錦鯉のお二人が2021年12月29日放送のTBSラジオ『山里亮太の不毛な議論』に出演。まさのりさんが漫才の掴みで「こんにちは」と言うようになったきっかけを話していました。
TBSラジオ水曜JUNK山里亮太の不毛な議論、2021年最後の放送はゲストにM-1王者・錦鯉をお招きしてお送りしました！
radikoのタイムフリーでは1週間放送を聴き返せます。年末年始のお暇な時に聴いてくださいませ。
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— セパ タクロウ (@sepadesu) December 30, 2021
（山里亮太）さあ、続いてのメール。「質問なのですが、錦鯉を組んで最初の方のネタと今のネタで違いはありますか？」。
（渡辺隆）そうですね。まず「こんにちは」は言っていなかったですし。
（山里亮太）ああ、いい掴みだもんな。あれ。
バカだと思われないようなボケ方をしていた
（渡辺隆）ちょっとまさのりさんがバカだと思われたくない感じのボケ方をしていました。「ボケですよ」みたいな。
（山里亮太）ああ、「ボケで言ってますからね」って？
（渡辺隆）そういう感じのボケ方をしてましたね。
（長谷川まさのり）ああ、そう？
（山里・渡辺）フハハハハハハハハッ！
（渡辺隆）まだその時は歯が4本ないぐらいだったんで。滑舌がよかったんですよ。
（山里亮太）今は何本、ないんでしたっけ？
（長谷川まさのり）今は8本です。
（山里亮太）倍ですからね。面白さも倍だ、やっぱり。
（長谷川まさのり）でも、僕もたしかにポーカーフェイスで面白いことを言うみたいな。それに憧れみたいなのが……。
（山里亮太）いや、それは芸人、みんなありますよ。
（長谷川まさのり）ふぇえ。そういうのがありましたね。はい。
（山里亮太）今のまさのりさんの「ふぇえ」っていう合いの手も……もうたまらんですよ（笑）。ポーカーフェイスなんかいらないですよ。そんな人は（笑）。
ハリウッドザコシショウからのアドバイス
（渡辺隆）それぐらいですけども。で、ハリウッドザコシショウに「まさのり、バカなんだからもっとバカを出せよ」って言われて。「なにが一番バカかな？」って思った時に「大人が大きい声で挨拶をしているのはバカかな？」っていうので考えてやってみたら、結構ウケたんで。
（山里亮太）いや、ドンピシャですよね。でも、まさのりさんはポーカーフェイスでボケたいっていうタイプだったのが、ハリウッドザコシショウさんから「お前、もっとバカをやれ」って言われた時には多少、自分の中での反発みたいなのはなかったんですか？
（長谷川まさのり）いや、なんかはい。よくわからなかったですね。
（山里亮太）フハハハハハハハハッ！
（長谷川まさのり）自分だからよくわからなかった。で、「こんにちは」ってでっかい声で言うっていうのも僕、わからないですから。そんなのをやってもウケるなんて思わないじゃないですか。ただの挨拶だから。でも「やってみて」って言われてやったら、なんか笑うんですよね。
（山里亮太）だから、正しかったんだ。
（長谷川まさのり）そうそう。「ああ、笑うんだ」って思って。
（渡辺隆）一番最初に「こんにちは」をやった時のこと、まだ覚えてますもん。ただ「こんにちは」って言うだけで、大爆笑で。突っ込めなかったんですから。
（山里亮太）へー！ 笑い待ちというか。待ちすぎて突っ込むタイミングを逃しちゃうぐらい？
（渡辺隆）はい。逆に俺も「えっ、なんでこんなにウケるの？」っていうぐらい。
（山里亮太）そうか。ザコシショウさん、それが見えていたのかな？
（長谷川まさのり）恐ろしいですね。
（山里亮太）でももう、欠かせないものになっていますからね。
＜書き起こしおわり＞