有吉弘行 アルピー酒井夫妻『新婚さんいらっしゃい!』出演を語る

有吉弘行 アルピー酒井夫妻『新婚さんいらっしゃい!』出演を語る 有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER

有吉弘行さんが2023年6月11日放送のJFN『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』の中でアルコ&ピース酒井健太夫妻と鬼越トマホーク坂井良多夫妻が出演した『新婚さんいらっしゃい!』について、話していました。

(有吉弘行)えー、見ました。アルコ&ピース、酒井健太さんの『新婚さんいらっしゃい!』。

(平子祐希)えっ、見たんですか? そうですか。

(有吉弘行)はい。12時50分からやっていらっしゃいましたけども。ちょっと私の個人的な……あんまり私、テレビを見ていてこういうことはしたくないし。そういう立場にはないと思うんですけども。ちょっと審査の方、させていただきたいなと。

(平子祐希)珍しいですね。

(有吉弘行)『新婚さんいらっしゃい!』は僕も小学生の時からずいぶん長い間見てますから。10点満点でイチャイチャ度、5点。

(平子祐希)プッ……(笑)。ああ、そんなもんなんですね? というか、そういう点数の付け方で行くんですね?

(有吉弘行)あそこはやっぱりイチャイチャして。ちょっとエッチな話っていうのもこれ、お昼なんだけど主婦とかおじさんが盛り上がるところなんですよ。はい。イチャイチャ度、5点。「エッチ度」って言ってもいいでしょうかね。エッチ度、5点。イケメン美女度。まあ、フェイスですね。4点。

(草薙航基)ププッ……(笑)。

(有吉弘行)「美男美女が来ましたね!」っていうのがこれ、盛り上がるんですよ。

(平子祐希)まあ、そうですよね。

(有吉弘行)「また旦那さん、かっこいいですね! 奥さん、180センチあるの? すごいね!」っていう。これ、あります。ルックス度、4点。

(平子祐希)そんな低くもないんだな。べらぼうに低いとかでもないんですね(笑)。

(有吉弘行)で、ここは重要ですね。おもしろ度。爆笑度。1です……。

(平子・草薙)フハハハハハハハハッ!

(有吉弘行)残念でした! 残念ながらこれが基準点でした。

(平子祐希)そこが一番重要ですからね(笑)。

(有吉弘行)あと、鬼越トマホークの坂井も出てましたけど。あっちに関しては全てがその酒井夫婦の1点プラスという(笑)。

(平子祐希)フハハハハハハハハッ! ああ、同等なんだ(笑)。

(有吉弘行)いやー、厳しかったねえ! 俺、やっぱり井上咲楽にああいう顔される後輩、見たくなかったね(笑)。井上咲楽ちゃんがちょっと、やっぱり苦笑いしてたよ。「これ、どうしたらいいの?」みたいな(笑)。どうもしないんだけど(笑)。藤井さんも後半、ちょっとギアを入れてくれてました。コント入ろうとしてくれてましたから。やっぱりこれはね、俺は今までの経験上ね、平子夫妻のその『新婚さんいらっしゃい!』的なコント、いっぱい見てきましたから。平子夫妻で言うと、そうね。エッチ度が高いんですよね。やっぱり、恥ずかしげもなくエッチな話、されましたんで。エッチ度は7から8……8、あげてもいいでしょう。

(平子祐希)おお、いただけますね。すいません。

(有吉弘行)でしょうね。だからルックス度もまあ6、7ぐらいぐらいあげてもいいでしょう。おもしろ度は、2ということで。

(平子祐希)いや、そんなっすか!? もうちょい、僕はありますよ。たぶん!

(有吉弘行)あるな。もうちょっとあるから。それは……どうしても相方・酒井っていうことで厳しい目で見たっていうのもあるかもしれないね。だから本当に、なんにも関係ない後輩だったら「ああ、照れくさそうにやってるな」とか、「うわー、これは恥ずかしいだろうな。芸人だったら」っていうのでちょっと甘めに点数を付けるんだけども。やっぱり平子を見てる分だけにね。で、酒井も平子夫妻のコントをやっぱり何回も見てきただろうからね。それであれっていうのはちょっと、なかなかね、残念だけど。ちょっと厳しかったね。今回は。草薙さんは、見ましたか?

