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町山智浩と藤谷文子 トランプ勝利後のカリフォルニアの様子を語る

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町山智浩さんがBS朝日『町山智浩のアメリカの”いま”を知るTV』の中で、大統領選挙でドナルド・トランプが勝利した後のカリフォルニア州の様子について、藤谷文子さんと話していました。


(藤谷文子)ねえ。トランプが決まっちゃったっていうね。

(町山智浩)そうなんですよね。どこで聞きました?

(藤谷文子)家で見ていましたよ。

(町山智浩)旦那さんと一緒に?

(藤谷文子)見ていました。ちゃんと。

(町山智浩)なんかハリウッドのへんって影響がありそうだっていう話はないんですか?

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トランプ勝利後のハリウッド

(藤谷文子)影響がありそうかどうかはわからないですけど、みんな衝撃を受けていて。暗い感じになっていますよね。特に選挙の次の日とかはみんなミーティングとかあっても、私はもうこの状態(出産間近)なので出てないんですけど。旦那のマネージャーとかの話を聞くと、仕事にあんまりなっていないみたいな。

(町山智浩)ボーッとしていて、みたいな?

(藤谷文子)みんな信じられないっていう。夢でも見ているかのような。

(町山智浩)悪夢のようなね。外国人として見るわけじゃないですか。大統領選挙を。

(藤谷文子)ねえ。私も日本から来ていますし、旦那もスペイン人(『複製された男』の脚本家 ハビエル・グヨン)ですから。

(町山智浩)旦那さんは、なにか?

(藤谷文子)旦那は最初のうちは私と一緒で、たぶん国民のみんなと同じで「決まるわけがない」と思って見ていて。

(町山智浩)トランプになるわけがないと。

(藤谷文子)と、思っていましたけども。決まった途端に、(トランプが)暴言を吐いていたことを実際にそれ、全部やろうとしたら大変でしょ?っていう。だから、そこまで悲観せずとも(実際には)できなんじゃないかな?って最初の1日、2日は言っていたんですけど……なんか、結構言い始めているじゃないですか。

(町山智浩)もう、やると。不法移民の強制退去をやるって。

(藤谷文子)とか言ってるじゃないですか。だから、だんだんそういうニュースが入ってきて、「あれっ?」ってなっていますね。

(町山智浩)やりそうだと。

(藤谷文子)不安にはなってきていますよね。

(ナレーション)トランプ候補が選挙に勝利し、次期大統領就任が決まった直後から反トランプのデモが至るところで行われています。CNNロサンゼルス支局の真下でも、トランプ次期大統領に危機感を感じた人々が集結。女性や同性愛者などの権利を守るデモが行われていました。そこへ、町山が直撃取材!

(デモ取材VTRが流れる)

(ナレーション)多くの参加者が思い思いの反トランプメッセージを掲げる中、このデモの主催者を発見! なんと、呼びかけたのはまだ10代の高校生たちでした。

(デモ取材VTRが流れる)

(町山智浩)いまは昔と違って本当に誰が呼びかけてもすぐにデモが形成されるんだなと思って。ちょっとすごいなと思って。

(藤谷文子)ねえ。なんか高校生……高校からズラーッと出てくる映像を見て。学生さんたちが「もう黙ってられない! デモに出る!」って言って。先生たちも「彼らにはそういう発言をする権限がある」って言って、行かせてあげているっていう。

(町山智浩)うちの娘の学校も。

(藤谷文子)行ってます?

(町山智浩)翌日に。「許せない!」って。やっぱりね、女の子たちが結構怒っているんですよ。若い子たちが。それでね、ハリウッドはトランプを嫌いな人が多いですよね。まあ、移民の街だしね。ほとんどが外国人だし。

(藤谷文子)ユダヤ系も多いですし。

(町山智浩)ユダヤ系も多いしね。メキシコ系も多いしね。

(藤谷文子)メキシコ系、めちゃめちゃ多いです。

(町山智浩)でもね、トランプの星がウォーク・オブ・フェイムにあったんですよ。チャイニーズ・シアターの前に俳優たちの名前がずっと並んでいる星があるじゃないですか。あれ、トランプもあったんですね。

(藤谷文子)あっ! 誰だっけ? なんか壊した人、いましたよね?

