バービーお悩み相談「夫が上司からパワハラを受け、休職しそうです」

バービー TBSラジオ『ACTION』に出演して人生が変わった話 ACTION

フォーリンラブのバービーさんが2020年2月13日のTBSラジオ『ACTION』に出演。リスナーと電話をつないで「夫が上司からパワハラを受け、休職しそうです」というお悩みに回答をしていました。

(幸坂理加)そして、ここからは直接リスナーと電話を繋いでお悩みを聞きたいと思うんですが。相談者の方と今、お電話が繋がっていますので。ラジオネーム「シープ」さん。こんにちは。

(シープ)こんにちは。

(バービー)直接お話できて嬉しいです。シープさん。

(シープ)こちらこそ、嬉しいです。ありがとうございます。

(バービー)ありがとうございます。お悩み、抱えているんですか?

(シープ)そうですね。今、ちょっと抱えてます。

(幸坂理加)どんなお悩みでしょうか?

(シープ)あの、夫がいるんですけど。夫が上司のパワハラに悩んでいて、休職しそうなんです。

(バービー)ああ、まだ決定ではないけど、これからするかもしれない?

(シープ)そうですね。おそらく、休職しちゃうと思います。

(バービー)そうですか。心配ですね。奥様の立場からすると。

(シープ)そうですね、はい……。

(バービー)そのパートナーの方はどんな方なんですか?

(シープ)はい。優しくて、怒ったところをちょっと見たことがないくらいの。

(バービー)ああ、そうなんだ。じゃあパワハラに関しても、ガツンと言えたりはね、もちろん上司だし。できないかなっていうような感じ?

(シープ)そうですね。「上司には何も言えてない」って言ってました。

(バービー)そうですか。結婚してはどれぐらいですか?

(シープ)2年ちょっとぐらいです。

(バービー)なんか、パワハラってどういったことをされているんですかね?

(シープ)主人が仕事で手一杯で。ただ、その中で上司が「もっとこの仕事、できるだろう? できるだろう?」っていっぱい仕事を押し付けてきて。で、「今、ちょっとこのぐらいの仕事を抱えているので無理です」って言っても、「これぐらいもできないのか?」って言われて。「これぐらい、できないのはお前の責任だ」みたいなことを言われているようです。

(バービー)うんうん。

(幸坂理加)やっぱり優しい方だから、頼まれちゃうんでしょうね。

(バービー)ねえ。それでちゃんと言葉を受けちゃうんだね。あの、パートナーの方は健康状態とかは大丈夫ですか? 今は。

(シープ)ちょっとですね、食事もあまり取れてなくて。睡眠もちょっと、あんまり寝れていないっていうような状態ですね。

(バービー)うんうん。じゃあ、もうすぐにでも手を差し伸べたいですよね。

(シープ)そうですね。はい。

食事も睡眠もあまりとれない状態

(バービー)じゃあ、もし休職するってなると、一緒に日中も過ごすような感じになりますか?

(シープ)そうですね、はい。

(バービー)うん。そうか。旦那さんは、どっちがいいですかね? 1人で過ごす方がいいのか、一緒に過ごしてあげた方が……でも、ちょっと食事も喉を通らないようだと、心配ですね。1人にさせちゃうと、どうかな?っていう心配もありますもんね。

(シープ)そうですね。はい。

(バービー)異動とかはできそうなんですか? その上司の方の下からは。

(シープ)そうですね。今、会社の方に現状を伝えて、異動ができるか?っていう申請をして。で、会社としては異動をする方向で話は進めているみたいです。

(バービー)ああ、そうか。じゃあその4月までのこの1ヶ月ちょっとぐらい。どうやって休職。心を休ませるかっていう感じですね。なるほど。どういう風に立ち回ればいいかっていうようなお話でいいですかね?