(草薙航基)僕も軽く……。

(有吉弘行)「軽く」(笑)。

(草薙航基)流し見じゃないですけども(笑)。

(平子祐希)一番よくないよ!(笑)。

(有吉弘行)ああ、でもそれはわかる(笑)。

(草薙航基)やっぱり後輩が見ていいのかな?っていうで。

(有吉弘行)ああ、そうね。流し見っていう。平子は見たの?

(平子祐希)見るわけないじゃないですか。

(有吉弘行)フハハハハハハハハッ! なんでだよ? お前、見てメールしろよ(笑)。

(中略)

(有吉弘行)まあ、残念ながらって感じですかね。だから僕のトータルで見た感想。自分の感想で言えば「あの2人と一緒に仕事はしたくないな」という……(笑)。

(草薙航基)ああ、そうですか。

見なくても話していたことはわかる

(平子祐希)なんですかね? 今のところ、見せつけコント一辺倒でおそらく……僕、見てないんです。本当に仕事だったので見れてないすけど。おそらくですよ? こんな話をしたんだろうなっていうのは、だいたいわかるんですよ。たぶん、コロナ禍になって離れて、本当の気持ちに気づいたんだよね?

(有吉弘行)そうそう(笑)。

(平子祐希)ほら、した! あとはラジオブースのこのテーブルの下で、足でツンツンしたとか。

(有吉弘行)そうそう(笑)。

(平子祐希)ほらね!

(有吉弘行)お前は……録画してるんじゃないの?(笑)。してない?(笑)。

(平子祐希)あいつら、この2本柱でやろうとしているんですから。

(有吉弘行)ああ、そういうことね。ちょっとやっぱり物足りないものがありましたね。かなり階級が軽めの階級だなって。ヘビー級でやる気はないなっていう感じはしましたね。

(平子祐希)なるほどね。で、KOも出ず。

(有吉弘行)KOも出ず、判定(笑)。判定負けね(笑)。

(平子祐希)フハハハハハハハハッ!

(中略)

(有吉弘行)いや、ちょっとだから、ねえ。いつまでも酒井の点数が低かったっていう、予選敗退組の話をしてる場合じゃないんだけど。ちょっとCM中も平子が言ってたけど。やっぱり、奥さんだけじゃないんだよな。これを機に売れようとしてるのは。

(平子祐希)そこなんすよ。

(有吉弘行)そうだな?

(平子祐希)酒井が声のトーンを三つぐらい上げて……売れようとしてるんすよ。奥さんを踏み台に、売れようとしてるんすよ。

(草薙航基)そうなんですね?

これを機に売れようとしてる酒井

(有吉弘行)これがね、非常に気になるんだよね。やっぱりね。ちょっと……うーん。だからさっき、CM中にも言っていたんだけども。奥さんがはしゃいで、ワーワーワーワーやって。「出たいんです! もっと出たいんです! もっと売れたいんですよ!」ってジャンジャンいろんな話をして。酒井は「いや、もう言い過ぎだから……」とか。「そんな、今日で売れようとしないで!」とか、よくある定番のやつでいいんだよな?

(平子祐希)はい。そうですよね。でも一緒になってキャー!って(笑)。

(有吉弘行)そう(笑)。「キャー! キャー!」ってなんかちょっと、同じテンションで……。

(平子祐希)奥さんはああいう人ですからね。奥さんは明るくて朗らかでいいんでしょうけども。

(有吉弘行)奥さんで一番気になったのは、一番最初の自己紹介で「やばたんこと矢端名結です」っていう。それはヤバいね。

(平子祐希)ああー、そうっすか。

(有吉弘行)ちょっとあそこは要注意だね。

(平子祐希)すいません。徐々に……。

(有吉弘行)あれはやっぱり……。

(平子祐希)徐々に、徐々に……。

(有吉弘行)「徐々に」(笑)。大変だね。平子も。2人、養わなきゃいけないから。自分のところの子供もいるのに。なあ?

(平子祐希)僕がですか?

