渡辺志保『星野源のおんがくこうろん』ミッシー・エリオット回を語る

渡辺志保『星野源のおんがくこうろん』ミッシー・エリオット回を語る INSIDE OUT

渡辺志保さんが2022年12月5日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中で自身がかいせついんとして出演した『星野源のおんがくこうろん』シーズン2、ミッシー・エリオット回について話していました。

(渡辺志保)先週の土曜日の夜に告知解禁だったんですが。今、あの超人気音楽バラエティ……「音楽バラエティ」という風に申し上げていいのか、ちょっとわからないですけれども。Eテレで放送されております『星野源のおんがくこうろん』という番組がございまして。音楽教養版ですかね? その『おんがくこうろん』のシーズン2がこの間の土曜日、12月3日からスタートしまして。そのシーズン2の初回はあのレイ・ハラカミさんを取り上げるということで。本当に貴重な証言の数々であるとか、ゲストの方の言葉の数々などを交えながら、非常に私も「ああ、そうだったんだ。このリミックス、そうだったんだな!」みたいな感じで、いろんな発見を覚えながら視聴をしたわけなんですけども。

なんと、次の回。『おんがくこうろん』全体としては第6回目。シーズン2においては第2回目となるわけなんですけれども。次回が12月10日の土曜日午後9時からの放送ということで、なんと取り上げる人物がミッシー・エリオットということで。そこに、すごくすごく僭越ながら私がシホかいせついんとして、前シーズンのアリー・ウィリスの回に続き、2回目の登場をしますよということを冒頭にちょっとね、お話したいなと思います。

そして、隣にはもちろん高橋芳朗先生 a.k.a ヨシかいせついんが座ってくださっておりまして。2人でミッシー・エリオットについて、やんやとお話を繰り広げると。

(DJ YANATAKE)あの、ヤナタケですけど。これ、言える範囲でいいんですけども。なぜミッシー・エリオットを?

(渡辺志保)なんでミッシー・エリオットなんですかね? でも、それは全部、決定権は星野源さんにおありなんですよ。なので、それこそ番組の冒頭でなぜ、星野源さんがミッシー・エリオットに興味を持ったのか? どんなところが素晴らしいと思って取り上げたいと思ったのか?っていうことをお話になると思いますので。それをチェックして……。

(DJ YANATAKE)それはもう、見てからの。

(渡辺志保)そう。見てからのお楽しみ。私もそれをプロデューサーの方からご連絡いただいて「ええっ!?」みたいな。もう椅子から飛び上がるみたいな。漫画とかでよくある、マスオさんとかが「ええっ?」って飛び上がるような感じになって。で、私は番組でもちょっと触れているんですけれども。本当にミッシーと初めて出会ったのがティーンエイジャーの時だったんですね。中学生とか高校生の時に初めてミッシー・エリオットをリアルタイムで見て、聞いて、本当に衝撃を受けてっていう人生を送ってまいりましたので。ここでミッシーについてお話できるなんて、本当にありがたいなという感じで。で、ミッシーといえば、さっきもBGMで流していただいた『Get Ur Freak On』とか、いろんな名曲があると思うんですけれども。

(渡辺志保)そんな名曲ももちろんですし。彼女が一体どんな環境で当時、音楽を作っていたのか? どんなメッセージを込めて楽曲を発表したり、いろんな方をプロデュースしていたのか? とか。あとはちょっと、本当に詳しいことは何も言えないんだけど。「ミッシーといえば、この人の名前が出てきても、それは当たり前でしょう」という方の名前もおそらく絶対に出てくると思いますので。

(DJ YANATAKE)ああ、そういうことですね。

(渡辺志保)まあ、あの人の名前が……みたいなはい感じの流れになってると思うので、ぜひぜひお楽しみにしていただければと思います。

(DJ YANATAKE)ミッシーってさ、最初に『The Rain』って曲がさ、ヒットして。僕はレコード屋でたぶん働いていた時期なんですけど。めちゃくちゃ変な曲で。なんていうの? 当然、パッと聞いた時にさ、馴染めない感じ。すごい違和感があって。

だけど、しばらくすると「なにやらあの曲が、ビルボードヒップホップチャートで1位になっているらしい。ラジオ局Hot97で1位になっているらしい。すごいことになってるらしい」って聞いて。「えっ、この曲が?」みたいな。でも、なかなか受け入れられないみたいなことがあって。その、サンプリングのヒップホップじゃないみたいな感じでね。

でも、そういうチャレンジングなことをしたりしてヒットさせたんだけど。最近、あの曲をまた聞いたんですよ。『The Rain』を聞いたんです。誰かと一緒に。そしたらさ、主当時聞いていたよりもなんか早く聞こて。もっと遅くて変な曲だと思っていたんだけどさ。だからヒップホップの進化って、すごいですよね。

Missy Elliott『The Rain』

(渡辺志保)いや、本当にすごいですし。『The Rain』とか、今聞いても全然……今、流行っているトラップミュージックのビートの本当に原型がそこにあるな、みたいな。何度聞いてもね、そういう風に感じますし。

(DJ YANATAKE)当時は遅くてなんか変な曲にしか聞こえなかったんだけども。

(渡辺志保)なんかね、妙ちきりんっていうかね。

(DJ YANATAKE)もちろん、徐々にはまっていって好きになった曲ではあるんだけども。今、聞いてもこんなにかっこいいんだ、みたいなね。

(渡辺志保)まあ、そういったことも……彼女のビートについても話してるし。まさに当時、あのビートって……みたいなところもちょこっとね、お話してるかと思いますし。そのへんは放送をぜひ。

(DJ YANATAKE)ぜひ見たいと思います。興味津々です。

(渡辺志保)私も確認程度に拝見はしているんですけども。改めて、出来上がったものを私も本放送で見たいと思うし。今回もやっぱりパペットが前回よりもバージョンアップしているんですよ。

(DJ YANATAKE)シホかいせついんが?

(渡辺志保)全かいせついん、ちょっとデザインが変わっていて。言ったらスタジオのセットとかも前回よりもグッとアップデートされていて。

(DJ YANATAKE)視聴率がよかったんですかね?(笑)。

かいせついんパペットもバージョンアップ

(渡辺志保)なのかなー?(笑)。で、言うたらその時間も繰り上がってるんですよね。もっと遅い時間に第1シーズン、最初の方は放送だったんですけど。今回は午後9時からということで。なのでちょっとね、うちの息子とかもギリギリ起きてるかな、みたいな感じの時間だったりするので。で、パペットの操演の方もね、また山田はるかさんが本当素晴らしくて。最初、収録前に山田はるかさんが私のところに来られて。「志保さん、今日は横ノリですか? 縦ノリですか?」って聞いてくださって。

そういうところまで細かく事前にヒアリングしてくださって、収録に挑んだという感じですので。まあ、あんまりしゃべりすぎてもあれなんでね。そのへんも楽しんでいただければと思いますので、12月10日土曜日の午後9時からEテレで。星野源さんと林田アナウンサーと共にですね、ミッシー・エリオットについて語るという回になってますので、という感じです。

<書き起こしおわり>

渡辺志保『星野源のおんがくこうろん』ミッシー・エリオット回を振り返る
渡辺志保さんが2022年12月12日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中で『星野源のおんがくこうろん』ミッシー・エリオット回を振り返っていました。
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