赤江珠緒 モーニングバード送別会と羽鳥慎一への思いを語る

赤江珠緒 モーニングバード送別会と羽鳥慎一への思いを語る たまむすび

赤江珠緒さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で卒業した『モーニングバード』の送別会の模様や、羽鳥慎一さんへのメッセージを話していました。

(赤江珠緒)いやー、もうそれ(モーニングバード卒業)に関して、ちょっと今日は私もね、本当金曜日、テレビ朝日さんの方が温かく送ってくださいましたので。それも含めて、ちょっと考えたことと、あとこの週末ね、送別会もしてくださったんですね。向こうがね。その時に踏まえて、赤江珠緒、反省とちょっと懺悔と言いますか。ちょっと思ったことを今日、お話してもいいでしょうか?

(カンニング竹山)いいよ、いいよ。12年間もやってたんですもんね。だってね。毎朝ね。

(赤江珠緒)そうですね。でね、それがまあ、どのぐらい伝わるかわからないんですけど。今日、ちょっと個人的なメッセージになってしまうかもしれないんですけど。モーニングバードの最終回が終わりまして、その後すぐ、送別会していただいて。で、その送別会でね、100人以上いますよ。スタッフ自体がね。

(カンニング竹山)まあ、そうでしょうね。

(赤江珠緒)で、関係者の方とか、昔、一緒に共演した方とか。そういった方も来てくださって、ワーッ!と盛り上がりつつ。ちょっと流れなかったVTRの部分とかも放送してくださったりして。それを見て、笑ったり、あーっ!ってなったりっていうね、喜怒哀楽を繰り返しながら。いろんな共演者の方もお言葉をくださったんですけど。

(カンニング竹山)うん、うん。

(赤江珠緒)その時、最後に私も挨拶しなきゃいけないなと思って、ある程度は考えていたんですね。こうこうこう言うことを言わせていただこうと思ってその場には臨んでいたんですけども。

(カンニング竹山)はい。

送別会での羽鳥慎一の挨拶の言葉

(赤江珠緒)私の直前に、羽鳥さんが挨拶をしてくださったんですよ。でね、その羽鳥さんの挨拶があまりにも、ちょっと私の想像を越えてまして。もう、ガーン!っていうか。なんかグッ!っていうか。あまりにもショックを受けちゃって。私自身が。

(カンニング竹山)感動的なってこと?

(赤江珠緒)あのね、まあ、あれだけのおしゃべり上手な方ですよ。立て板に水で普段もしゃべられる方なんですけど。でも普段、私と羽鳥さんって、羽鳥さん自身がね、『高田純次さんを目指している。適当男が大好きです』っていうのが自分のポリシーの方なんで。普段、一緒に仕事してても、もうお互い適当なことしか言ってなかった関係ではあったんです。

(カンニング竹山)うん。

(赤江珠緒)照れくさいし、そんな真面目な話なんかすることも滅多にないし。飲み会でワーッ!わははっ!ってその場でね、おもしろおかしく、どうでもいい話をするだけの期間だったんですけど。まさか、そんな風に考えてくださっているとは!っていうことを、初めてすごく、羽鳥さんの深い本音みたいなのを、ぶつけてくれたんですよ。

(カンニング竹山)12年間で初めて?はー!

(赤江珠緒)で、それがちょっとびっくりして。で、前に出てきた羽鳥さんが、まあ、全部はもちろんあれですけど。番組の放送の時にも『残念です』っていう一言を言ってくださったんですけど。『残念だ。これからも、珠ちゃんを応援していかなきゃいけないから、がんばってって言いたいけど、そういう風にちょっと言える、いま気分じゃない』って言って。で、そこからですね、本当に男泣きに泣いてくださって。

(カンニング竹山)はい、はい、はい。

(赤江珠緒)もう、ダーダー泣くんじゃなくて、もうなんか喉仏が震えるような泣き方をしてくださって。で、実はね、私と羽鳥さんが組んだのって、4年半なのかな?なんですけど。12年間のうちの。もともと、いちばん最初は私はABCのアナウンサーで。たまたまテレビ朝日さんに1年だけ出向みたいな感じで、渡辺宜嗣さんっていうアナウンサーの方と組ませていただいて。

(カンニング竹山)はい。

(赤江珠緒)で、3年半ぐらいかな?渡辺さんとやって、で、『もう戻ります』って言ってABCに1回帰ったんですよ。で、1年間のブランクがあって、結果次の番組が始まった時に、渡辺さんからメインの仕事をバトンタッチされたのが私だったんですよ。

