博多大吉 吉本マネージャーのあいさつ問題の反響を語る

博多大吉 吉本マネージャーのあいさつ問題の反響を語る たまむすび

博多大吉さんが2021年1月13日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中で2週間前の放送でした「吉本マネージャーがあいさつができていない」問題の反響を話していました。

(博多大吉)じゃあ僕からちょっと1個、いいですか?

(赤江珠緒)なんでしょう?

(博多大吉)ネットニュースを書かれる記者の皆さんにね、「これは書いていただきたいな」ということが起こったんですけども。あのね、年明けからお仕事をしていて。まあいろいろぼちぼち収録も始めたんですけど。なんかね、やたらとタレントさんがあいさつに関して言ってくるんですよ。

(赤江珠緒)フフフ(笑)。

(博多大吉)今ね、コロナ禍で。今はもう、楽屋挨拶とかないのよ。

(赤江珠緒)ああ、そうですね。あんまりもう今、ないですか?

(博多大吉)ないし。元々、前からなくて。基本的にスタジオの前にさ、「前室」って言って。1個、なんかちょっと広めの会議室みたいなところがあって。そこで1回、みんなでたまってというか、マイクとかつけて。で、いろいろ軽い打ち合わせして、顔合わせをして。「じゃあ、スタジオに行きましょう」っていうのが正しい収録の……。

(赤江珠緒)そうですね。レギュラー番組とかじゃなくて、1回限りの番組とかだと本当にその場でしか会わない方とか、共演者になりますからね。

(博多大吉)それで今回もコロナ禍ということで、そこもまた厳しくなってというか。もうスタジオでしかしゃべらない。広い天井の高いスタジオ以外ではしゃべらないってなって。だから全てのタレントさんと僕らはスタジオで初めてお会いする形なんですけども。会う人会う人から「あいさつできなくてすいませせん」「あいさつできなくて申し訳ないです」という言葉をいただくたびに……。

(赤江珠緒)フフフ、それはもう「大吉先生はあいさつにうるさい人だ」と。

(博多大吉)うん。「ははーん、ここだな? どうやらこの原因、たまむすびだな?」と。

(赤江珠緒)たしかにね、年末のあの30日でしたっけね?

(博多大吉)その日に言ったのかな? 「うちの吉本の社員があいさつをせんぞ」みたいなことを言って。それがネットニュースになって。どうやら芸能界で回り回って「博多大吉はあいさつに小うるさいクソタレントだ」みたいなことが回っとるんですよ。

(赤江珠緒)あらららら……(笑)。

博多大吉はあいさつにうるさい説

(博多大吉)だから改めて言います。他のタレントさんのことは私、なんとも思っておりません。今まで通り、あいさつしない方はしない方でいいです。してくれる方はしてくれる方でいいですし。こういうご時世なんで、なんも気にしておりません。

(赤江珠緒)そうですね。そこまでこだわりがない。

(博多大吉)そう。他の事務所の社員のマネジャーの皆さんも、私だからといってあいさつすることはないので。ここはくれぐれもお間違いのないように。

(赤江珠緒)そうですか。でも、この際……(笑)。

(博多大吉)だからもう、ちゃんと言うとね……吉本の社員にもね、僕は「ちゃんとあいさつしろ」と言いましたけど。たとえば僕が楽屋にいます。違う番組の収録でたまたま違うタレントを連れてきたマネージャーにね、「ああ、大吉がいるならちょっと楽屋まであいさつに行こう」っていうのを求めているのではないんですよ。

(赤江珠緒)そうなんですよね。その後もその話を放送の合間とか後とかにもしていまして。昨日も山ちゃんに「大吉先生と吉本のあのマネージャーの話はなに?」って聞かれて。それで話したんですけども。なんか大部屋とかでタレントさん、吉本の人がパッと一緒になった時、若手の方とかはYouTubeとかもされているので、マネージャーさんなのか、関係者の方が非常に多いっていう。

(博多大吉)そうそう。誰が誰か、わからない。

(赤江珠緒)で、「その誰が誰だかわからない人が同じ部屋にいるのはやっぱり嫌じゃないかな」っていう話をしたら、山ちゃんが「ああ、そういうことか!」って。

(博多大吉)そうそう。だからあんまり具体的な名前も出せないけど。その違うコンビがたとえば僕のところにあいさつに来ました。で、マネージャーと一緒に来てるけど、違うコンビはあいさつをするのよ。やっぱり。みんな礼儀正しいから。その横でね、仏頂面でボーッと立っているやつがいるから。「これは、誰だ? まさかうちの会社のマネージャーじゃないよな? 同じ会社の人やったら、多少は目とかでも『ああ、どうも』みたいなことはするかな?」って思うから。うん。ずっとスマホをいじっている子とかいるから。「あの子は誰なの?」っていう。

(赤江珠緒)で、万が一、部外者の人が混じっていたとしたら、気持ち悪いですもんね。

(博多大吉)そうそう。それでこそっと聞くんですよ。「さっきのは、誰?」とか言ったら「ああ、うちの吉本の新しいマネージャーですよ」って言うから「それはおかしいんじゃないの? 同じ社員なら目が合った時ぐらいは……」って。ましてやこっちが「ういっす!」みたいな感じで頭を下げた時にプイッとかするやつ、おるんですよ。

(赤江珠緒)そうですか!

(博多大吉)やっぱり照れくさいというか……でも、こっちも人間ですから。プイッとされたやつの顔は一生覚えているからね! 「てめーの言うことなんか今後、二度と聞くか!」って。

(赤江珠緒)先生、先生……またまた「小うるさい」じゃなくて、「本当にうるさい」っていうネット記事になっちゃうから(笑)。ちょっと止めてください、それ。

(博多大吉)だから吉本って担当が絶対に変わるから。ずっと同じ人を10年持つことはあり得ないんで。いろんなタレントさんのところに行かなきゃいけないからね。うちの会社は物とか技術を売っているんじゃなくて、人を売ってる会社なので。せめて社内だけでもあいさつをしましょうよ……っていう。

(赤江珠緒)それはね、わかりますよ。やっぱり同じ空間で、だいたいみんな知り合いだなと思うところに全然知らない人が混じっている時の違和感。たとえばよく、お葬式とかもね、葬式泥棒みたいなの、いるじゃないですか。

(博多大吉)まあまあ、香典泥棒とかね。

(赤江珠緒)香典泥棒みたいな。そういう時、本当にあいさつしない人が1人、混じっていると「あいつ、誰? 誰の、誰?」みたいになって。すごい不審な空気になりますよね。

(博多大吉)うんうん。よからぬ噂を呼びますので。なるべくあいさつをしようというお話でございましたので。くれぐれも、他のタレントさんに私、あいさつを強要しているわけではないので。ネットニュースの皆さん、記者の皆さん、どうぞお書きください。

(赤江珠緒)そうですね。年が明けまして、そのあたりはちょっとね、正式なコメントとして。

(博多大吉)これが正式なコメントでございます。

(赤江珠緒)届けばいいですけどもね。

(博多大吉)まあ、たぶんネットニュースにはならんので。

(赤江珠緒)こういうのは採用されない?(笑)。

(博多大吉)採用されない。大吉大黒様とか1回も、1個も採用されんのよ! 「あいつ、いいことしているぞ」とかは。

(赤江珠緒)フフフ、たしかにね、記事にしづらい……「めんどくさい!」みたいになるんでしょうね(笑)。

記事にしづらい大吉大黒様

<書き起こしおわり>

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