星野源 AERAムック『音楽の話をしよう』を語る

星野源 AERAムック『音楽の話をしよう』を語る 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でAERAの連載をまとめたムック本『音楽の話をしよう』を紹介していました。

(星野源)その前にお知らせをひとつ、させてください。僕がAERAでやっていた連載がありまして。1年目は「音楽の話をしよう」というタイトルで対談連載をやっていたんですが。2年目が「ふたりきりで話そう」というタイトルで連載をしていましたが。その1年目の「音楽の話をしよう」が全部まとまって、AERAムックとして6月27日に発売が決定しましたー! AERAムック『星野源 音楽の話をしよう』ということで。発売します。

星野源 音楽の話をしよう (AERAムック)
Posted at 2018.5.23
星野源
朝日新聞出版

で、これはたくさんのゲストの方に来ていただいて。連載の時は1月に1人、ゲストで4週ぐらいに渡って分けて連載をされていたんですが。1ページだったっていうこともあって、たくさんカットされている部分があるんですよ。そこのカットされている部分がほとんど全部収録されております。で、いわゆる対談が始まってから終わるまでをほぼノーカットで収録されています。僕、『雑談集』という本を1回出しているんですけど、そのコンセプトが「雑談の中に本質が眠っている」というもので。

雑談の中に本質が眠っている

星野源雑談集1
Posted at 2018.5.23
星野 源
マガジンハウス

「対談」という形でしっかりと話すと、「いいことを言わなきゃ」みたいな。「プロフェッショナルとは……」みたいな感じでかっこいいことを言おうと思ってしまったりとか。あと、なにか人のためになるようなことを言わないといけないのではないか、みたいな。そういう風に意識すると、物事の本質からズレていくのではないか?っていう感覚がすごくあって。雑談で、いわゆる向かい合って話さず。コーヒーとかを飲みながらカウンターみたいなところで横並びでボソボソボソボソ2人で話すという雑談の中に普段思っている本当の本心だったり、ものすごく重要な疑問だったり。あとはすごく素敵な答えだったりっていうのが眠っているのではないか? ということで、雑談という形にしました。

それをノーカットで収録すると、その感じがより伝わるので。それをまんま収録しております。で、素敵な写真もいろいろと、平野太呂くんが撮ってくれて。ばっちり大きいサイズで収録されており。たくさんのゲストのみなさんの模様をしっかり全部収録しております。細野晴臣さん、バナナマンの設楽産、eastern youthの吉野さん。そして神前(暁)さん。あとは生田斗真。バカリズムさん、宮野真守さん、有村架純ちゃん、古田新太さん、ディーン・フジオカさん、野木亜紀子さん、そして三代目J Soul Brothersの小林直己さんということで。

かなり面白い話をしていますので。あまり他で聞いたことがないというエピソードが出てくるので、ぜひみなさん、手にとっていただければと思います。ムックっていうのがいいですよね。僕、ムックというので出るのがたぶんはじめてだと思うんだけども。収録されておりますので、ぜひみなさん手にとってみてください。6月27日です。よろしくお願がいします。

<書き起こしおわり>

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