて。「吉本、やめることになったんだ」って言ったら「いつ、俺に電話くれるのかなと思って、待ってたよ」って。すごい不機嫌に。
（土屋伸之）不機嫌？
（箕輪はるか）「関町と同じ楽屋だったから、全部聞いていたよ」って。
（土屋伸之）で、関町くんの後にすぐかけられなかったから？
（箕輪はるか）そうなんですよ。20分、経ってるんで。「なんで俺、20分後なのかな？」って（笑）。
（塙宣之）「なんで関町の方が順番が先なんだ？」っていうのも、まずあるだろうしね。
（土屋伸之）まあ、後先はしょうがないにしても、すぐにかかってこなかったっていう。その20分の間で仁くん、ちょっと拗ねちゃったんだ。
（箕輪はるか）そうですね。すごい、ちゃんと不機嫌になっていました（笑）。
拗ねるライス田所仁
（土屋伸之）フハハハハハハハハッ！ そうか。そういうのがあるか。ねえ。いろんな人に電話しなきゃいけないから。そうだよね。
（塙宣之）でも、それはしょうがないよな。
（土屋伸之）でもね、関町くんもね、そこで「今、田所もいるよ」って言えばいいのにね。
（箕輪はるか）ああ、たしかにそうですね。ただ、「あんまり言わないで」みたいな感じで、うちらが雰囲気を出しちゃったかもしれないので。はい。そうだったかもしれないんですけど。
（土屋伸之）でも、楽屋で聞かれてたらね（笑）。
（箕輪はるか）たしかに。すごいデカい声で「えええーっ！」って言っていたから。絶対に仁くんも聞いていたよなって（笑）。
（塙宣之）でも、それはびっくりするよね。
（箕輪はるか）そうですね。そういうコンビバランスみたいなのにも気をつけなきゃねと思いました。
（塙宣之）それで結局、どうするんですか？ 漫才協会に入るか、入らないかっていう。
（土屋伸之）早くないですか？ そんな……（笑）。
（塙宣之）いや、このリスナーさんの質問に答えていただきたいっていう。
（土屋伸之）事務所、変わったばっかりですよ。
（箕輪はるか）そうですね。漫才協会さん、素晴らしい活動をずっとされていて。
（土屋伸之）いつも間近で聞いてるからね。漫才協会の活動は。
（箕輪はるか）そうですね。で、春菜にも「もしかしたら、そういうこと聞かれるかもしれないよ」とは言ってたんです。
（土屋伸之）ああ、さすが。そこはもう聞いていた？
（箕輪はるか）はい。それで一応、聞いておいたんですけど。一応、春菜の答えは「保留です」って言ってました。
（土屋伸之）フハハハハハハハハッ！
（塙宣之）でも、なんか嬉しいな。
（土屋伸之）可能性、あるんだ（笑）。保留？
（箕輪はるか）ちょっと保留で。
（土屋伸之）保留ですか。えっ、はるかちゃんの気持ちとしては？
（箕輪はるか）そうですね。やっぱりネタをやる場というのはすごく大事ですし。漫才協会の皆さんが作ってくださってるっていうのはすごく素晴らしいなと思って……保留です！
（土屋伸之）保留だよ（笑）。
ハリセンボンは「保留」
（塙宣之）ハリセンボン専用の寄席なんかも、作っちゃうかもしれませんよ？
（箕輪はるか）どういうことですか？
（塙宣之）最近、『AIR/エア』っていう映画を見たのよ。エアジョーダン。マイケル・ジョーダンをナイキがスカウトする話で。元々、マイケル・ジョーダンはアディダスに入りたかったの。アディダスと契約したかったの。で、「アディダスの条件はこうですよ。コンバースのはこうですよ。絶対、コンバースの人からはこう言われますよ。アディダスは今、経営者が揉めてるから、こういう風に言われますよ」っていうのを、ナイキの人が言って。全部その通りになって。「ナイキはあなただけのシューズを作ります。それをデザインします。エアジョーダンです。その売り上げの一部もあなたにあげます」って言って。だから、漫才協会もその利益の1割をハリセンボンに……。
（土屋伸之）いや、でかいな（笑）。
（箕輪はるか）でかいな。ちょっとそれはいいな（笑）。1割、いいんですか？（笑）。
（塙宣之）自動的に入りますよ？ GATEに。どうですか！
（土屋伸之）本気で口説きにきた（笑）。すごい条件（笑）。
（塙宣之）もうおぼん・こぼんがタップをやった分だけハリセンボンにお金が（笑）。
（土屋伸之）おぼん・こぼんが踏めば踏むほど。
（塙宣之）そうです。中田あっちゃんが『Perfect Human』をやればやるほど、ハリセンボンに……。
（土屋伸之）元々、どっちも吉本だ（笑）。
（塙宣之）まあ、いつかね。それはね。
（土屋伸之）でも、舞台とかは本当にこれからは吉本さんから変わったから。ないもんね。舞台はね。
（箕輪はるか）自分たちでライブとかやる時に、なんかやるとか。
（土屋伸之）じゃあ、ネタとかやりたい時はね、ぜひ東洋館に。
（塙宣之）そうだよね。友近さんとかも、本当に入ってなくても「ネタだけやりたいです」って。
（土屋伸之）ゲストでやったりするからね。
（塙宣之）全然、ゲストとかでもいいんでね。
（箕輪はるか）ああ、ぜひ。ありがとうございます。
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— ハリセンボン公式 (@harisenbon_) December 26, 2023
＜書き起こしおわり＞