(シープ)ああ、そうですね。はい。

(バービー)あの、健康状態をお聞きすると、ちょっと私、今このタイミングでこれを言っていいのか?っていうのは少し不安なんですけど。やっぱりご家庭と仕事以外の顔だったり、場所みたいなのをご主人自身が持てるとすごく視野が広まるじゃないかなって思うんですよ。だからたとえば、漫画が好きだったらちょっとコスプレをしてみるとか。たとえばちょっと好きなファッションがあるだったら、勇気を持って派手な服を着てみるとか。それで全く知らない町に出かけてみるとか。

(シープ)フフフ(笑)。

(バービー)シープさん、笑ってます?

コスプレや派手なファッションをしてみる

(シープ)ごめんなさい(笑)。はい、でも私が思いつかなかったようなことなので、すごい参考になります。びっくりしました!

(バービー)ああ、びっくりしました? 私ね、女性なんかはすごく嫌がると思いますけど、一部でやっぱり女装部屋なんかが流行ったりするのってね、すごく合理的というか合点がいくなと思っているんです。実は。社会で行き場を無くしたお父さんたちだったりとか、行き場を無くした気持ちを抱えた男性たちとかが女装して、ここでだけは自由になれる場所みたいなのがあったりすると、やっぱり「別にここだけが世界じゃないんだ」って思えたりとかね、する場所っていうのが……たとえばそれがTwitterの裏アカでもいいと思うんです。別人格になれる場所とかがあると、視点が違ったり、価値観がいろいろ違いがあったって大丈夫だよねっていう風にいろんな現実をね、乗り越えていけたりするんじゃないかな、なんて私は思うんですけど。

(シープ)うん。

(幸坂理加)「別の自分」っていうことですよね。

(バービー)そうなんですよね。あとね、まあ上司の言うことを鵜呑みにしてしまう性格だということだと思うんですね。その優しいがゆえに。そこをね、「上司の言うことを聞かなくたっていい」という根拠。それをノートに書きためる。こういうのはどうでしょう?

(シープ)ああー。

上司の言うことを聞かなくていい理由を書きためる

(バービー)「あいつの言うことを聞いたって、あいつが100%、この世の中の真実ではない」という根拠。それを書きためるというのを旦那さんにおすすめしてみるっていうのはどうでしょうか。

(シープ)ああ、いいですね。はい。

(バービー)あのね、「そんなに鵜呑みにしないで」っていう。あとは、私なりのなんですけど。元気がなくなったり、気分が落ちた時。私はなんですけど、インドネシア語の勉強をするんです(笑)。

(シープ)ほう……。

インドネシア語の発音練習をする

(バービー)あの、発音練習なんかをするんですけどね。インドネシア語って「パピプペポ」とか「バ」とか「ビ」とかが多いんですよ。そういうのをね、大きい声でね、インドネシア人になったつもりでしゃべってるとね、すごく元気と勇気がわいてくる。「サラマッパギッ!」みたいなね(笑)。

(シープ)フフフ(笑)。

(幸坂理加)シープさん、笑ってらっしゃいますね(笑)。

(シープ)あの、元気が出ます。とっても!

(バービー)ああ、本当ですか? よかった!

(シープ)とても元気が出ます。ごめんなさい、笑ってしまって。

(バービー)いやいや、いいんです、いいんです。なんかね、ちょっとね、奇想天外なことでも1歩、足を踏み出してみたりとかするといいんじゃないかな、なんて。でも、休養が必要な時は本当に1人でなる時間とかも必要だと思いますので。いろいろとバランスを見ながらシープさんも。いろいろと大変だと思いますけども、寄り添ってあげてください。

(シープ)ありがとうございます。相談してよかったです。

(バービー)ああ、よかったです!

(シープ)とても私の気持ちも晴れやかになりました。ありがとうございます。

(バービー)本当ですか? ありがとうございます。シープさん!

(シープ)ありがとうございます。

(幸坂理加)ありがとうございました。バービーのお悩み相談室でした。

<書き起こしおわり>

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