R-指定とAK-69『And I Love You So』主題歌ドラマ構想を語る

R-指定とAK-69『And I Love You So』主題歌ドラマ構想を語る NACK5

R-指定さんが2020年7月10日放送のNACK5『HOT69』に電話出演。AK-69さんとAbemaTV『Music 水曜TheNIGHT』で披露した『And I Love You So』を主題歌にしたドラマ構想について話していました。

(AK-69)さて、この時間はAK-69のBrand New Album『LIVE:live』の収録曲『Speedin’ feat. MC TYSON, SWAY, R-指定』に客演参加してくれたR-指定に電話が繋がってます。もしもし?

(R-指定)もしもし、こんばんは。R-指定です。よろしくお願います。

(AK-69)お願いします。先週に続き、R-指定に登場していただきます。ということでプロフィール。先週も紹介したんですけど、一言で言うとめちゃくちゃ強いフリースタイルバトルができて、素晴らしい音源も放てる、日本のラップゴッドです(笑)。

(R-指定)恐れ多いです。ありがとうございます(笑)。

(AK-69)しかも今はCreepy Nuts。DJ松永と共にCreepy Nutsとして名をはせてるっていう一面もあるという、そんなR-指定に登場してもらってるんですけど。聞いたところによるとっていうか、この収録タイミングでも聞いてたんですけど。AbemaTVで『Music 水曜TheNIGHT』でAK-69の曲をドラマにするみたいな企画をやってくれてたよね?

(R-指定)そうなんですよ。ちょっとね、「ドラマメーカーR」っていう謎のコーナーをやってまして。

(AK-69)これはシリーズ物なの?

(R-指定)シリーズ物です。日本語ラップの名曲を使って……ドラマの主題歌って大事やなと思ったから日本語ラップの名曲が主題歌になったドラマの内容を俺が考えるというコーナーがありまして(笑)。

(AK-69)これ、しかもタイミング的にあのミュージックビデオの撮影の後だよね。

(R-指定)そうですね。ミュージックビデオの撮影をした次の日とかにめちゃめちゃタイムリーに。

(AK-69)これは元々やる予定だったの?

(R-指定)元々、何曲か候補があって。第1回目は『Grateful Days』でドラマの内容を考えて。それで次、どうしようかな?って考えてる時に、主題歌候補はあって。その中にAK-69さんの『And I Love You So』もあって。じゃあ、この曲でドラマを考えてみようと思って。

(AK-69)なるほどね。それで音楽業界の裏方の話みたいになっていたよね?

(R-指定)そうなんですよ。このドラマ、ちょっと触りだけ説明すると、この『And I Love You So』が主題歌で、主人公がAKさんのマネージャーさんなんですよ。元々、ロック界隈でマネジメントとかやってた主人公の子が部署異動でAKさんのマネージャーを……元々、別にマネージャはいるんですけど、そのマネージャーの人の下について、新人マネージャーとしてAKさんのところで働き出すという感じなんですよね。

(AK-69)へー! それをR-指定が考えたの?

(R-指定)俺が考えたんです(笑)。この『And I Love You So』を俺はばっちりの場所で使いたくて。で、ちょっと第一話の頭だけ言っていいですか?

(AK-69)言って言って。聞きたい。

(R-指定)一応この主人公は仲野太賀くんにお願いしようと思っていて。その太賀くんが部署異動になって。AKさんのライブ、武道館公演を初めて見に行きます。で、ロックバンドでやっていたからAKさんの名前は当然、知っているけども、どんな曲を歌う人なんだろう?って思っていたら、ライブの終盤で『And I Love You So』のイントロが流れる。そうするとその主人公は「あれ? この曲、知ってるぞ?」って。

それで回想シーンになるんですよ。で、回想して、主人公が高校生の時に自分の教室で斜め前に座っている好きな女の子がいて。その好きな女の子が付き合ってた彼氏との着信メロディーか着うたでこの『And I Love You So』を使っていて。そのイントロが強烈に頭に残ってて。「ああ、この歌を歌ってる人やったんや!」っていうのが第一話の始まりなんですよ。

(AK-69)フハハハハハハハハッ! いいね、それ(笑)。それ、いいじゃないの! これ、実現させて?

