DJ JINとジェーン・スー 2003年のヒット曲を振り返る

DJ JINとジェーン・スー 2003年のヒット曲を振り返る JFN

ジェーン・スーさんがJFN『Joint&Jam ~global dance traxx~』に出演。DJ JINさんと2003年2月のヒット曲を振り返りながら、当時の思い出話をしていました。

(DJ JIN)今月はジェーン・スーさんをお招きしてDJ JINとジェーン・スーによるジン・スーコンビで極上音楽をお送りしていきたいと思います。あのー、「MMA」って書いてあるよ。そこ、服に。

(ジェーン・スー)テレーン!

(DJ JIN)テレーン!

(ジェーン・スー)ミックスド……

(JIN・スー)マーシャル、アーツ!

(ジェーン・スー)総合格闘技でございます。

(DJ JIN)フフフ(笑)。格闘技、好きですよね。

(ジェーン・スー)私は、まあ総合……青木真也選手が好きで。

(DJ JIN)青木真也選手、最高ですね。自分も好きな格闘家の1人ですね。

(ジェーン・スー)ついこの間、グラップリングで。

(DJ JIN)関節技の極め合いの試合ですね。

(ジェーン・スー)すごかったね、あれね。

(DJ JIN)あれ、すごかった。

(ジェーン・スー)久々にきましたね!

(DJ JIN)リア・ネイキッド・チョーク! シングルバックからの!

(ジェーン・スー)ギャッ!って。

(DJ JIN)フフフ(笑)。こういう、だからいくらさ、そういうソウル・ミュージック研究会の同期だからってさ、いろいろと同期させてさ、こういう閉じた話をするの、止めようよ(笑)。

(ジェーン・スー)開いていこう。

(DJ JIN)開いていこう。

(ジェーン・スー)関節、開いていこう。

(DJ JIN)ああ、開きたいね。そういう……もう出会って26年。そういう歳じゃないですか。

(ジェーン・スー)閉めてちゃダメ。いろんな関節、開いていかないと。

(DJ JIN)今回もワイワイ、お付き合いいただければと思います。よろしくお願いします。

(中略)

(ジェーン・スー)『Joint&Jam』、今日はこの曲から。ニューアルバム『The Time Is Now』からクレイグ・デイヴィッド feat. ゴールドリンク『Live in the Moment』。

Craig David『Live in the Moment ft. GoldLink』

(中略)

(ジェーン・スー)クラブヒッツ、ダンスチャートをランダムに振り返る「Throwback」のコーナーです。今週は15年前、2003年のいまの時期にタイムスリップ。Looking Back To 2003! ジェニファー・ロペス feat. LL・クール・J『All I Have』。

(ジェーン・スー)ジェイ・Z feat. ビヨンセ『Bonnie And Clyde』。

(ジェーン・スー)ネリー『Air Force Ones』。

(ジェーン・スー)エミネム『Lose Yourself』。

(ジェーン・スー)イヴ『Satisfaction』。

(ジェーン・スー)エリカ・バドゥ feat. コモン『Love Of My Life』。

(ジェーン・スー)ミッシー・エリオット『Work It』。

(ジェーン・スー)ファレル・ウィリアムス feat. ジェイ・Z『Frontin’』。

(DJ JIN)今週の「Throwback」は15年前。2003年の今時分でございます。音楽シーンは90年代からソングライター、プロデューサーとして裏方で活躍してきたファレル・ウィリアムスがいまバックで流れているこの楽曲でソロデビュー。また前年に全米公開されたエミネムの伝説的映画『8マイル』からエミネム、50セントといった新しいスターが生まれ、日本でも2003年5月に公開され、一般的にも認知されたという。いわゆる「アーバンミュージック」と呼ばれる、そういった類のものがもうすっかりポップミュージックとしてドーン! となった。そんな頃の作品ですね。思い出されますね。

(ジェーン・スー)そうですね。

(DJ JIN)15年前、どうでした?

(ジェーン・スー)15年前ってことは29とか30ぐらいですよね。

(DJ JIN)ああ、そうですよね。

(ジェーン・スー)レコード会社の2社目ですね。転職して。

(DJ JIN)ほう。レコード会社を2社、渡り歩いて。

(ジェーン・スー)その転職した先で働いていたかな。

(DJ JIN)ああ、バリバリ働いていた。

(ジェーン・スー)夜討ち朝駆けでしたねー。

(DJ JIN)夜討ち朝駆けで。

(ジェーン・スー)本当にね、なんであんな忙しかったんだろう?っていうぐらい。いまよりも全然忙しいですよ。

(DJ JIN)でもそれはレコード会社っていうことは、やっぱりそういうプロモーターとかそういうことをやっていたんですか?

(ジェーン・スー)そうそう。そうです。

(DJ JIN)ということは、そういう、いわゆる各ラジオ局に出入りしたりとか?

(ジェーン・スー)しましたよー。ここにも出入りしていたし。

(DJ JIN)ここのスタジオにも出入りしていたし。

(ジェーン・スー)もうラジオ局がほとんど。ラジオと雑誌が多かったんで。テレビはほとんどやっていなかったんで。なんとな1曲かけるために。「よろしくお願いします!」って。

(DJ JIN)でもスーはさ、あれじゃないですか。あなた、ここからジェーン・スーになっていくという、その素地はもうすでにあったし。出会った時から、その太い強い何かがあったわけじゃないですか(笑)。

(ジェーン・スー)ああ、わかる、わかる。太くて強いのはわかる。私、昔、覚えているんだ。それこそ2003年ぐらいだったと思いますよ。2003年かもうちょっと前かな? JINに「ちょっと! 誰か紹介してよ!」みたいなことを「ウェーイッ!」って。

(DJ JIN)「いい男を紹介してよ」みたいな(笑)。

(ジェーン・スー)みたいなことを、みんなで久しぶりに集まった時に言ったら、「お前は押しが強いから、嫌だ」って言われて(笑)。

(DJ JIN)アハハハハッ!

(ジェーン・スー)「いい男の在庫はあるけど」って。

(DJ JIN)「く、く、く……食われる~!」っていう(笑)。

(ジェーン・スー)そうそう(笑)。「なんか圧が強いから紹介したくない」って言われて(笑)。

(DJ JIN)スーと同じタイミング。同期で入った他の同僚のみなさんを何度か紹介してもらうこともあったのかな。「スーなんですけど、もう入社したその日から、あだ名は『ボス』って呼んでます」っていう(笑)。

(ジェーン・スー)アハハハハッ! 意外とね、壊れそうなハートよ、私も。

(DJ JIN)フハハハハッ!

(ジェーン・スー)そこはね、見た目がいかついっていうか、圧があるだけで。懐かしいですね。

(DJ JIN)いやいや、そうですね。

(ジェーン・スー)それがいつの間にか、いろいろと紆余曲折あって、気がついたら同じビルの中で違うレーベルになるんだから、人間どうなるかわからないよ。

(DJ JIN)ああ、ねえ。そうですよ。本当に数奇なものですよね。ということで、15年前の曲に行ってみましょう。

(ジェーン・スー)それでは15年前の2003年。いまの時期にヒットしたのはこの曲です。50セントで『In Da Club』。

50 Cent『In Da Club』

(ジェーン・スー)お送りしたのは50セント『In Da Club』でした。今週の「Throwback」は2003年を振り返りました。

(DJ JIN)『Joint&Jam』、ライムスターのDJ JINと……。

(ジェーン・スー)ジェーン・スーでお送りしています。

(DJ JIN)はい。

<書き起こしおわり>

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