町山智浩 ドラマ『アメリカン・ゴッズ』を語る

町山智浩 ドラマ『アメリカン・ゴッズ』を語る たまむすび

町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でアメリカのテレビドラマシリーズ『アメリカン・ゴッズ』を紹介していました。

(町山智浩)今度はちゃんとしたプロの話ですからね。映画評論家として……あ、今回も映画じゃねえや(笑)。今回もドラマなんですけども、ご紹介するのは『アメリカン・ゴッズ』というタイトルの、これは日本ではアマゾンプライムで見れます。まあ、ネット配信ということで。アメリカではケーブルでやっているんですけども。

(山里亮太)うん。

(町山智浩)これね、すごい面白いんですよ。いま8話まで見れる状態になっているんですけど、『アメリカン・ゴッズ(American Gods)』っていうのは「God」じゃなくて(複数形の)「Gods」。「アメリカの神々」っていうタイトルなんですね。これね、日本って八百万の神様がいるっていうことになっているじゃないですか。

(山里亮太)はい。

(町山智浩)アメリカにもいるんだっていう話なんですよ。で、それが普通のおっさんとかとして安アパートで暮らしていたりするっていう話なんですよ。

(山里亮太)へー!

(町山智浩)日本でもあったじゃないですか。『聖☆おにいさん』っていう……。

(山里亮太)ああっ、ブッダとキリストが一緒に住んで。

(町山智浩)そう。お釈迦様とイエス・キリストがお兄さんとして安アパートで暮らして、コンビニに行ったりする漫画。あれのアメリカ版ですよ。すごいんです。ただ、神様の数がものすごい多いんで大変なことになって。ポケモン状態になっているドラマなんですよ。

(山里・海保)(笑)

(町山智浩)でね、これ主人公はね、刑務所に入っていた……いい人なんですけど悪い奥さんに騙されて強盗をやって刑務所に入っていた黒人青年でシャドウという名前の普通の人間が主人公なんですけど。これ、写真を見ていただくと、この人はTOKIOの長瀬智也さんにそっくりなんですよ。

シャドウ・ムーン

(山里亮太)あ、似てますね。目の感じといい。

(町山智浩)似ているんですよ。これ、芝居しているとね、芝居もすごく似ているんですよ。

(山里亮太)へー。ちょっと熱い感じの。

(町山智浩)そう。黒い長瀬なんですよ。それで彼が刑務所から出て、仕事がないわけですよね。そうすると、たまたま飛行機で隣同士になった60ぐらいのおっさんから「俺の用心棒をやらねえか?」って言われるんですよ。「君、いい体してるから俺の用心棒をやれ」って言われるんですよ。でも、どう見てもヤクザなんですよね。その人はね。

(山里亮太)うんうんうん。

(町山智浩)で、その言ったおじさんっていうのは、「俺の名前はウェンズデーっていうんだ」って言うんですね。「ウェンズデー」ってだから、水曜日なんですね。

(山里亮太)はい。

(町山智浩)でもこれね、先にネタを割って話した方がいいんで。ドラマでは少しずつ明らかになっていくんですけど、先に話した方が話の流れがわかりやすいんで言いますと、「ウェンズデー(Wednesday)」っていうのはこれ、北欧神話……バイキングとか、ノルウェーとかデンマークとかスウェーデンの人たち、ゲルマン民族の神様で「オーディン」っていうのがいるんですよ。

(山里亮太)はい。オーディン。

(町山智浩)オーディンっていうのは他に「ウォードン」とか「ウォーデン」とか言われているんですけど。「ウォーデンズデイ」っていうのが「ウェンズデー」の語源なんですよ。

(山里亮太)へー!

