星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でB’zの『恋心』についてトーク。アース・ウィンド・アンド・ファイアーなどブラック・ミュージックの要素が入っているから好きな曲だと話していました。
(星野源)じゃあ続いて、兵庫県の方。(メールを読む)「『Love Music』を見ました。源くんの音楽遍歴を詳しく知ることができてとても楽しかったです。中でもB’zの『恋心』が好きなのはアース・ウィンド・アンド・ファイアーみたいだったからと後々気づいて……というのは、そう言われたら本当だとすごくびっくりしました。私もその頃からずっとB’zファンなので、何度も何度も『恋心』を聞いてきているのにそんな風には思ったことがなかったので、すごく新鮮で。そういう視点で他の曲も聞いてみたら、また違った音楽の楽しみ方ができるなとワクワクしてきました」という。ありがとうございます。
そうなんですよ。『恋心』はソウル・ミュージックの感じをすごく入れているんですよ。当時、小学生の時に『ZERO』っていう8センチシングルがあってね。その後に『ZERO』っていうアルバムが出るんだけど。それを当時、レンタルCD屋で借りたんですよ。8センチCDを。で、2曲目のカップリングとして『恋心』が入っていて。で、『ZERO』もすげー好きなの。すげーかっこいい曲なのよ。で、その『恋心』もすごい好きで。ファンのみなさんにとってもすごい人気の曲みたいで。
で、「なんでこんなに好きなんだろう?」って思うと、すごくブラック・ミュージックの僕のすごい好きな感じを、当時は意識して聞いてなかったけど、その要素が入っているからだということに後々気づいて。で、そういうのもB’zとかドリームズ・カム・トゥルーとか、そういう日本語で歌ってくれた人たちの、ブラック・ミュージックを噛み砕いて、J-POPとか歌謡曲にしてきた人たちの下地みたいなものが自分の中にあるから、その後に本家というか。アースとかシェリル・リンとかね。いろんな人にすぐ、スッと入れたんだなというお話をしました。なんでぜひ、『恋心』を聞いてみてください。かっこいいから。
B’z『恋心』
<書き起こしおわり>