星野源『ドラえもん』ミュージックビデオとダンス振付を語る

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星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で公開された『ドラえもん』のミュージックビデオや、そのダンスの振付について話していました。

(星野源)さて、昨日、来週水曜日に発売になる11枚目のシングル『ドラえもん』のミュージックビデオと特典映像の予告編がYouTubeにて公開されました。ありがとうございます! すでに、154万回以上再生されているそうです。ありがとうございます!(拍手)。すごい! 1日半……だいたい2日ぐらい。すごいですねー。ありがとうございます! メールがたくさん来ております。

群馬県の方。(メールを読む)「『ドラえもん』のミュージックビデオが解禁になってすぐに拝見しました。何なんですか、この世界観!? ドラえもんが出てこないのに、ドラえもん感がすごくあって、ELEVENPLAYのお姉さんの無表情さとダンスの不思議さ、源さんの大人になったのび太くんっぽいおふざけ満載の可愛らしい動き。見るたびに新たな発見があり何度も何度も見てしまう、中毒性がありますね。初回限定版DVDの内容もニセさんのスキー姿が見られるので楽しみすぎます」ということですね。ありがとうございます!

他にも来ております。武蔵野市の方。(メールを読む)「昨日の朝に解禁されました『ドラえもん』のミュージックビデオ、拝見させていただきました。物心ついたときからドラえもん一筋の私にとって、どんなミュージックビデオになるのか? 楽しみでもありましたが、怖くもありました。が、一度見たら忘れられないミュージックビデオでした。幼少の頃に親しんでいたドラえもんの世界観、懐かしいふすまやお風呂。それなのに、見たこともないほどの無表情で踊るELEVENPLAYさんたち。でも、ダンスの中にたくさんのドラえもんの登場人物が散りばめられている。

これって源さんの『ドラえもん』を聞いた時と全く同じ感想なんです。一度聞いたら忘れられないメロディー、昔から親しんでいる世界観、散りばめられたドラえもんのキャラクターたち。歌詞と映像がリンクしてるわけではないのに、曲とミュージックビデオ、それぞれに同じことを感じる。恐るべし星野源です。ドラえもん一筋40年近い完全なドラヲタですが、どうしても伝えたい。この度は素敵な曲とミュージックビデオ、どうもありがとうございました!」。ああ、これはよかった。ありがとうございます! こちらこそ、ありがとうございます。

いろいろ来ていますね。宮城県の方。「『ドラえもん』のミュージックビデオ、見ました。アニメでもおなじみの空き地の土管や、のび太の部屋の押入れなどが登場していて、ドラえもんの世界観がたっぷりだけど、どこか洗練されていて中毒性のあるミュージックビデオだなと感じました。今回のミュージックビデオの中では歌詞が表示されていますが、何か意味があるのでしょうか?」という。

そうですね。今回のミュージックビデオが『SUN』の頃から一緒にやってもらってる……2015年の春ぐらいに撮影した『SUN』のミュージックビデオからずっとご一緒させてもらってる振付家のMIKIKOさん。そして、そのMIKIKOさんのダンスチーム、ELEVENPLAYのみんなと、またご一緒させてもらいました。お願いしてミュージックビデオを作りました。今回のミュージックビデオでは歌詞が表示されてるんですけど、歌詞が表示されてるのは『地獄でなぜ悪い』以来ですね。

『地獄でなぜ悪い』の時は全部アニメだったんですけど、今回の『ドラえもん』のミュージックビデオは実写で、ELEVENPLAYさんのダンスが中心で。で、もともと僕はいつもミュージックビデオを作る時に「こういう風に作りたいです」ってアイデアを出すんですけど。で、今回のミュージックのアイデアとしてはですね、いちばん最初はもう、僕が出ないで……ダンスだけのビデオっていうのをずっと作りだったんですよ。すっごい昔からダンスだけのビデオっていうのがすごく作りたくて。で、今回の楽曲の世界観とかも含めて、なんか僕が出ない方が面白いなあと思ったんですけど、いろいろと打ち合わせを重ねてくにつれて、僕も一緒にいるっていうのもまあ、いいんじゃないか。面白いんじゃないかっていうことで、ELEVENPLAYさんが中心。もうダンスが中心。でも、僕もちょっといるっていう。

だから僕が真ん中でめちゃくちゃデカく歌ってたり……僕は「バックダンサー」っていう言い方かすごく好きじゃないので、ダンサーと並びか、たまにアップで抜いてもらうぐらいにして。もうダンスを中心に……というビデオにしました。なので、もともとそのダンスだけっていう予定もあって。ダンスだけだと歌をもっと伝えたいという気持ちにもなるので。楽曲はやっぱり音とかリズムとかはしっかりダンスとかで目に入ってくる。目で音が入ってくるっていう感覚になると思うんですけど。歌詞はなかなか、そうすると逆に入ってこない可能性があるなと思ったんで、歌詞は最初から表示させようというつもりだったんですけど。

僕も途中から、入ってくることになって。で、歌詞があるというのはその名残ですね。なので、今回はアニメだからっていうわけではないんです。そういう経緯で歌詞を表示させました。あ、これも読もうかな。福岡県26才の方。(メールを読む)「新曲『ドラえもん』のミュージックビデオ、見ました。曲を聞いてはまり、ミュージックビデオを見てさらにどっぷりはまっております。今回のシングルやミュージックビデオを制作するにあたり、藤子プロの方や映画側のスタッフの方などからの提案や要望はあったのでしょうか? それともおまかせという感じだったのでしょうか? お話、聞かせてもらいたいです」ということで。ありがとうございます。

