東野幸治『バイオハザード7』を始めてすぐ挫折した話

東野幸治『バイオハザード7』を始めてすぐ挫折した話 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2022年11月4日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でNHK『ゲームゲノム』を見て『バイオハザード7』を始めたものの、すぐに挫折してしまったという話をしていました。

(東野幸治)で、腰が痛いからちょっといろいろ……運動もできへんからって思って。朝、起きて腰が痛くて。「痛いな」と思って、ほんで溜まってるテレビ、気になるテレビを見ようと思った時に、本田翼さんのNHKのゲームの番組って知ってます? ゲームがめちゃめちゃ好きなんですよ。本田翼さん。で、過去のめっちゃヒットしたゲームの制作者がやってきて、その苦労話とかそういうのを語るっていう。前から気になってたんですよ。で、気になってて、「見たい、見たい」と思ってたら『バイオハザード』の回やったんですよ。

(東野幸治)それで俺、以前コロナの最初。だから2年強、3年弱前からコロナになった時の最初の方はだいたいゲームをして過ごしてたんですよ。やることがないから。で、『バイオハザード』みたいなのもちょっと興味があったんやけど。以前、みんなから「『バイオハザード』、おもろい」って言われてやってるんで。で、最初からやった方がええと思って、シーズン1みたいな。一番最初の作品をやったんですよ。で、下手くそやから。慣れてないから、イージーモードでやったんですよ。

ほんで、言うたらあれ、ゾンビみたいなのが来るんでしょう? で、それを撃っていくゲームでしょう? イージーすぎて、ゾンビがあんまり出て来えへんかったんですよ(笑)。で、なんかいまいちハマれへんかったんですよ。それで、やめてて。今回、その本田翼さんの番組のテーマがその『バイオハザード』で。『バイオハザード』って150作ぐらい、いろんな作品が……もう大ヒットしたから、そんなにあるんですって。で、その中の最高傑作が7なんですって。

シリーズ最高傑作『バイオハザード7』

(東野幸治)「『バイオハザード7』。7作目が最高傑作と言われてるんです」って言っていて「ああ、そうなんや」って思って見てたら、俺が思うその「うわーっ!」って来るっていうよりは、その洋館の中のところに入って。ほんで、女性を探している設定で。なかなか探してもいてない。ほんならカセットテープがあって、それを持ってテレビのところに行く。で、それを入れる……知ってる? やった?

(渡辺あつむ)プレステ4の、なんか無料でついてる……オープニングだけ、ついてるやつですかね?

(東野幸治)ああ、そうかな? そういうので。それでカセットテープを入れたら、言うたら過去のこの家の設定になって。暖炉のところに引くところがあって、そこに隠し部屋があるみたいな。で、そこに恐怖がバーッて、どんどんどんどん募ってくるというやり方を作ったんだっていうことで。「たしかに、めちゃくちゃ面白そうやな。これ、俺のやったやつよりも、これはなにかを探すみたいな感じでおもろいやん」と思って。それで腰痛を抱えながら久しぶりにSwitchの電源を入れて、充電して。ほんで『バイオハザード7』を探したら、無料でちょっとだけができるみたいな感じのやつがあって。「これでやろう」と思ってダウンロードして、やったんですよ。

ほんだら一番最初、なんか林のところを歩いていて。ほんでワバーッと歩いて行ったら洋館が見えて。「ああ、これこれ。テレビでやってたやつや」って思って。で、入ろうとしたら、ゲートがあって。鍵が閉まっているから開かないんですよ。で、「あれ?」ってなって。左の方に行ったらなんかボロボロの車が停まっていて。そこを開けたら、なんか新聞か雑誌みたいなのがあって。で、また玄関戻ってきて……それで、諦めたんですよ(笑)。

(渡辺あつむ)フハハハハハハハハッ!

(東野幸治)「無理やん……カセットテープ、入れられへんやん。嘘やん……」って(笑)。いや、ないねんもん。だって。草むらだけで。もう車しかないし、鍵かかってる。Aを押してもガガガガガッ! ガガガガガガッ!って。で、またに左行く。また戻る。もう1回、Aを押す。ガガガガガガッ! まあ、そらそうやろうな。ほんで車のところに行っても雑誌みたいのがあるだけやし。また戻っていく。「チッ」ってなって、スッと電源消して(笑)。いや、だって最高傑作って聞いたら、やっぱりちょっとやってみたいやん? だけど、全然入られへんかった。ビデオテープどころか。いや、鍵がすごいかかってるから。

(渡辺あつむ)もっといろいろ、写真とか絵を見て……。

(東野幸治)いやいや、だから外の道らしきものをずっと歩いていったら真正面に洋館があって。ほんで柵みたいなのがあって、入って来えへんようになっていて。玄関というか、扉というか。鎖がブワーッと何重にもなっていて、南京錠みたいなんがある。で、Aを押したらガガガガッ!って。右には行かれへん。左ひずっと行く。古い車ある。なんか開くボタンを押す。ほんなら、開く。後部座席に雑誌か新聞みたいのがあって、何か書いてる。で、閉める。また戻る。ガガガガッ! ガガガガッ! もう終わるやん?

(渡辺あつむ)いや、聞いた、聞いた。それ、聞いた(笑)。

(東野幸治)いやいや、君が聞くからやん?(笑)。

(渡辺あつむ)違いますやん? 全部、行ったんすか?

とにかく洋館に入れない

(東野幸治)入られへんねん! とにかく、入られへんのよ。もう1回、言おうか?(笑)。いや、だからめちゃくちゃやりたいのよ。『バイオハザード7』を。で、こっちもスタンバイして、久しぶりにやる気満々やったのに、入らんことには何にも伝われへんし。誰ともできずに終わっていくのよ。で、やっぱり今の人はだからYouTubeとかでその攻略法みたいなのを見たりとか、するわけじゃないですか。こっちはそんなもん、慣れてないからさな。

だから虎の巻みたいなのがあったらちょっと、やるけども。今更、そんなの売ってないでしょう? 『バイオハザード7』の虎の巻なんて。

(渡辺あつむ)だからネットで全部、教えてくれるから。

(東野幸治)ああ、教えてくれるってこと? いや、だからそれがどうも、ネットで調べながらやるっていうのが……それ以前にゲームをやってたから。なんかいまいち、ピンと来えへんのよ。だから残念ながら『バイオハザード7』を終わって、余計腰が痛くなったみたいな(笑)。

(渡辺あつむ)フハハハハハハハハッ!

<書き起こしおわり>

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