(町山智浩)で、このウェンズデーって名乗ったどう見てもヤクザなおじさんっていうのは正体はそのオーディンっていう北欧の戦いの神なんですよ。

ミスター・ウェンズデー

(山里亮太)うん。

(町山智浩)で、なんでスカウトをしたか?っていうと、これからこのシャドウくんを連れてアメリカ中を回ってアメリカ中で暮らしている神様を集めるんだって言うんですよ。

(山里亮太)えっ?(笑)。

(町山智浩)「神様を集めて。ちょっとやらなきゃいけないことがあるから、スカウトの旅をするから一緒についてこい。手伝え!」って言われるんですよ。雇われるんですね。で、その神様っていうのはどういうのか?っていうと、たとえばシカゴに行くんですね。

(山里亮太)はい。

(町山智浩)シカゴの安アパートに住んでいるおじいさん、おばあさんがいるんですよ。で、「そのおじいさんは実はロシアの神様で”チェルノボグ”っていう神様なんだ」って言われるんですよ。で、チェルノボグっていうのは破壊とか死の神様。暴力の神様なんですよ。で、「彼を味方にすれば彼はものすごいハンマーで何でも殺す力を持っているから強いぞ! 彼をなんとな仲間にするんだ!」みたいなことを話すんですけども。このチェルノボグというロシアの神はずーっと安アパートで暮らしながら食肉加工の仕事をしていたという説明が出てくるんですよ。

(山里亮太)うんうん。

(町山智浩)これ、どういうことか?っていうと、実際にシカゴっていうのはアメリカで一時、1900年代のはじめから1940年代ぐらいまでにかけて食肉加工を全部シカゴでやっていたんですよ。アメリカは。

(山里亮太)ふーん!

(町山智浩)牛とか豚とかを集めて、そこでソーセージとかいろんなものに加工していた場所なんですね。で、そこで働いていた人の多くがロシア人やチェコ人やリトアニア人、ポーランド人といった東ヨーロッパの人たちだったんですよ。だからそれを象徴しているんです。このチェルノボグっていう神様は。で、実際にチェルノボグっていう神様、ロシアの神でいるんですよ。

(山里亮太)ふんふん。

(町山智浩)だから、これ移民がアメリカには世界中からやって来たんですけども。移民たちが神様を連れてきたっていうことになっているんですよ。

(山里亮太)あ、はー! なるほど。

(町山智浩)そうなんです。で、このオーディンっていう北欧の神はどうやって来たのか?っていう話がこの『アメリカン・ゴッズ』の頭の方に出てくるんですけど。それは起源9世紀ごろにエリックっていうバイキングがノルウェーからアメリカまで渡ってきて。で、その時に置いていった神様なんだっていうんですよ。これ、本当に話なんですよ。

(山里亮太)本当の話?

(町山智浩)コロンブスより前にバイキングがアメリカに到着しているんですよ。もう、明らかになっているんですけど。着いて、少し町を作ったりしているんですよ。バイキングが。で、その時に神様を置いていったんだっていう話になっているんですよ(笑)。

(山里亮太)「神様を置いていく」っていうのがすごい(笑)。

(町山智浩)置いていくって……わかんないですけど。神様、置いていかれるんですよ。これ、黒人が奴隷としてアメリカに連れてこられる時に「アナンシ」っていう神を連れてくるというシーンもあるんですね。で、アナンシっていう神様はいたずらの神様なんですけども。これね、バッグス・バニーっていうアニメがあるじゃないですか。灰色のウサギで自分を狩りにくるハンターとかをからかうウサギのアニメがあるじゃないですか。あれの原型ってこのアナンシっていう神様らしいんですよ。

(海保知里)へー!

(町山智浩)アフリカの神様で知恵の神・いたずらの神で。それがアメリカに伝わってバッグス・バニーにだんだんなっていったらしいんですよね。そういった世界中の神様が移民と一緒にアメリカにやってきて定着しているんだけども、ただこのオーディン(ウェンズデー)と一緒に彼らを集めて回るとみんな、結構生活がカツカツなんですよ。

(山里亮太)神様なのに?

なぜ神様なのに貧乏なのか?