(カンニング竹山)うん、うん。

(赤江珠緒)で、そういうことも普通はちょっと珍しいですよね。一旦もう離れて出て行った人間がまた同じ番組に戻ってきて同じ席にいるって。で、それも珍しいんですけど。そっから鳥越(俊太郎)さんと小木(逸平)アナウンサーっていう方と3人で4年間やったのかな?4年間やらしていただいて。で、その番組がまた、『スーパーモーニング』っていう番組だったんで、それが終わる時に、『これでもう、私も一緒に終わらせてもらおう』と。

(カンニング竹山)はい、はい。

(赤江珠緒)で、鳥越さんも終わるし、小木アナウンサーも終わるし。一緒にやってきたメンバーみんな終わって番組、区切りがつくんだから。もちろん私も一緒に辞めさせていただこうと。『辞めさせていただく』というか、番組も辞めるし。一緒に卒業がいちばんいいですよね。そんな、言うなれば私がメインだった番組だし。船長みたいなのが1人残ってどうする?っていう話だし。もちろん私もそれで一緒に卒業させていただきますっていう話をしていたんですよ。

(カンニング竹山)はい。

(赤江珠緒)そしたら、そこでテレビ朝日さんがですね、『いやいや、羽鳥さんを今度呼ぼうと思っているんだ。羽鳥さんと組んでほしいんだ』って言われて。で、私はすごく日テレ時代の羽鳥さんとかもね、拝見していて。もう華もあって面白いし。『ああ、あの方とたしかにできるんだったら、すごく楽しいかもしれないな』って思ったんですよ。

(カンニング竹山)うん。

(赤江珠緒)で、それはすごく魅力的なお話だなと思って。で、当時相棒だった小木アナウンサーに、『こういうオファーをもらっているんだけど、どう思う?』って聞いたら、この小木くん自体がですね、『いや、その2人のコンビを見てみたいと思うから、やりなさい』って後押ししてくれて。

(カンニング竹山)うん。

羽鳥慎一と組みたくて『モーニングバード』のオファーを受ける

(赤江珠緒)それで、羽鳥さんとじゃあ組ませてもらおうと思って、4年半やらせていただいたんですよ。で、今回、私が4年半やらせていただいて、『モーニングバード』を去るにあたっては、もう20代からずーっと仕事ばっかりやってきちゃったし。なんかもう仕事だけの人生でいいのか?っていう本当に個人的な理由とか。あと、『たまむすび』もやらせていただくようになって、よりハードになっちゃって。で、いろいろ考えると、本当はその『モーニングバード』の終わった後の反省会があったりとか、『モーニングバード』の中で週に1回のロケとかにも行ってたんですけど、それも昼間こっちに来ちゃうとロケも行けなくなったりして。

(カンニング竹山)はい。難しくなるね。

(赤江珠緒)で、かなり向こうのスタッフに無理なお願いをした中で、でも続けましょうって続けさせてもらっていたんで。それは私の中で後ろめたい部分もあったし。そういう風にキャスターというかメインの司会というかダブル司会をさせてもらっている中で、あまり、番組のためにいまは力をバードの方にも完全には注げていないし。

(カンニング竹山)うん。

(赤江珠緒)もういろいろ考えると、ちょっと体力的にもきつくなっているし。ちょっとこれ、そろそろ私・・・っていう形でオファーを辞めようということを、お願いしたんですよ。で、まあその経緯はね、まあ『クビだ』って言われようが、それが自分から言ったことであろうが、それはどうでもいいことで。わかる人がわかってくれて、そんなことをいちいち私が、人事のことを言う必要ないなと思ったんで。まあ、いろんな雑誌とかにもなんかそういうことを書かれたらしいんですけど。

(カンニング竹山)うんうん。

(赤江珠緒)そんなことをいちいち説明する必要ないなと思って。私もスタッフとかに言ってなかったんですよね。そういうことは。どういう経緯でこういうことになったのか?っていうのを。でも、それに関してやっぱり、一身に羽鳥さんに、その、なんて言うのかな?なんか、羽鳥さんが追い出したんじゃないか?みたいな、変な噂みたいなのが。で、前の番組からやっているなんて、前の番組でメインをやっていた人間が違う人とまた今度組むっていうこと自体が非常にないことなんです。この業界では。