(R-指定)ねえ。ぜひ実現させたいなって言っていたんですけども。

(AK-69)このコーナーから生まれたドラマが本当にドラマメーカーR、プロデューサーとして。この脚本家としてさ、本当に実現したらヤバいよね。

(R-指定)ヤバいっすよ!

(AK-69)ちょっとこれ、藤田さんに言っとくわ。社長に。

(R-指定)お願いします。これ、AKさんにも本人役で出てほしいんで(笑)。

(AK-69)フフフ(笑)。ヤバいね、それね。こういう妄想って結構……その名曲を聞いて妄想したりとかしてたの? 元々。

R-指定の妄想癖

(R-指定)そうですね。なんかドラマの妄想ははじめてなんですけど、元々はヒップホップの曲を聞いて、その歌詞を考察したり。歌詞を書いている時に「この人、どんな感じだったんだろう?」みたいなのを紐解いたり、勝手に妄想するのが好きやったんで。なんかこういう癖がついちゃったんですよね。妄想癖というか。

(AK-69)なるほどね。そうそう。今回の俺のアルバムでR-指定が参加してくれた『Speedin’』っていう曲。これね、R-指定が出てくる前にイントロみたいなのがあってR-指定が出てくるわけですよ。そこでR-指定がこの『And I Love You So』の1フレーズを見事に言ってから自分のバースを始めるんですけども。「今も胸を締め付ける曲が流れるRadio」って言って。そこでね、「おお、そうやって使ってくるのか!」って思って。

(R-指定)フフフ、AKさんともメールで話していたんですけども。どうしても……俺、『And I Love You So』が超好きで。それで一緒に曲をやるならこのフレーズをサンプリングしたいなって思っていたんですけども。なかなか自分のバースの中では入れ込めなくて。「ああ、イントロがあるんやったら、そこでつなげられるぞ?」みたいな感じで無理やりねじ込んだら、上手いことハマったんですよね。

(AK-69)「胸を締め付ける曲が流れるRadio」と「今すぐ周波数合わせろトラフィックインフォメーション」っていうさ、そこがね、憎かったね。「そこに行くんかい!」って思って。さすが、ラップゴッドはちゃうわ!

(R-指定)フフフ、やめてくださいよ(笑)。

(AK-69)で、その気になるドラマのタイトルはなんに決まったの?

(R-指定)タイトルはみんなで話し合った結果、『キャパオーバー!!』というタイトルになりました(笑)。

(AK-69)フフフ、『キャパオーバー!!』って……もうちょっとロマンチックなタイトル、付けてくれ!(笑)。

(R-指定)いや、なんかね、ロマンチックな方も行こうと思ったんですけど、もうちょっと月9の、ちょっとコメディー要素もある感じの。なんかね、略して『キャパオバ』みたいな感じにもできる感じで。

(AK-69)たしかに(笑)。なんかトレンディードラマの匂いがするね?(笑)。

(R-指定)でしょう? あれなんですよ。AKさんのライブのキャパオーバーやし、主人公の急にヒップホップの人を担当になって……それで、言うのを忘れてましたけど、その高校の時に『And I Love You So』を着信音にしていた女の子とはドラマの中で再会するんですよ。それはAKさんのライブチームのPAさんにその女の子がなってるんですよね。

(AK-69)はー! 設定細かいな!

(R-指定)だから、急に昔の好きだった人と一緒になって。急にヒップホップの人の担当にもなって。自分の中でもキャパオーバーになるというね、そういう……。

(AK-69)なるほどね。随所にキャパオーバーが出てくるんですね(笑)。いいじゃん、それ。『キャパオーバー!!』実現という日が来るのを楽しみにしていますので。これ、Abemaにアプローチしていこう(笑)。

(R-指定)ちょっと俺の方からもしていきますんで。お願いします(笑)。

(AK-69)ということでね、最終的にねどんな物語になったか?っていうのはAbemaTVの方で今、プレミアム。有料会員の人は見逃し放送を見れるということなので。ぜひともチェックしてみてくださいね。では聞いてもらいましょうか。AK-69で『And I Love You So』。

AK-69『And I Love You So』

<書き起こしおわり>

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