(町山智浩)神様なのに。で、どうしてそんな貧乏なの? みたいな話をすると、「神様はなぜいるのか、考えてみたことはあるのか? 君たち人間が信じるから、神様を作ったんだろう?」と言うんですよ。だから、信仰をされている間は元気なんだけど、みんなが信仰をしなくなるとだんだん貧乏になっていくらしいんですよ(笑)。

(山里亮太)はー、そうか。パワーがなくなってくるんだ。

(町山智浩)そう。生贄を与えられたり、拝まれたり。だからたとえば中国の人の家に行くと、本当にいっぱい仏壇・神棚があって飾っているじゃないですか。ああいうことをされていると、神様は元気になるんですよ。でも、忘れられているとどんどん貧乏になっていくという話なんですよ。

(山里亮太)へー!

(町山智浩)だから意外と世知辛いっていうか、現実的な話なんで面白いんですけど。ただ、そうやって古い神様たち……要するに、どの神様もみんなキリスト教とかイスラム教とかができる前の神様ですよね。土着の神様。で、その中でも、結構元気で羽振りのいい神様も出てくるんですよ。

(山里亮太)羽振りのいい神様?

(町山智浩)そう。古い神様なのに元気な神様が出てきて。たとえば、途中で「オスタラ」っていう神様が出てくるんですね。女神様なんですけど。オスタラっていうのはね、「イースター」とも呼ばれている神様なんですね。で、これはゲルマン民族の神様で、冬になると植物がみんな枯れちゃうけども、春になるとみんな蘇って花が咲くじゃないですか。だから春の神様で復活の神様なんですよ。再生とか。

(山里亮太)うんうん。

(町山智浩)また春になって蘇るんだと。でもこれ、花が咲くことを意味する春の女神だったのに、キリスト教のキリストの復活と結び付けられて、イースターっていま、アメリカではものすごい人気のあるお祭りになっているんですよ。

(海保知里)ふーん。

(町山智浩)チョコレートのウサギとかチョコレートのタマゴをいっぱいお庭とか公園に隠して、子供たちに拾わせるっていうのをアメリカではやるんですよ。

(海保知里)エッグハントみたいな。

(町山智浩)そうそう。チョコエッグをバラまいてね。だから子供たち、イースターが大好きなんですよ。だから子供たちはイースターを喜ぶから、子供たちの心をすくい取ってそのオスタラっていう女神様はものすごく元気で羽振りがよくて金持ちなんですよ。ゴージャスな生活をしているんですよ。

(山里亮太)ああ、面白いな(笑)。

(町山智浩)でもこれ、宗教ってそういうもんじゃないですか。人気がある人が金持ちでしょう?(笑)。

(山里亮太)ああ! そこらへんのメッセージも込めているんですか!

(町山智浩)そう。宗教って人気商売だから。

(山里亮太)なるほど!

(町山智浩)で、しかもコマーシャライズされて企業が入っちゃっているじゃないですか。チョコレート会社とかが。イースターっていうお祭りで。バレンタインデーと同じで。だからものすごい羽振りがよくて。ロシアの神様は安アパートなのに、オスタラは豪華な豪邸に住んでいるんですよ(笑)。

(山里亮太)面白いな!(笑)。

(町山智浩)これ、面白いんですよ。だからいろんなものがアメリカの文化とかヨーロッパの文化もそうですけど。ひとつの、キリスト教とかイスラムとかユダヤ教っていう一神教って言われていて。イスラムとユダヤとキリスト教って実は神様はひとつなんですよね。同じ神様で「ヤハウェ」っていうユダヤの神様と、キリスト教の「エホバ」と、イスラムの「アラー」はまあ同じひとつの神様で、拝み方が違うだけで宗派の違いなんですけども。だから、そういうキリスト教とかが出てくる前の神様たちはいろんな神様がいて。八百万の神がいて。日本みたいに。

(山里亮太)うん。

(町山智浩)で、それぞれが実はいろんな形で、でもアメリカの文化の中で定着しているんだっていうことがわかる話になっていて、勉強になるんですよ。ただ、キリストも出てきますよ。

(山里亮太)えっ?

(海保知里)そうなんですか?