(町山智浩)トランプを嫌いな人が夜中に行って、ハンマーでそのトランプの星を壊して。で、そこに行ってきたんですよ。

破壊されたトランプの星

(ナレーション)先月26日、2007年に名前が刻まれたドナルド・トランプ氏の星型プレートが破壊されているのが見つかりました。トランプの名前や中央にあるエンブレムが取り除かれ、星の部分も一部削られた状態に……

(取材VTRが流れる)

(町山智浩)いま、ハリウッドのハリウッド大通り、チャイニーズ・シアターの前にいます。ここはウォーク・オブ・フェイムと言って、ハリウッドスターの名前が書いた星型がずっと地面に埋め込まれているんですが、この一角にドナルド・トランプの星もあるんですね。一応、TVスターだったので。それが、トランプを嫌う人にハンマーで破壊されました。その後、いま修復を待っているんですが、これ以上壊されないようにということで、トランプ派の人が周りをバリケードして守っています。ここが、トランプの星の場所です。みんな、守っていますね。

(ナレーション)修復中のトランプ氏のプレートは人だかり。近づいてみると、訪れた支持者、反支持者の思い思いのコメントが書かれていました。さらに、トランプ次期大統領の熱い思いをつづるこんな人も……

(トランプ支持者が思いを熱く語る)

(ナレーション)と、期待する支持者に促され、町山も記念に似顔絵とサインを書いていると……

(見物客)ドナルド・トランプだ! ドナルド・トランプに似ている!


(トランプ支持者)なんでそんな憎たらしい顔に書くんだ? もっとハッピーな顔に書けよ! 彼は勝ったんだぞ!

(VTRおわり)

(町山智浩)1人、話を聞いて。ジョーっていう人なんですけど。黒人で、身長が2メートル以上あるんですよ。それで、彼はセブンスデー・アドベンチストというキリスト教系新興宗教の会員で。非常に保守的で真面目なんですよ。「じゃあ、なんでトランプなんかに入れたの? あんな下品な人に」っつったら、「トランプ自身は神を信じていないのはわかる。ただ、彼は信仰をしている人たちを傷つけないと約束してくれた」と。

(藤谷文子)ああ、そういうのがほしいんですね。

(町山智浩)「具体的には、同性婚を撤廃してほしいから。ヒラリーは同性婚を撤廃しないだろうからっていうことで、トランプを応援している」と。

(藤谷文子)いまごろ、がっかりしているんじゃないですか? だってトランプ、同性婚を撤廃しないって言ったから……そんなはずじゃなかった!って。

(町山智浩)たぶん、すごいがっかりしていると思う。それで、「みんなは俺のことを”ビッグ・ジョー”って呼ぶんだよ」って言うんですよ。

(藤谷文子)すごいアメリカっぽい(笑)。

(町山智浩)ねえ。で、「ビッグ・ジョーだね!」っつったら、「見せてやろう」っつっていきなり俺を掴んで、持ち上げたの(笑)。俺、55才で大人に持ち上げられるとは思わなかったよ(笑)。

(藤谷文子)(笑)

(町山智浩)子供の気分ですよ。それで、ずっと持ち上げられたまま、俺も「わーっ!」ってなって(笑)。


(藤谷文子)一応楽しんでおこうと(笑)。

(町山智浩)高い高いをしてもらったんですよ。なぜ、55で高い高いをしてもらわなきゃいけないのか(笑)。

(藤谷文子)よかったですね。面白い!(笑)。

(ナレーション)ドナルド・トランプ氏が次期大統領に選ばれた衝撃は至るところでその波紋を広げています。大多数が民主党 ヒラリー・クリントン氏を支持していたカリフォルニア州では、こんな言葉もあがっています。

カリフォルニア独立

(藤谷文子)なんだっけ? カリエグジットでしたっけ?

(町山智浩)「Calexit」。言いにくいけど(笑)。


(ナレーション)カリフォルニアが独立?

(藤谷文子)あれ、本当に話が出ているんですかね? 選挙途中でトランプさんが優位になり始めたあたりで、カナダの移民局が1回、サーバーダウンしてましたよね(笑)。

(町山智浩)そう。パンクしちゃったの(笑)。みんな、カナダに移民するにはどうしたらいいかな? とりあえず、調べようっていう人たちが殺到して(笑)。

(藤谷文子)要は、あれですよね。カリフォルニアだけ独立しようっていう?

(町山智浩)独立しようっていうことですけど。ただ、カリフォルニアって食料を自給しているから。だから全然困らないと思いますよ。

(藤谷文子)世界で4位、5位、6位ぐらいのパワフルな……

(町山智浩)ひとつの国として、他の国と同じぐらいの産業の規模があって。全ての産業が内部にあるから、独立は全然できる。人口的にも。

(藤谷文子)そうか。やるのかな?(笑)。私、別にいいかな(笑)。

(町山智浩)別にいいでしょ? うん(笑)。

<書き起こしおわり>

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