(カンニング竹山)うん。あんまりないね。そういうパターンはね。

(赤江珠緒)それぞれがね。前、やっていたのにって。だから、最初のボタンがそれこそ、掛け違えているじゃないけど。いびつな形でスタートしているだけに、私と羽鳥さんって1回もケンカしたこともなければ、言い合ったこともなければ、なにもお互いに不満すら持っていない状態の4年半だったのに、もう不仲説が出たりとか、いろいろとご迷惑をお掛けしたんですよ。

(カンニング竹山)はいはい。

(赤江珠緒)でも、それはただただ単に、そのスタート時点がお互いに前やっていた人が残ってくるといういびつな形が始まったが故に、変な憶測を招いちゃったっていうことなんですね。でも、それは私自身はでも、何も辛くもなかったし、鈍感な部分もあるから。何も感じてなかったから、羽鳥さんにちゃんとそんな話、したことなかったんですよ。

(カンニング竹山)うん。

(赤江珠緒)でも、今回辞めるっていうことで、またいろんな憶測が出て。で、それが羽鳥さんに一身にきてしまったみたいで。で、追い出したんじゃないか?とか。なんかそういうことをやりつつ、自分はまた新しい番組、羽鳥さんは続けていくわけですから。『モーニングショー』としてね。その中で、『珠ちゃんが辞めるって聞いた時にものすごいショックで。はっきり言って、送別会とかやろうという気にもなれないぐらいで。そこから、僕が赤江さんを追い詰めてしまったんじゃないか?って思ってました』みたいなことを言われて。

(カンニング竹山)うん。

(赤江珠緒)で、『えっ?そ、そんな風に、やっぱり思ってくださっている部分があったのか』と思って。でも、お互いの関係性から言うと、もうそんなことはないだろうと私も思っていたけど。まあでも、逆の立場になると、後から来た自分が・・・って思っていたのかな?って。全くそんなことなくて。

(カンニング竹山)そんなに真面目に考えているとは思わなかった。そういうことを考えているとは思わなかったと。

(赤江珠緒)でも、そういう風に言ってくださってね。で、『残念です。残念です』っていうのをとにかく何度も何度も。びっくりするぐらい間があくぐらいのスピーチをしてくださって。で、もうちょっと男泣きになりながら。で、『どういう気持ちで珠ちゃんがやってくれていたのかが、すごく最後の方、わからなくなって。まさか辞められるとは思わなかったから。ずっと続くと思っていたし。なんか、どう言っていいのか、いまわからない』みたいな挨拶をしてくださって。

(カンニング竹山)うん。

(赤江珠緒)いや、本当にそれは申し訳なかったなと思って。だからいまの流れでちょっとご説明しましたけど。逆に言うと私は、その『モーニングバード』が始まる前の4年半前に終わっていていい人間だったのに、それをこの4年半、さらに伸びたのは、ただただ羽鳥さんと組ませていただけたからむしろ伸びた話で。それがなかったら、12年間もやってない仕事だったんですよ。

(カンニング竹山)おおー。先に辞めていたってことね。

(赤江珠緒)でもそんなのはね、照れくさいし。『羽鳥さんと組みたかったんでやりました』なんていうことをね、きちんとお話しないまま。で、スタッフたちにもそういう話はしなかったんで。あの・・・ああ、なんか悪かったなと思って。で、あまりにもそういう言葉を直前に言われちゃって。その後すぐ、私がそのアンサーとして『いや、そうじゃないんだ』と、いま思っているようなことをお伝えできたらよかったんですけど。もう私も、あまりに心が揺さぶられて。もう最後の送別会の挨拶がもうね、しどろもどろの、もうグッチャグチャの(笑)。何を言ったかようわからん!みたいな。

(カンニング竹山)考えたことが全部飛ぶんだね。グチャグチャになるんでしょ。

(赤江珠緒)『ええーっ、そうだったのか!』と思って。そんなことじゃないのに。むしろ、感謝しているのは私の方で。4年半プラスアルファ延びたのは羽鳥慎一という人と、魅力ある人と組みたいと自分が思ったから延びただけで。で、今回辞めるにあたっても、だから全く私の個人的な理由であって。なにかそこに不満があるとかでもなく。