今回、ミュージックビデオに関しては、もう何も特になくというか。本当に自由に作らせていただきました。で、あの今回の振りに関しては僕、コンテンポラリーダンスがすごく好きで。高校生の時に民族舞踊部に入っていたという話はたまにしますけども。もちろん、ちゃんとすごく、それ専門にやってたわけではないんですけど、「踊る」ということがすごく好きで。で、ダンス公演とかよく見に行ってたんです。その中で、コンテンポラリーダンスも見るようになって。まあ「コンテンポラリーダンス」って言っても、本当にいろんな種類のダンスの種類がまた、その中でもあるので。一概に「これがコンテンポラリー」ってなかなか言えないと思うんですけども。

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コンテンポラリーダンスの要素

MIKIKOさんに「コンテンポラリーダンスの要素を感じるようなダンスで今回、やりたいです」っていうお話をして。たとえば、『SUN』のミュージックビデオのテーブルのダンスとか、あと部屋が移動している……『SUN』のミュージックビデオを見たことがある方ならわかると思うんですけど、部屋がどんどん移動している中で、僕とELEVENPLAYの(篠原)さやさんと2人で踊っているところとかは、その時も「コンテンポラリーダンスの感じでお願いします」ってリクエストしたりとかしていて。

で、今回は「かなりどっぷりお願いします」という感じでリクエストさせていただいて。あと、「小学校の時にやっていたような手遊び歌みたいな、そういう要素をミックスして。それをさらにMIKIKOさん流にしていただけないでしょうか?」というリクエストをさせていただきました。そしたらもうとんでもないのが上がってきて、「もう最高!」みたいな。振りビデオっていう、最初に「こんな振りで良いですか?」っていう確認のビデオが来るんですけど、興奮して。「もう最高です!」みたいな。「これでお願いします!」っていう。で、結構メールでも「無表情」って書いてありますけど、普通ダンスは無表情ですから。別に無表情が特別なことじゃないですからね。だって『恋』のミュージックビデオだってみんな無表情ですからね。

結構みんなが楽しんで踊ってくれてるんで、笑顔の印象があると思うんですけど、すごく無症状でみんな踊っていて。その方がかっこいいと思う……まあ、僕が好きなんですけど。その方が。まあ、好みがいろいろあるとは思うんですけど。今回のミュータントの振り付けもすごい難しそうで、最高! みたいな。なんか、いいですよね。すっげー難しそうなのに、なんか踊ってみたい! みたいな。『恋』の時もそうでしたけど、『恋』のミュージックビデオのダンスもそうだし、それこそ『逃げ恥』のエンディングでみんなが踊って僕も踊った恋ダンスは、一緒に踊ろう!っていうコンセプトじゃ全然ないので。だから、どんな人でも踊りやすいように簡単にっていうことは全く考えないで、自分たちのやりたいようにやったっていう。

だから、あんなに人が踊ってくれると思わなかったんですよね。だから、一番いい形ですよね。その、みんなが踊りたくて踊ったっていう……「踊らされたんじゃなくて、踊りたくて踊った」っていう、すごい素晴らしいムーブメントだったと思うんですけども。恋ダンスって。なので、今回も一緒に踊ろうっていう意味で簡単にするっていうわけではなく、僕が好きなダンスっていうのを全力でやっていただいたという感じで。もう最高! という、非常に興奮してしまうビデオなのでございます。あと、質問あったね? 「……シングルを制作するにあたり、藤子プロの方や映画側のスタッフの方などからの提案や要望はあったのでしょうか?」という。

楽曲に対しても、要望は全くなかったですね。挿入歌はそもそも、台本の中に「ここで曲が頂きたいです」ってのがあったんで、そこがすごく感動するというか、素敵な場面だったので、それにイメージした曲を書いて。で、主題歌の方は、たぶんそこはバラードになるであろうというところだったんで、主題歌の方は少し楽しい感じがあるといいかもしれませんね……ぐらいで。あとはもう完全に自由に作らせていただきました。だから、たとえばこういう『ドラえもん』っていううタイトルにすることだとか、大長編ドラえもんっていうそのものを歌いたいということと、歌詞の諸々とか、あとは曲調とかリズムとか、歌詞にドラえもん入れるとかっていうのも含めて、全部要望されたわけではなくて。

こちら側のアイデアを全部受けていただいたというか、かなり好きに作らせていただきました。という感じですね。なnで本当に、いまね、目の前ににやっと完成版のCDがありまして。やっとできたな!っていう感じですね。いや、本当にうれしい。発売は来週の水曜日ですね。2月28日。フラゲ日(フライングゲット日)が27日。来週のこの『星野源のオールナイトニッポン』の放送日ですけども。27日から全国で買えるということなんですが。かなり感慨深いですね。本当に……オファーをいただいたのも1年半ぐらい前なんで。それから数えると結構時間が経っていて。いま雑誌とかが出始めていて、どういう風に『ドラえもん』ができたか?っていうのはそこで詳しく語っております。ぜひ、見てください。『MUSICA』とかね、これから出る『ROCKIN’ON』とか、あとは『TVブロス』とかね。

かなり詳しく語っておりますので、ぜひ見てください。よろしくお願いします。さあ、そんな感じでその曲をいま一度、聞いていただきましょう。ミュージックビデオも是非見てください。YouTubeに公開されましたので、ぜひ何度も見ていただきたい。あと、踊りたいと思ったら是非踊ってください。ただ、超難しいぞ!っていう(笑)。最高!っていう感じですけどね。是非皆さん、楽しんでいただけたらと思います。星野源の11枚目のシングルです。『ドラえもん』!

星野源『ドラえもん』

(星野源)2月28日発売になります星野源の11枚目のシングル『ドラえもん』でした。

<書き起こしおわり>

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