安住紳一郎さんが2021年11月28日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でリスナーから送られてきた「年を取ったなと思ったこと」というメールを紹介。病院内での漢字の書き間違いエピソードを話していました。
(安住紳一郎)「年を取ったなと思うこと」。我孫子市の50歳女性の方、ありがとうございます。今回はですね、このテーマ設定で皆さん、筆が乗ってるみたいですね。
(中澤有美子)フフフ(笑)。
(安住紳一郎)「来た来たー!」って思ったんでしょうね。
(中澤有美子)「あるよ、あるよー!」って(笑)。
(安住紳一郎)「先月、健康診断と一緒に初めて脳ドック検診を受けました。問診票を記入し、待合室で待っていると看護師さんから名前を呼ばれ、私の書いた問診票を見せられて『これはお薬を飲んでいるということでいいんですね?』と言われました。その質問は『2週間以内に処方された薬を飲んでいますか?』というもので、そこに私は『服役中』と書いてしまっていたのです」。
(中澤有美子)フハハハハハハハハッ!
(安住紳一郎)やっちまった!(笑)。「『服薬中』と書きたかったのに頭の中で『くすり、くすり、やく、やく……』と考えていたので『役』と書いていたのです」。服役中はなかなかないね。刑務所に入っているっていうことだもんね(笑)。
(中澤有美子)そういうことだものね(笑)。
(安住紳一郎)「看護師さんは『言いたいことはよく分かります。で、何のお薬ですか?』と。その後、検査室への案内も同じ看護師さんでした。その看護師さんは『漢字って書けなくなりますよね。私もこの前、市役所に提出する書類に旦那との続柄を書く欄に『妻』って書かなきゃいけないのに『毒』って書いちゃったんです」。
(中澤有美子)ああ、そういうことか(笑)。
(安住紳一郎)「『妻』と似てますよね。『毒』っていう漢字。まあ、実際に毒なんですけど。ハハハッ」と持ちネタを披露してくださいました。脳ドックの結果はB。小さな血栓が見つかりました。やはり年、取ってますね」。
(中澤有美子)やってよかった(笑)。
(安住紳一郎)やってよかったですね。どうぞお大事に。ねえ。大丈夫。小さな血栓だったら、大丈夫です。いろいろある。
(中澤有美子)いろいろある。看護師さんもいい方。
たしかに似ている「服薬」と「服役」
(安住紳一郎)いい方ですね。たしかに。「服薬」と「服役」、うーん、たしかに似ているよね。服役中だったら、出てきたらダメだよね?
(中澤有美子)そうですね(笑)。
(安住紳一郎)「なんですか? 執行猶予?」なんて。明るく話しちゃう。皆さんからのメッセージをお待ちしています。
(中略)
(安住紳一郎)「先ほどの薬を服薬中を『服役中』と書いてしまったというエピソードがありましたが」という書き出しで世田谷の59歳女性の方。「先ほどの薬を服薬中を『服役中』とのずっこけエピソードがありましたが、私も似たような前科、もとい経験があります。やはり病院ですが、私の場合は受付窓口で『初診です』と言うつもりが『初犯です』と言ってしまい、苦笑いされてしまいました」。
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!
(安住紳一郎)「私は刑事物や裁判物などの本やドラマが大好きで、病院に行く直前も自宅で刑事物のドラマを見ていました」。
(中澤有美子)最高です(笑)。
(安住紳一郎)「初犯です」って(笑)。
(中澤有美子)自己申告(笑)。
「初診」を「初犯」と申告
(安住紳一郎)「執行猶予、つきますか? 初犯です」なんて。「初診」ですね。ちょっとね、そうなんですよね。病院とかに行くと漢字がすこし緊張しちゃうからね。
(中澤有美子)そうですね。普段とは違う言葉を使いますからね。
(安住紳一郎)「再診」とかね。ありますね。
<書き起こしおわり>