(町山智浩)そう。キリスト教はいろんな形で宗派が分かれちゃっているから、宗派ごとにいろんなキリストがいるんですよ。

(山里亮太)ええっ!

(町山智浩)すごいんです。それでね、特にメキシコ系のキリストさんはメキシコ人たちが不法移民としてアメリカに命がけで国境を超えて入ってくるじゃないですか。その時に彼らを守るためについて来てくれているんですよ。キリストは。

(山里亮太)ほー!

(町山智浩)でもね、国境のところにアメリカに国境を守っているミニットマンっていう右翼がいるんですけど。それがキリストを不法移民だと思って撃ち殺しちゃうんですけどね。

(海保知里)また、その展開……。

(町山智浩)コントかと思いましたけどね。

(山里亮太)そうですよね。本当、コントなんだよな。

(町山智浩)で、あと「ヴァルカン」っていう神様が出てきて。ヴァルカンっていうのは古代ローマの神様で鍛冶の神様。だから、たたら神? なんて言うのかな? 製鉄の神様。

(山里亮太)はいはいはい。

(町山智浩)鉄を打って刀を作ったりする神様なんですよ。ヴァルカンっていうのは。彼はもう、ものすごいんですよ。町をひとつ仕切っていて、もう大金持ちで。大変な力を持っているんですよ。で、「どうして?」って聞くと、「実はね、刀を昔作っていたけど、それを止めて銃を作っているから」って言うんですよ。

(山里亮太)ほほう。

(町山智浩)銃とか銃弾を作っているんですよ。「アメリカではめちゃめちゃ人気なんだよ、ピストル作ると!」って言っているんですよ(笑)。

(山里亮太)神様じゃないじゃない(笑)

(町山智浩)そう。でもみんなアメリカ人は「God and Gun」って言って。「神と銃を信仰する」って言っている人たちがいっぱいいるんですよね。「銃こそが神だ」とか本当に言っているんですよ。「God and Gun」とか書いてあるTシャツとか着ているんですよ。だから、ものすごく人気で。もう独裁者みたいになっているんですよ。そのヴァルカンは。

(山里亮太)はー!

(町山智浩)「いやー、拳銃儲かるわー!」みたいな感じなんですよ。

(山里亮太)神様が(笑)。

(町山智浩)そう。神様が(笑)。でも人気商売だから。で、まあそういうすごい、結構生々しい話なんですけども。ただ、なんでその古い神様をオーディンが集めようとしているかが最後の方で明らかになるんですね。8話目ぐらいで。でも、これはもう配信されているから言っていいというか、そこから何のためにやっているか?っていうことがわからないと面白くないんで、言っちゃいますけども。

(山里亮太)はい。

(町山智浩)新しい神と戦うためなんですよ。

(山里亮太)ほーっ!

新しい神々たち

(町山智浩)新しい神々軍団の方がめちゃくちゃ強くて、古い神は滅ぼされてしまうから、みんなで手をつないで戦わなきゃいけないっていう話なんですよ。で、新しい神って何か?っていうと、まずコンピューターの神なんですよ。

(海保知里)ああ、そう来ました?

(町山智浩)そう。スマホとかコンピューターの神っていうチャラいチャラいガキが出てくるんですよ。あんちゃんで。すっげーチャラいんですよ。で、スマホとかいじりながら「俺たちに逆らうのかよ?」みたいな感じなんですよ。

(山里亮太)へー! スマホの神様(笑)。

(町山智浩)で、とにかく信者がめちゃくちゃ多いものだから、ものすごい元気なんですよ。

(山里亮太)持っている人口が。

(町山智浩)そう。あとね、テレビの神様も出てくるんですよ。女神様で。でも彼女はあんまりいまテレビ、人気ないからそれほどでもないんですけど。一時は最高の神だったんですよ。

