星野源 服装や髪型の「似合う、似合わない」を人に決められたくない話

星野源 服装や髪型の「似合う、似合わない」を人に決められたくない話 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんが2021年3月9日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で服装や髪型の「似合う、似合わない」について話していました。

(星野源)今日は「かっこつけそこなったこと」というメールテーマです。この番組のサブ作家、宮森くんがちょっとかっこつけそこなったので、みんなの話も聞きたいということで募集をしております。「高校生の頃、なんとなく髪型を変えたいなと思い、ツインテールにして登校したのですが、当時付き合っていた彼氏がこっそり『周りにも似合っていないと言われるからやめてくれない?』と言われて休み時間にトイレでポニーテールに直したことです。ああ、恥ずかしい!」。

なんだと! 私はツインテールも好きですっ! というか、この彼氏はなんだろう? ダメだな。「周りにも似合っていないと言われるからやめてくれない?」はちょっとかっこ悪いね。自分が似合っていないと思うんだったらそう言えばいいと思うけども、「周りにも言われるから」っていうのはちょっとダサいね。まだ付き合っていたら、ごめん(笑)。

それはショックだね。うん。恥ずかしくないよ。別にいろんな髪型をしてもいいじゃんって俺、思うよ。本当に。だからさ、なんか……うーん。難しいよね。「似合う、似合わない」ってさ、難しいなって思う。「別に似合わなくてもいいじゃん」って思うんだよね。最近は。似合わなくても別にしたい髪型にしたりとか、着たい服を着ていればいいじゃんっていうか。

「別に似合わなくてもいいじゃん」

(星野源)その「似合う、似合わない」をなんで人に決められなきゃいけないの?っていう風にすごい思うよね。うん。なんか、「自分に合った服を着る」みたいなのってあるじゃない? でもその「自分に合った服」っていうものを自分が決めればいいんだけども、人が決めることがほとんどじゃない? 「あの人、自分にあった服を着ているね」「なんでお前がそれを決めるんだよ? 好きな服、着させろや!」ってすごい思う。「好きな髪型、させろや!」ってすごい思うね。

<書き起こしおわり>

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