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プチ鹿島 性的多様性と杉田水脈議員『新潮45』寄稿を語る

プチ鹿島 性的多様性と杉田水脈議員『新潮45』寄稿を語る YBSキックス
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プチ鹿島さんがYBS『キックス』の中で性的多様性に対する教育について取り上げた新聞記事を紹介。その中で杉田水脈衆議院議員の『新潮45』に寄稿した記事についても取り上げていました。

LGBTを知る (日経文庫)

(プチ鹿島)あともうひとつ、政治家の言葉でもうひとつ、考えてみたい記事がありましてですね。これは今日の毎日新聞です。「多様な性 みんなで考えよう」っていうね。いわゆる性的少数者、LGBTなどへの社会の関心が高まり、ニュースで目にする機会が増えてきた。子供自身や学校の友達、またその親が当事者になる可能性もあるということで、子供に教える。もしくは教えていく立場として、やっぱり多様な性というのをみんなで考えていこうよっていう、そういう記事なんです。

(塩澤未佳子)はい。

(プチ鹿島)たとえば性同一性障害の子供は、性別への違和感が物心がついた時期に始まる場合があり、「○○らしさ」……たとえば「男らしさ」とか「女らしさ」とか。そういうのにとらわれるのを「苦しい」と感じる子供もいる。だからこそ、そういう時期にこそ多様性を教えるチャンスなんだよっていう。そういうことを先生が言ってるわけなんですよね。

(塩澤未佳子)はい。

(プチ鹿島)で、どうしてもですよ、異性愛者。たとえば男性だったら女性が性的な対象。女性だったら男性。それを……まあ、僕もそうですけど、ともすれば「普通」と言ってしまう場合があるじゃないですか。いやいや、これ性のあり方っていうのは多様で、それが「普通」なんじゃないんだよっていう。たとえば、大きく分けて心の性、体の性、好きになる性などを組み合わせると24通りあるっていうんですよ。だからそれぐらい多様化しているし、それに目を配らなくちゃいけないっていう。だからまず、大人が自分自身を含めて性別による「○○らしさ」にとらわれてないかを問い直すことだという。

(塩澤未佳子)ええ。

(プチ鹿島)多様な性と向き合ってくってことは。あとここ、大事だと思ったんですけど、家族でテレビを見ている時に性的少数者に対する差別的な表現があったら「おかしい!」と指摘したり、性の多様性に関する本を読み聞かせてみたりするのもひとつの案だという。子供に対しですね。だからやっぱりテレビとかで「こんなこと言ってるけど、これは性的少数者に対する差別だよね」って思ったら、子供とかに積極に聞かせていく。

(塩澤未佳子)ああ、もう話していくっていう。

(プチ鹿島)っていう特集が今日の毎日新聞にあったんです。となると、これね、別の新聞を読むとこんな話題が載ってるんですよ。「自民・杉田議員寄稿 自民党の杉田水脈衆院議員という方が月刊誌への寄稿でですね、同性カップルを念頭にして……同性っていうのはたとえば男性と男性、女性と女性。「彼ら、彼女らは子供を作らない。つまり生産性がない。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」と行政による支援を疑問視した。それを『新潮45』というとこに掲載した。だから、「子供を作らない同性カップルは生産性がない。じゃあそこに対する税金を投入どうなの?」って言ってるわけですよ。
これ、もう差別ですよね。こういうのを声に出して、「この人が言っていることはおかしいよ!」って言っていかなくちゃいけないんです。子供に対して。この人は「比例中国ブロック」って書いてありますけど。だから、その人を選出した地域の人たちも、「うちらはこんな差別主義者を生んでしまったんだ」っていうことを自分の恥と思っていかなくちゃいけないんですよ。こういうことを平気で言うんですよ。

(塩澤未佳子)ええ。

(プチ鹿島)だって、怖くないですか? これ、いろんなとこを語れますけども。「子供を作らない同性カップルであれば、生産性がない」って……これを国会議員が言ってるんですよ。国会議員が見て、「こいつらは生産性がない」ってことは、「お国のために役立たないからお前ら無駄だ」って言ってるっていうことでしょう? これ、戦争を考えてる人と同じじゃないですか。戦争をやってる時期の政治家と。変わってないんですよ。もちろん、大きな面ではそういうのもあるし、そもそも「生産性がない」っていうのは何?っていう。

(塩澤未佳子)はい。

(プチ鹿島)これはじゃあ、LGBTを横に置いといて、僕は「生産性」っていう言葉に関しては昔から、すごく覚えてる言葉があって。よくほら、今回はLGBTを対象にこの人が言ってるんですけど、それは1回横に置いといて、人を「生産性がある/ない」って昔から言う人、いるじゃないですか。だけど昔、立川談志さん。談志師匠の落語を聞きに行った時に、やっぱりその息子さんの話とか落語に登場する人物の話になって。当時は、「いや、うちの息子は家にいるきりで働いてないよ。でも、生産性がなくて何が悪いんですか?」って言っているわけですよ。で、落語の中でもそうなんです。生産性がない人物、出てくるんですよ。

(塩澤未佳子)ええ。

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立川談志の「生産性」に対する言葉

(プチ鹿島)だけど、それでいいじゃないですか。っていう風に言っているわけですよ。だから僕もそれを聞いて育ちましたから、「生産性がない」っていうので叱られるっていう時点で「えっ、なに言ってんの?」っていう話なんですよ。だからこの「生産性がない」っていうのをなんで政治家から言われなくちゃいけないんだ?っていう、そういう話にもなるんですよ。で、もっと、そのLGBTとかの話に戻すと、「そういうたちは子供作らないから生産性がない。だから税金を投入すべきではない」って……これ、「差別」ですよね? 「批判」とか「炎上」じゃなくて「差別」なんですよ。だからこれ、今日の毎日新聞のこの記事と読み合わせてみると、性的少数者に対する差別的な表現があったら「おかしい!」と指摘したりしていこうって書いてあるんです。だからこれ、やっぱり「おかしい!」ってみんなで指摘したり、思っていったり、この杉田水脈っていう方の名前は絶対忘れない!っていう風に覚えて、対処した方がいいと思います。

<書き起こしおわり>

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