星野源さんが2022年3月8日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でオードリー若林さんが髪型をセンター分けにしていたことについてトーク。その髪型を見てちょっとキュンとしたことなどを話していました。
【?#お笑いラジオスターライブ 2022】
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— ニッポン放送 お笑いラジオスターライブ2022【公式】 (@radiostarlive) March 7, 2022
（星野源）昨日？ 一昨日？ 『お笑いラジオスターライブ 2022』っていうイベントがあったんだよね。東京国際フォーラムでね。それで、配信ライブも同時にやっていたんだよね。それを見させていただきまして私、なにが衝撃的だったかって、若林さんが髪型がセンター分けになっていたことがね。いや、でも本当正直、髪型なんてなんでもいいんですよ。だから別に、なんだろうな？ あ、ネタ、めちゃめちゃ面白かったっすね！ オードリーのお二人。皆さん、面白かったけど。オードリーのお二人のネタ、僕はお風呂場で湯船に浸かりながら見てたんですけど。湯をバシャバシャするぐらい爆笑してしまったんですけど（笑）。めちゃくちゃ面白かったですね。
だからまあ、いわゆるね髪型がどうとかっていうのは別に本当にどうでもいいんですよ。まあ、こういう職業だと言われるけど、本当はどうでもいいと僕は思ってるわけで。だから、うんちなんですよ。本当にね。なんだけども……まあ、ちょっとここは許してよ。若林さんのセンター分けにはちょっとキュンとしたんですよ。私は。ただ、すごいびっくりしたのは私がセンター分けをやめた瞬間に、若林さんがセンター分けになったんですよ。
で、それはおそらく何のあれもないんですよ。なんの……若林さんはたぶん「星野源は前髪をおろすのに変えたんだな」っていうのを見たという保証はないですし、そういうので自分の髪型を変える人じゃないと思うんで。たぶん、そこに行ったメイクさんが何となくやったのか、もしくは若林さんが何となくやりたかったのか。それだけ。本当にただそれだけだと思うんですけれども。なんかその、なんていうんだろう？ 悔しくてね（笑）。あの、せっかく一緒の髪型になれたのに……みたいな。
センター分けを始めたきっかけ
（星野源）で、僕がセンター分けをし始めたのは2019年の初夏ぐらいだったんですよ。なんでかっていうと、前もちょっと話したことで重複して申し訳ないんだけど。僕、ニューヨークに行った時に、いろいろ、その年の夏にInstagramを始めたりとか。Superorganismとのコラボレーションを発表したりとか、ワールドツアーを発表したりとか、あったけども。それのいろいろ仕込みのためにニューヨークに行ったり、サンフランシスコに行ったり、いろいろしてたんですよ。
その時にニューヨークで……ずっと僕は髪を下ろしてたんだけど。それなぜかっていうと、僕はくも膜下出血で倒れて手術をして。おでこに……おでこ自体は切開というか、切ってないんだけども。頭皮を切って、それを剥がしておでこをちょっとくり抜いて、そこから手術をしたんで。おでこにちょっと、くり抜いた痕みたいなのが若干、目立つっていうか、見えるんで。
それで「隠した方がいいのかしら？ お芝居する時とかも、なんとなく目立っちゃうし……」とか思って。一応、おろしていたんですよ。でも、そこでニューヨークという場所もあってか、なんかちゃんと解放したいなって思った時に、眼鏡屋さんに行って。それでサングラスを買ってたんですけども。サングラスを買う時に、ちょうど帽子をずっとかぶっていて。その帽子をこう、取った時にちょうどセンター分けみたいになったんですよ。で、そのセンター分けになったのが「あれ？ いいんじゃない？」と思って。で、その手に持っていたサングラスをかけて。「あれ？ いいんじゃない？」ってなって（笑）。
それで、なんかもうその額の傷っていうかね、その手術の痕とかはもうどんどん見せていこうっていう気持ちに変わったんですよ。それで、センター分けにして。
（星野源）そしたらなんか、だんだん……その「僕が」とかじゃなくて、世間的にたまたま流行ってきたんだよね。センター分けの人、すごい今多いじゃない？ で、なんとなく流行りでやってるって思われるのもあれだし。で、ずっと開けてる感じだったんだけど、なんかちょっと飽きてきたなと思って。いつも切ってもらってる人に「分けても分けなくても、どっちにもできる髪型にしてください」って。今まで、結構長くして分けてたので。
だから「フレキシブルに。髪型を自由にできるようにしてください」って言って、なんとなく下ろした瞬間に若林さんがセンター分けにしたんで。で、一応今日の『宴会』はとりあえず下ろして臨んだんですけども。今はラジオなのでセンター分けにしました！ なので私、戻させていただきました。別に一緒だからどうとか、なんかやましい気持ちは一切ないですね。ただちょっと、いいなっていう（笑）。あるでしょう？ なんか、そういうの。なんとなく、自分がファンの人が持ってるものとか、一緒に持ちたくなるみたいになるじゃないですか。そういうことじゃないですけど、とりあえず一緒なんでいいなっていうね。はい（笑）。
（中略）
（橋本直）（ミキサーの）大沢さんはセンター分けですよね？
（星野源）大沢さん、結構前からね。
（橋本直）これは星野さんの影響ではなく？
（星野源）あ、ちょっとある？（笑）。でも、俺もそうなんだけど。大沢さんって完全センターじゃないじゃない？ 僕も完全センターではない……6：4まで行かないぐらいの。5.5：4.5ぐらいの。
（橋本直）（『ドラゴンボール』の）トランクスが完全センターぐらいですよね？
（星野源）アハハハハハハハハッ！ ああ、そうですね。たしかに、たしかに。だからそれ、ちょっとびっくりしたんだけども。
（橋本直）若林さんと同じタイミングで……にはならなかったっていう？
（星野源）そう。だからなんか、若林さんと星野は同一人物説っていうか……。
（橋本直）そこの世界線が……。
（星野源）そう。世界線が。
（橋本直）交わらない？
（星野源）そう。交わった瞬間に違くなるみたいな。
（橋本直）2人ともがセンター分けになった瞬間に消えてしまうみたいな可能性はありますよね（笑）。
（星野源）そう。だから今、俺はセンター分けにしているんで、若林さんはちょっと消えているのかもしれないですけども。今の瞬間はね。
2人同時のセンター分けが成立しない世界線
（橋本直）でも今日の『宴会』の時の髪型のコメントもたくさんいただいてましたよ。「めちゃくちゃいい。素敵だ」っていう。
（星野源）ああ、コメントありましたね。髪型ばっかり見てんじゃねえよ！ 音楽を聞けっ！（笑）。いや、でも嬉しいですよ、褒めてもらえるのは。
（橋本直）アーティストだ、バカヤロウ！っていうね（笑）。
（星野源）今、なんでビートたけしさんっぽく？ （モノマネで）「アーティストだよ、バカヤロウ！ コノヤロウ！」って（笑）。
（橋本直）『浅草キッド』みたいにね（笑）。
（星野源）でも自由になるのがいいなっていう。
＜書き起こしおわり＞
