渡辺志保 City Girls『Twerkulator』を語る

渡辺志保 City Girls『Twerkulator』を語る INSIDE OUT

渡辺志保さんが2021年5月24日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中でCity Girls『Twerkulator』を紹介していました。

(渡辺志保)まず今日のオープニングチューンとしてかけたいのはこちらです。シティガールズの『Twerkulator』。タイトルを見ただけで軽薄さが伝わってくるような『Twerkulator』という新曲ですけども。これ、元々、今年の初めの方にはリークされていて。しかもそれがもうTikTokですでに、リリースされてないのにバイラルヒットになっていたっていうね、そういうどんな自然の摂理の下に動いてるのかよく分からないけど。そういう現象が起こっていて。ただ、この楽曲ですね、ある大ネタをサンプリングしておりまして。「誰がこれ、持ってきたの? 誰が2021年にアフリカ・バンバータを持ってきたの?」っていうことですよ。

(DJ YANATAKE)本当だよ(笑)。

(渡辺志保)「こう来たか!」っていう感じのネタなんですけども。皆さん、聞いたら……ヒップホップ好きな人は聞いたらすぐ分かるかな? 『Planet Rock』っていう曲がありますけれども。それをまんま使いしている曲なんですよね。

(渡辺志保)で、3月の時点でヤング・マイアミちゃんの方が「『Twerkulator』サンプルのクリアランスができなかったわ」っていうことをつぶやいていて。まあ、それもうなずけるっていう感じだったんですけども。その後に「『Twerkulator』にジャスティスがおりました!」みたいなことをつぶやいていて。「ああ、サンプリング、許可が出たんだ。よかったね!」っていうことがあって。

(DJ YANATAKE)これさ、今、ヒップホップミュージアムみたいなのをブロンクスに作りますっていうことで。そこにマイクロソフトが5億円、寄付して。たしか2年後ぐらいのヒップホップ50周年の時に完成するみたいな。そういうところで入ってすぐ、真っ先に「こういう曲が出ました」みたいなので語られるような1曲ですよね。この曲は。

(渡辺志保)そうですよ。『Planet Rock』という曲があって。

(DJ YANATAKE)おじさんたちが「これから聞け!」みたいに言う曲ですけども。それで『Twerkulator』って……普通、許可しないよなって俺も思ったんだけど(笑)。

(渡辺志保)まあね。「冒涜だ!」ぐらいに思うかもしれないけれども。うん。まあ、軽薄よね。

(DJ YANATAKE)でも今のシティガールズだとバックにいる人たちの力がすごいってことですよ。これは、もう。うるさいおじさんたちを黙らせるぐらいの力があるわけですよ。

(渡辺志保)そうそう。もうハンコを押さざるをえなかったことがあったのかもしれないですよね。なので、もうすでにすごい「Twerkulator Challenge」みたいなのがもちろん、例のごとくTikTokではあふれているわけなんですけども。で、最近シティガールズのことに全くここ数ヶ月触れていなかったことに私はすごい公開していて。ちょっとお務めに入っていらっしゃったJTちゃんが今、リル・ウージー・ヴァートさんと付き合ってるんですよね。で、2人で雑誌のカバーに載っちゃうぐらいのエンタメカップルみたいになってるんだけど。それはもう、お幸せにっていう感じで。初めてのデートはルイ・ヴィトンに行って、その後にタコベルに行ったんだって。なんかそういうインタビューとかいちいち読んじゃってさ(笑)。

JTとリル・ウージー・ヴァートの交際

(渡辺志保)で、リル・ウージー・ヴァートさんも2週間前ぐらいに最新インタビューがアップされてたんですけれども。「JTのおかげで自分は落ち着いた気分になれて心のバランスが整うんだ」っていうことを仰っていて。すごくいいなと思っているのね。でも私はちょっと1点、気になるのが4月のことなんですけど。JTがヤング・マイアミとInstagramでコラボライブしたのね。で、シティガールズの2人がインスタでコラボライブするって普通のことだと思うんですけど。そこに、JTは隣りにリル・ウージー・ヴァートがいたのよ。そしたらリル・ウージー・ヴァートがヤング・マイアミのことを本名の「カレーシャ」って呼びまくっていて。で、なんかちょっと攻撃的なこと、かわいくないことを言うわけよ。カレーシャ……ヤング・マイアミに。