(山里亮太)えっ! もうめちゃくちゃ面白い! ちゃんと設定が(笑)。

(町山智浩)そう。彼女が「昔はあなたたち古い神様はお祈りとか生贄で暮らしていたけども、私たちの方がすごいわよ。みんなテレビ見なきゃならなかったんだから。朝から晩までテレビ見て、テレビのことばっかり考えていたんだから。その時代は私が最高の神だったんだ」と。

(山里亮太)うわーっ、面白い! 皮肉だ。

(町山智浩)それはメディアっていう神様ですね。

(山里亮太)また名前も(笑)。ぴったりな。

(町山智浩)そうなんですよ。その新しい神たちは経済の神とか、そんなのがいっぱいいるわけですよ。だから、宗教だとは思わないんだけど、実際はそういったものってほとんどが宗教じゃないですか。そればっかりやっているし。神棚みたいなものなんですよ。インターネットとかスマホとか。で、それで新しい神のトップに立っているのはグローバリゼーションの神っていって。コンピューターネットワークと資本主義で全世界をひとつにしようとしている神が出てくるんですけど、それが最強の神なんですよ。新しい神の。

(山里亮太)へー!

(町山智浩)それで古い神のオーディンが、「なぜ私たち古い神が新しい神と戦わなきゃならないか、わかるか?」みたいなことを言うんですね。それは「古い神っていうのは人間が世界に、人生に意味を与えるために作ったものなんだ。なぜ我々は生きているのか? なぜこの世界はあるのか?っていうことに意味を与えるために神々はいたんだ。でも、新しい神々はそうじゃないじゃないか!」って言うんですよ。このへんは深いんですよ。

(山里亮太)うんうん。

(町山智浩)すごくそのへんでね、考えさせられるドラマになっていますよね。

(山里亮太)シンプルに面白そう。コメディーとしても面白そう。

(町山智浩)面白いんですよ。

(海保知里)ブラックコメディー的なね。

(町山智浩)あとね、ランプの精。「ジン」って言うんですけど。「ジーニー」とか「ジン」とか言うんですね。アラビアンナイトに出てくるランプの精がいるじゃないですか。あれも中東系、アラブ系の移民と一緒に入ってきていて。そのジンが股間の御神体を見せるというシーンがありましてね(笑)。

(山里亮太)(笑)

(町山智浩)これ、ネット配信なんでアメリカは丸出しなんですよ。何もかも。

(海保知里)ええっ? 日本でも?

(町山智浩)すごいんですよ。アメリカに渡ってきたアラブ系の青年がすごくあんまりツイてないのに、タクシー運転手をやっているジンに愛されて、男同士のエッチをするシーンがあって。そこは丸出しでしたね!

(山里亮太)はー!

(町山智浩)まあ、御神体だから。神様のモノだからね。バチは当たらないと思うんですけど。日本ではどうなるのかわからないんですが。はい(笑)。「かなまら神社かな?」って思いました。はい(笑)。

(山里亮太)(笑)

(町山智浩)で、このドラマね、延々と続けることができるんでね。すごく僕、楽しみなんですよ。だって日本や中国にもっと神様がいますからね。だからこれ、ずっと続いていったらいろんなとんでもないのが出てきて。本当にすごいことになるだろうなって。『日本書紀』みたいになるだろうなと思っているんですけども。まあ、みんな見続けると日本が出てくるかもしれません。はい。ということで『アメリカン・ゴッズ』でした。

(山里亮太)いや、面白そう! 見よう。

(海保知里)ねえ。いろんな神々が争うというアメリカのネット配信ドラマ『アメリカン・ゴッズ』。

(町山智浩)そう。神々のポケモンみたいな感じですよ。本当に。

(海保知里)(笑)。日本では現在、アマゾンプライムで。

(町山智浩)ビックリマンシールとそっくりですね。

(山里亮太)あっ、なるほど!

(海保知里)8話まで配信中です。町山さん、来週帰国されるということで、スタジオでお話をうかがえると……。

(町山智浩)来週はスタジオにお邪魔します。

(海保知里)楽しみにしています。今日はありがとうございました。

(山里亮太)待っています。

(町山智浩)はい。どうもでした。

<書き起こしおわり>

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