吉田豪とSAWA 佐々木希楽曲の魅力を語る

吉田豪とSAWA 佐々木希楽曲の魅力を語る SHOWROOM

SAWAさんが2020年6月23日配信のSHOWROOM『豪の部屋』の中で歌手・佐々木希さんについて吉田豪さんとトーク。自身が提供した『カラフルワールド』など、佐々木希楽曲の魅力について話していました。

(SAWA)ああー、そのうち出しますね。

(吉田豪)すぐ僕、それ通販しますよ(笑)。

(SAWA)フフフ、出します、出します。

(吉田豪)あれ、最初の楽曲提供が佐々木希さんだったんですよね?

(SAWA)そうですね。すごい運の持ち主ですよね。

(吉田豪)ですよ。あんなにちゃんと売れることが分かっている、しかもちゃんと内容も素晴らしい作品に一発目で入れるっていう。

(SAWA)そう。あれは本当にまぐれではあったんですけど。あの時、必死でデモを作って佐々木希さんのところに気に入ってもらえて。で、なんか作家人生が開けるみたいな。「私でも行ける!」みたいな。

(吉田豪)あれ、本当に名盤なんですよね。アルバム自体が最高だったんですよね。

(SAWA)いいアルバムだったと思います。まあ当時、私がやってた作家さんとかが集まった、ちょっとエレクトロ寄りのアルバムだったんですけど。佐々木希さんの声がまたかわいくて。

(吉田豪)100点なんですよ。歌手として。

(SAWA)上手すぎもないし、ちょうどいい。

(吉田豪)絶妙なんですよね。本当に歌声が完璧なんですよ。

(SAWA)そうなんですよ。

歌声が完璧

(吉田豪)僕はちょっと失礼な表現をよくしましたけどね。「知性を全く感じさせない歌い方」という言い方をよくするんですけども(笑)。

(SAWA)アハハハハハハハハッ!

(吉田豪)でも、本当にそれがいいんですよ。なかなかあれはできない。

(SAWA)でも、下手にうまいのも問題じゃないですか。なんか佐々木希さんに「ウォーウォー」って言われても興ざめするじゃないですか。だからあのぐらいの「かかわいい」っていう感じで止めていただけると助かりますよね。

(吉田豪)(コメントを読む)「感情が入ってないのがいい」っていう。そう。その通りだと思います。ちょっと質問、拾いますね。「佐々木希さんの歌唱力を念頭に置いて作ったですか?」。

(SAWA)うーん、歌唱力はそんなにないだろうとは予想していて。歌手ではないので、歌手ではないっていうことを念頭に置いた上で作ったんですけど。なんかでも、本番の精神的なコンディションがあまり良くなくって。ちょっと泣いたりしてましたけど。何があったかはわからないですけど。

(吉田豪)そうか。そこで「歌がうまく歌えなくて」とかじゃなくて、別の何かだったんですかね?

(SAWA)いや、それもあったのかもしれないので。ちょっと責任は感じましたけど。

(吉田豪)へー。でも素晴らしい曲ですよ。SAWAさんの提供曲も。大好き。

(SAWA)ありがとうございます。

佐々木希『カラフルワールド』


(吉田豪)「SAWAさんに聞いてもしょうがないですけど、最近のスキャンダルをどういう風に見てましたか?」。

(SAWA)いや、芸能人ってかわいそうだなって思いました。

(吉田豪)なるほど。

(SAWA)うん。やった方もやられた方もね、なんか一生ものの傷が付いちゃったところが、なんか一般人と差がありすぎて。

(吉田豪)常に、もうこれを念頭に置いて接することになりますもんね。この先ね。

(SAWA)そう。かわいそうすぎるなと思いましたよね。

(吉田豪)なるほどね。そう。僕がね、渡部さんのラジオ番組に児嶋さんが代打で出た時に僕がゲストで出て。佐々木希さんの曲を流したんですよね。

(SAWA)アハハハハハハハハッ!

(吉田豪)そしたら児嶋さんはその佐々木さんが曲を出してたことすら知らなかったというね。そこから説明をしなくちゃいけなくて。

(SAWA)あれ、意外と知られてないんですよ。

(吉田豪)そうなんですよ。「めちゃくちゃいいんですよ、これ!」って話して流したという。

(SAWA)そう。だからたぶんあんまり売れてなかったんだと思うんですけど。

(吉田豪)ええっ、超名盤なのに……。大好きですよ。

(SAWA)ねえ。意外となんか人に佐々木希さんへの楽曲提供の話をした時に「佐々木希さんって歌を出していたの?」って言われることが非常に多いので。

(吉田豪)「CMであんなに歌っていたのに!」っていうね。

佐々木希CM楽曲

(SAWA)ねえ! 他にもCMで歌っていましたよね?

(吉田豪)そうですよ。ノンノの曲とかも歌っていましたよ。

(SAWA)歌ってた。あと、ガムのフィッツとかも歌っていたし。

(吉田豪)はいはい。「噛むとフニャン♪」ってね。最高でしたよ。

(SAWA)そう。よかった、よかった。

<書き起こしおわり>

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