で、ヤング・マイアミも「いやいや、うちらは別に友達じゃないしさ。友達になる必要もない間柄じゃん」みたいな感じで。なんか険悪なムードになってインスタライブが終わったんだけど。そのニュースを見て、私はちょっと不安になってしまったというか。なんでJTの彼氏がヤング・マイアミにインスタライブでわざわざ……まあ、悪口をブワーッて言ったわけじゃないけども。ちょっと笑えないジョークみたいな感じのことを言っていて。それで後にJTが「あれはちょっと内輪のジョークみたいなもんだったから、みんな気にしないで」みたいなことを言ってたんだけど。

いやいや、「でもちょっとなんか女の子にいきなりインスタライブでああいうことを言うのはな……」って私は思ってしって。それ以来、JTとリル・ウージー・ヴァートの関係性、ちょっと不安だなみたいな気持ちになっております。特にオチはないんですけども。

(DJ YANATAKE)でもお互いの名前のタトゥー、彫り合っちゃったじゃないですか。

(渡辺志保)まあね。そういうこともあってね。だから契りを交わしているっていう。

(DJ YANATAKE)展開、早いんだよね。ダイヤを取っちゃったりとかさ。

(渡辺志保)そうそう(笑)。しかもリル・ウージー・ヴァートっていわゆる「痛車」で有名じゃないですか。

(DJ YANATAKE)アニメの絵をスーパーカーに書いちゃうっていうね。

(渡辺志保)あの車にJTも乗って一緒にドライブしているっていう、それもちょっと面白いなって思っちゃって。お二人に幸あれっていう感じですね。

(DJ YANATAKE)話題に事欠かないですね。

(渡辺志保)事欠かないし、シティガールズも2021年。これから夏がやってきますから。彼女たちの季節、夏が!

(DJ YANATAKE)でもこれ、『Twerkulator』はアルバムのデラックス版みたいなのに入るの?

(渡辺志保)どうなんでしょうか?

(DJ YANATAKE)ニューアルバムなのかな?

(渡辺志保)アルバムからのカットとも言われておりますし。うん。それはニューアルバムなのかな? 『City On Lock』のデラックス版に入るのかもなのかな? まあ、とりあえずあの超名曲がこんな風になっちゃうのか。これが2021年かっていうような。

(DJ YANATAKE)おじさん、ため息だよね(笑)。

(渡辺志保)そうかもしれないですね。まあでも「知らんがな」っていう感じで我々はトゥワークするしかない。というわけで、聞いてください。シティガールズで『Twerkulator』。

City Girls『Twerkulator』

(渡辺志保)はい。ただ今お届けしましたのはシティガールズの新曲『Twerkulator』でした。

(DJ YANATAKE)これ、TikTokではどんな感じで使われているんですか?

(渡辺志保)TikTokで私がいいなと思ったのは先にこの『Twerkulator』を流して。で、原曲の『Planet Rock』の方につないで。最初はトゥワークでこのチャレンジの動画を踊っているんだけど、『Planet Rock』の原曲になった時に往年のロボットダンスみたいな。当時の感じで……それにちゃんとスライドしてる、OGにリスペクトを示した動画がパッと出てきていいなって思って。あとは決まった振り付けがあるので、それをとにかく女の子たちがお尻を振りながら踊っているっていう感じですね。

(DJ YANATAKE)これ、出てから何人かのDJと話したんだけども。いきなりこういうのだけ突発的に出てくると、めちゃくちゃかけにくいよねっていう話をしていましたけどね。どうなることやら。

(渡辺志保)フロアではどうなることやらっていう感じですね。

<書き起こしおわり>

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