(有吉弘行)ヤバいな。相方と、奥さんまで養わなきゃいけないなんて。

(平子祐希)いや、あれは平子責任編集じゃないですよ?

(有吉弘行)お前の「いやー、2人は私の作品です……」って。弔事で(笑)。

(平子祐希)いやいやいや(笑)。

(有吉弘行)「2人は私の作品でした」って(笑)。

(平子祐希)それだと先に死んでるじゃないですか!(笑)。

(有吉弘行)難しいな。でも、草薙もちょっとちょっと気にかけて見てはくれたんだなと思ってね。

(草薙航基)まあ、一応。

(有吉弘行)サラッとな。

(草薙航基)サラッと。「ああ、今日なんだ」と思って見て。本当にまんま、平子さんが言われていたブース内で足、チョンと蹴り合っていたっていう。で、藤井さんがそれに対して「いやいや、次のメールテーマ、確認しろよ!」って怒ってくださって、すごい笑いにはなっていましたけども。

(有吉弘行)受けてたな。すごい助けられてた(笑)。いや、たしかにあの場って、観覧のお客さんも結構年配の方がいらっしゃるんで。鬼越の……鬼越なんて、あれだぜ? 金ちゃんも来てたぞ?

(平子祐希)ああ、そうですよね。コンビで行くって書いてありましたね。

(有吉弘行)金ちゃんと鬼越・坂井の嫁が腕組んで出てきて。それで座って。「おい、逆だろう!」みたいなことを言うんだよね。全然受けないの。

(平子祐希)ええっ?(笑)。

(有吉弘行)なにせ、だからお客さんは「そうだ」と思ったんじゃない? 普通に「この2人が夫婦だ」って思ってるんだよな。

(草薙航基)あれ、すごかったっすね(笑)。

(有吉弘行)結構、衝撃的な滑り方をしてたよな? 鬼越も。なあ?

(草薙航基)はい(笑)。あれは怖かったです(笑)。藤井さんだけは気づいているっていう。

鬼越トマホークの衝撃的な滑り

(有吉弘行)藤井さんはしっかり突っ込んでくれていたんだけども。鬼越もやめないから。「うーん。じゃあまあ、もうちょっと見てみようか」っつって、見てくれたんだよ。で、見たら案の定、滑って。お客さんに伝わってないんだよな。だから結構、大変そうだったよ。なんか全部、説明がいるんだよな。「パリピ……」「ええと、パリピっていうのはですね」って(笑)。

(草薙航基)難しそうでしたね。

(有吉弘行)大変だな。難しいなと思って。

(平子祐希)やっぱり一般の方のカップルがやっぱり、あそこは。「こんなカップルがいるんだな」なんてね、見る番組ですから。

(有吉弘行)あれはやっぱり激戦のオーディションをくぐり抜けて出てきた一般の方に夫婦だから。みんな、面白いのよ。全員。だから芸人とはいえ、やっぱりなかなか太刀打ちするのは難しかったね。ちょっと……高円寺のメンバーだからもうちょっと、平子には何とかしてやってほしかったしな。

(平子祐希)えっ、鬼越も僕が面倒を見るんですか?(笑)。

(有吉弘行)いや、坂井の現場に駆けつけてやってほしかったよ。金ちゃんみたいに。

(平子祐希)ああ、僕が一緒に出てきて? 「逆、逆!」って?(笑)。

(有吉弘行)いや、結構びっくりするぐらい受けなかったよな。あれな。

(平子祐希)そんなに滑ったら、気を失いますよ(笑)。

(有吉弘行)なんか鬼越をも一発目でフォームを崩しちゃって。後はもう慎重にやってたもん(笑)。大変な現場なんだなとは思いましたね。まあちょっとね、酒井健太の方には反省を促したいですけどね。まあ、平子プロデュースですからね。プロデューサー、もうちょっといろいろ手直ししていただければ。

(平子祐希)ゆっくり一歩一歩、いろいろ直して……。

(有吉弘行)一歩一歩なんていう歳じゃないなと俺は今日、思ったよ。「酒井健太 39歳」って出ていて。「もう酒井、40かよ!」ってと思ったもん。俺(笑)。

(平子祐希)そうですね(笑)。

<書き起こしおわり>

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