(カンニング竹山)みなさんには関係ないと。私が自分で考えたことだと。

(赤江珠緒)そうなんですよ。そりゃね、テレビ朝日さんの上層部の方には、『テレビ朝日を捨ててTBSを取るのか?』って、ちょっと恨み節とかも言われましたけど。それも、どっちを取るとかじゃなくて、テレビ朝日さんの方は12年もやらせていただいて。見出していただいた部分の何かしらの仕事関係もやった部分もあるんじゃないかと。ただただ、TBSラジオさんの方は、なんの恩返しもできていない。まだまだ始まったばかりの、パーソナリティーとしてもひよっ子の状態で。こっちをすぐ辞めるわけにもいかないし・・・っていう中での、ただただそういう・・・ラジオを取った、テレビを取ったって、そんな重大なことでもなくて。

(カンニング竹山)うん。はい。

(赤江珠緒)関係性上、『じゃあ、どっちか?』って言われたら、そりゃあもう、バードを卒業するのがいちばんキレイだよねっていうだけの話だったんですよ。

(カンニング竹山)自分の生き方の問題だからね。これはね。

(赤江珠緒)そうそうそう。なのに、それが羽鳥さんにすごく違う形で迷惑をかけてしまっていたんだなっていうのをすごく反省しまして。今日ね、『たまむすび』というこの番組があったんで、まあ羽鳥さんは聞いてないとは思うんですけど・・・(笑)。

(カンニング竹山)いや、ちょっと待って。いま、長々と話していた話は、送別会の時に羽鳥さんに伝えてないの?

(赤江珠緒)伝えてないの。

(カンニング竹山)ええーっ!?

(赤江珠緒)だって、だってあまりにも急にそんなこと言われたから。

(カンニング竹山)えっ?でも、最後の挨拶でちょっとは・・・

(赤江珠緒)いや、ちょっとは言いましたよ。そりゃ、もちろん。『違うんだ。羽鳥さんのメインとしての苦労もわかっているし。私はちょっとかじった人間として。だから、そんなことはなくて・・・』っていうことは言ったつもりだけど。でも、もっと時間、土日あったじゃないですか。で、よく頭を整理した結果、こういうことなんだっていうのを言えばよかったと思って。

(カンニング竹山)(笑)。あっ、それ、それが、いまなんだ。

(赤江珠緒)そう(笑)。いまなのよ(笑)。だから・・・

(カンニング竹山)あそこじゃないんだ。

(赤江珠緒)だから今日の放送がすごく個人的なものになってしまって申し訳ないんだけど(笑)。

(カンニング竹山)こういう感じだったっていう報告じゃなくてそのメッセージを送っていただけだ。いま(笑)。

(赤江珠緒)そう。今日のオープニングはどっちかって言うと、羽鳥さんに向けて。で、今日から『羽鳥慎一モーニングショー』も始まったということで。私、朝起きてね、見ました。で、いただいたお花をね、百合とかの手入れとかしながらね、見てました。だから手がね、百合の花粉でね、黄色くね・・・取れないよの、朝から(笑)。

(カンニング竹山)ど、どうする?でも、これからいっぱいやりたいこと、やれるよ。

(赤江珠緒)まあ、ね。

(カンニング竹山)運動もやれるし、本も読めるし、旅行もいけるし。

(赤江珠緒)なので、羽鳥慎一さん、これを私のアンサーとさせてください!

(カンニング竹山)聞いてりゃいいけどな(笑)。お疲れ様でした。でも、赤江さん。

(赤江珠緒)ありがとうございました。

(カンニング竹山)お疲れ。これから、好きに生きよう。

<書き起こしおわり>

羽鳥慎一、赤江珠緒のメッセージを聞く

この放送の翌日のTBSラジオ『たまむすび』で赤江珠緒さんが、羽鳥さんから放送を聞いたという連絡が入った話をしていました。

(赤江珠緒)いやいや、山ちゃん。

(山里亮太)はい。赤江さん、どうなんですか?

(赤江珠緒)なにがですか?

(山里亮太)解き放たれたように夜更かししてるんでしょ?

(赤江珠緒)ああー。そうですね。昨日はちょっと、お月見も兼ねて宴なんかをしておりまして。

(山里亮太)スーパームーンを見ながら。

(赤江珠緒)スーパームーン、見た?おっきかったね。やっぱり。

(山里亮太)デカかった。月。

(赤江珠緒)ねえ。ちょっと赤かったし。最初の頃が。そんなのを見てね、ちょっと飲んだりなんかして。1時ぐらいまで、『おお、起きてる。起きてる』なんて思って。

(山里亮太)いっつもだったら1時なんかに酒飲んだら怖くなっちゃうでしょ?

