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宇多丸 フィロソフィーのダンス『ドント・ストップ・ザ・ダンス』を語る

宇多丸 フィロソフィーのダンス『ドント・ストップ・ザ・ダンス』を語る アフター6ジャンクション
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宇多丸さんが2020年10月29日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中でフィロソフィーのダンス『ドント・ストップ・ザ・ダンス』を紹介していました。

(宇多丸)じゃあ、残りの時間を使って今月の一番の目玉をかけたいと思います。何かと言いますと、フィロソフィーのダンス。フィロソフィーのダンス、2015年のデビュー以来、5年経っているんですけども。もうファンク・ディスコ路線というか。僕らが一番の大好物の……。

(森田秀一)大好きな。マブ論の一番の定番ですよね。

(宇多丸)そのど真ん中のところをちゃんと突いてきてくれて。ライブパフォーマンスを素晴らしいし。しかも路線がぶれずにやってきて本当に素晴らしいグループなんですが。そのフィロソフィーのダンス、メジャーデビューのタイミングで今回、シングルを出した。

ただ、ちょっとひとつ「大丈夫かな?」と思ったのが、今まで楽曲を全部手がけてきたチーム。宮野弦士さんとヤマモトショウさんのチームがこのフィロソフィーのダンスをプロジェクトからは離れるということをもうすでにアナウンスしていたんですね。円満にということらしいですけども。でも、それでやっぱりメジャーデビューのタイミングでちょっと路線が変わっちゃったとかさ。

(森田秀一)そうですね。なんかレコード会社の意向が入っちゃうとかだと、ちょっと不安だなみたいなのはみんな思ってたはずなんですよね。

(宇多丸)ちょっとブレちゃったみたいなのだと怖いなって危惧をしていたんだけども。この曲が、要は今までの宮野弦士さんとヤマモトショウさんが築いてきた音楽的路線というのに完全なリスペクトを払っていて。これがフィロソフィーのダンスのまさにフィロソフィーだっていうのを1曲に……音も曲もそうだし、アレンジもそうだし、歌詞もそうだし。全部詰め込んだ、途轍もない密度の曲が出てきちゃったんだよね。

(森田秀一)これはアンセムを作りに来たって感じですよね。

(宇多丸)だから俺らの言葉で言うところの「ホームランを打て」っていうね(笑)。「監督、そのサインはなんですか?」「ホームランを打て!」っていう(笑)。

(森田秀一)だからこれ、RHYMESTERで言ったら『B-BOYイズム』が出た時みたいな。本当にそういうテンション感だと思います。

(宇多丸)もしくは『Once Again』とかね。これ、作曲のクレジットが読めないんだけど。mrmrさんという方。で、編曲が佐々木聡作さんとmrmrさん。この2人がたぶん中心になって曲を作って。なおかつ、作詞はヒャダインこと前山田健一さん。

(森田秀一)これがわかってらっしゃるというか。

(宇多丸)これ、加茂啓太郎さんというプロデューサーの方がやっぱりそのインタビューとかでも「ヒャダイン人さんはメタな歌詞、その時その時のアーティストの状況を読み込んだ歌詞というのを作るのが得意だから、このタイミングでお願いした」ということで。この曲、ぜひ歌詞も……曲も素晴らしいし、歌詞との相乗効果で熱いんだけど。

要はフィロソフィーのダンスが5年間、アイドルとしてやってきたその矜持。誰にも譲らずに自分たちのスタイルを貫いてきたというその誇りと、それが同時にその現代の女性たちへのエンパワーメントっていうか、鼓舞するような曲。たとえば、「賞味期限 前時代の概念 最新の自分、誇れ」とか。あと、俺が泣いちゃうのはやっぱり「弱点よ 武器になれ」とか。もうかっけー!っていう。歌詞の熱さと曲の熱さと……。

(森田秀一)あと、そのボーカルの高らかに歌う感じが……。

(宇多丸)だんだんと熱が上がっていく構造になっていて。俺、曲を聞いていてあまりのかっこよさと熱さに泣いちゃうみたいな。もう煉獄さんみたいな熱さを持った曲なので、ぜひお聞きいただきたいと思います。まずはオリジナルバージョン。フィロソフィーのダンスで『ドント・ストップ・ザ・ダンス』。

フィロソフィーのダンス『ドント・ストップ・ザ・ダンス』

(宇多丸)はい。ということでフィロソフィーのダンスメジャーデビューシングル『ドント・ストップ・ザ・ダンス』を聞いていただいております。

(森田秀一)すごいですね!

(宇多丸)最後の方までグワーッと。宇内さん、いかがですか?

(宇内梨沙)いや、自己肯定感爆上がりソング。

(宇多丸)しかもメンバー4人それぞれのキャラクターがパートごとに歌っている曲の歌詞とかもそれぞれに合ったテンションだったりして。だからシスターフッド物でもあり……みたいな。マジで上がるんで。最高なんですよ。で、皆さん、ぜひここでお聞きいただきたいのはこのシングル、他の収録曲もいいんです。ONIGAWARAとの曲とかもすごくいいんだけども。実はこのリミックスというか、別バージョンが入っていて。やってるのがDEZOLVEという若手フュージョンバンド。これ、この番組でフュージョン特集をやった時に解説をしていただいた方々なんですが。このDEZOLVEというグループはこの番組のADの山添くんがとにかく音楽に詳しくて。それでフュージョン特集をやりたいっていうことでDEZOLVEのメンバーを呼んできたじゃないですか。で、プロデューサーの加茂啓太郎さんがこの番組のそのDEZOLVEが出たフュージョン特集を聞いて、その別バージョンにDEZOLVEを呼んできたっていうことらしいですよ。

(森田秀一)すごいですよね。アトロクが生んだ奇跡ですよね。

(宇多丸)「アトロクが」っていうかゾエが生んだんですよ。ゾエ、マジでやったな!っていうことで。しかもゾエにその話をしたら「ええーっ?」みたいな。マスオさんみたいな驚き方をしていて。ということで、ぜひバージョンも聞いていただきたいと思います。フィロソフィーのダンス『ドント・ストップ・ザ・ダンス with DEZOLVE』。

フィロソフィーのダンス『ドント・ストップ・ザ・ダンス with DEZOLVE』

(宇多丸)はい。ということでまだまだ……このテンションが全編に続くっていう。もう演奏のテクと圧。これぞDEZOLVE!っていうかね。フュージョン、最高!っていうね(笑)。

(森田秀一)しかもフィロソフィーのダンスのボーカルも結構圧がすごいじゃないですか。

(宇多丸)だから圧と圧だし。すごくない、これ?

(宇内梨沙)こっちの方が好きかも。すごくいい!

(宇多丸)しかもこれ、生で……DEZOLVEの生演奏で見たりしたらヤバくない? しょんべんちびりそうですよ、これ! ということで、フィロソフィーのダンス。メジャーデビューシングル、体制が変わったりして大変だとは思いますが、どっこい放ったホームランという感じで。

(森田秀一)本当、ホームランが出ました。デカい特大ホームランでした。

<書き起こしおわり>

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