(赤江珠緒)そうそう。ただね、まだ身体が慣れてないのか、11時ぐらいから眠くて。すごいなんか眠い!と思いながら飲んでました。夜型になってないんでしょうね。だから結局、朝、また起きちゃいましたもんね。

(山里亮太)ああー。いつもの時間?

(赤江珠緒)いつもほどじゃないですけど。6時間ぐらい寝ると、もう起きちゃうっていう感じで。

(山里亮太)1時、2時ぐらいまで、じゃあはしゃいで。

(赤江珠緒)だから8時前には起きてましたよ。

(山里亮太)ああ、ちゃんとこう、モーニングショーが始まる前に起きて。

(赤江珠緒)はいはい。見ました。見ました。

(山里亮太)モーニングショーを見て。

(赤江珠緒)それで言うとね、昨日ちょっと私、たまむすびの放送でものすごく個人的な放送を・・・

(山里亮太)私信したんでしょ?

(赤江珠緒)そうそうそう(笑)。羽鳥慎一さんにお伝えしたんですけど。言えなかったことを。聞いてくれてたって。安心してください!届きました。

(山里亮太)聞いてますよ(笑)。

(赤江珠緒)聞いてますよっていう(笑)。

(山里亮太)とにかく明るい羽鳥が(笑)。

(赤江珠緒)羽鳥さんが聞いてくれてまして。なんか、『次の日だったんで何かしゃべるかな?と思って。もともとラジオを聞こうと思っていた。家の中だとちょっと電波が聞き取りにくくなるところがあるんで、買い物帰りに車で聞いていた』って。

(山里亮太)ああ、カーラジオから。

(赤江珠緒)で、『ちょっと涙ぐんで前が見えなくなったんで、路肩に停めて聞いてましたよ』って。

(山里亮太)すぐ泣くね!あの人。

(赤江珠緒)(笑)。繊細だからね!ああ見えてね。いい人よ。

(山里亮太)うん。なんなんだろうね?日本テレビでさ、代表的なアナウンサーでフリーになる人は、なに?泣き芸を身につけなきゃいけないの?

(赤江珠緒)(笑)。芸じゃないのよ!それは、本当に。

(山里亮太)えっ?

(赤江珠緒)なんかね、ちゃんとこう、グッときてくださったんですって。

(山里亮太)赤江さんもモーニングバードの最終回の泣き芸、上手かったねー。

(赤江珠緒)泣き芸(笑)。決まってた?ここぞ!っていう時に。

(山里亮太)うん。

(赤江珠緒)量もちょうどよかったでしょ?

(山里亮太)ちょっとよかった。目の下にさ、キンカンかなんか塗ってたでしょ?

(赤江珠緒)(笑)。ツーンと来たね。ススッて塗ってたの。いやいやいや、なんかね、山里さんもちょっとメールをくださって。ありがとうございました。

(山里亮太)ちょっとね、悔しいけどもらい泣きしちゃったよ。俺は録画で見てるけどね。そりゃ。

(赤江珠緒)そりゃそうね。そりゃそうね。ありがとうございました。だからそのメールを、初めてね、『山ちゃんって、えっ、いい人なの?』って思って。

(山里亮太)ちょっと待ってよ、赤江さん(笑)。

(赤江珠緒)あら?と思って。山里さんにちょっと、もうちょっと優しくしなきゃいけないのかな?と思いました。

(山里亮太)あ、そういう意味だったのね。メール。普通にね、『赤江さん、お疲れさまでした。最後、僕ももらい泣きしちゃいました』みたいな趣旨のやつを送ったら、『これからは優しくします』って返ってきて。これ、どういうことかな?と。

(赤江珠緒)(笑)

(山里亮太)『ん?俺、なんか間違ってるのかな?この返信・・・』って。そういうことね。

(赤江珠緒)そういうこと。山里さんに、『あ、いい人じゃない』って思って。ちょっといままでね、あまりにも山ちゃんのことを見くびりすぎてたなと思って(笑)。だいぶ下に見てたなと思って。これは申し訳なかったと(笑)。

(山里亮太)いや、赤江さん。下見てるって、俺は下見てる赤江さんのつむじを見るぐらい上にいたからね。

(赤江珠緒)(笑)

(山里亮太)『お金でも探してんのかな?』と思いながら・・・

<書き起こしおわり>
https://miyearnzzlabo.com/archives/30858

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