玉袋筋太郎 おすすめ暴露本を語る

玉袋筋太郎 おすすめ暴露本を語る バラいろダンディ

玉袋筋太郎さんがMXテレビ『バラいろダンディ』の中でおすすめの芸能界暴露本を4冊、紹介していました。

(玉袋筋太郎)というわけで、今回はこちらでございます! 芸能界暴露本大賞! まず、紹介するのはこちらでございます。暴露本。『ショーケン』(萩原健一)!

萩原健一『ショーケン』

(宇多丸)(紹介した映画)『スノーデン』とちょっと似ていますね(笑)。

(玉袋筋太郎)似てるね!(笑)。まあ、女性遍歴、大麻漬けの日々をおおっぴらに告白。その暴露のひとつがこれ。「若い頃からずっと麻薬をやっていた」と。それで大麻所持で逮捕され、反省のために禅寺に入るも……「お坊さんと夜遊びしていた」と。ねえ。もっともっとあるんでしょうね。ショーケンさんはね。さあ、続いての暴露本は、こちら! 『球界の野良犬』! 愛甲猛。

愛甲猛『球界の野良犬』

(宇多丸)いいねー!

(玉袋筋太郎)アイゴー! アイゴー! ねえ。高校時代、現役時代の武勇伝を豪快に告白でございます。「高校時代からシンナーに明け暮れる」。

(宇多丸)よくシンナーに明け暮れていて甲子園に出れますね!(笑)。優勝しちゃうんだから。

(玉袋筋太郎)「甲子園で優勝した翌日にはスナックで大宴会。知り合いの社長にソープに連れて行ってもらう」。

(宇多丸)豪快だな、こりゃ!

(玉袋筋太郎)プロ野球時代に使った、これ、暴露。「筋肉増強剤の後遺症がいまも残る」。

吉田豪が語る 愛甲猛の名著『球界の野良犬』の素晴らしさ
吉田豪さんが2009年にTBSラジオ『小島慶子キラ☆キラ』で、ロッテ・中日で活躍した愛甲猛さんの著書を紹介した際の様子です。愛甲さん、張本勲さん、金田正一さん、王貞治さんの素敵なエピソードが満載! (小島慶子)さてさて、瀧さんがこの本につい

(宇多丸)これ、結構スポーツ界スキャンダルじゃないですか!

(玉袋筋太郎)これ、実際に愛甲さんにお会いして、本当にその後遺症、見せてもらったけど。大変だわ、やっぱ。後遺症が出ちゃっている。

(室井佑月)どんなところに?

(玉袋筋太郎)腕だったな、たしか。腕がしびれちゃっているみたいな。そうなんだよ。これ、生々しい。さあ、そして暴露本と言えば、こちら! 出ました。『芸能界本日モ反省ノ色ナシ』。ダン池田ですよ。ダン池田とニューブリード。『家族対抗歌合戦』ですよ。

ダン池田『芸能界本日モ反省ノ色ナシ』

(宇多丸)歌番組で。

(玉袋筋太郎)ちょび髭にパンチパーマ! 指揮をやっていた。タレント、指揮者として活躍した後の暴露本。スタジオでアイドルに会った感想を暴露します。「彼女は女の子の日。歌を聞けばすぐにわかる」。

(一同)ええーっ?

(宇多丸)暴露ってそういうことじゃないだろ!(笑)。

(室井佑月)気持ち悪い!

(玉袋筋太郎)反省の色、ありません! さあ、「テレビの偉いやつは大抵、歌手志望の女を食っているし、自分もやった」と。昭和ですなー。反省の色、ないですな!

(宇多丸)嫌ですねー。

(玉袋筋太郎)さあ、続いてはこちら。長門裕之さんの『洋子へ』。

長門裕之『洋子へ』

(宇多丸)長門さん、だって大物俳優ですよ。

(玉袋筋太郎)そうですよ。冒頭からいきなり、交際女優との営みを克明に描写。「愛川欽也はダメ男の典型」など、距離の近い人でも批判! 昭和9年会。大反発を食らい、釈明会見。改訂版を出版するも、新訂版は夢オチでごまかす。

(一同)(笑)

(宇多丸)これ、こういうことを書いておいて「夢でした」と?

(玉袋筋太郎)夢! 『芝浜』かよ!

(宇多丸)そんな改訂の仕方、ある!?

(玉袋筋太郎)まあね、たくさんの暴露がありますが。今回、行きますよ。私も暴露しますよ。

(宇多丸)えっ、玉さんが?

(玉袋筋太郎)ジャカジャン! 玉袋筋太郎が暴露。あの船越英一郎に玉袋筋太郎が……これ、本当ですからね。危険地帯新宿歌舞伎町で……。

(宇多丸)おっ、いよいよバイアグラ色が。

(玉袋筋太郎)ヤバいでしょう? 船越さんと歌舞伎町ですよ。玉袋が。なんと……ラーメンを届けていたっていう。

(宇多丸)えっ?

(玉袋筋太郎)俺が高校時代に歌舞伎町でラーメン屋の出前のバイトをやっていたんだけど。船越さん、花園神社の隣に1人で住んでいたのよ。で、そこによく俺、出前を持って行ってたっていう話ですよ。

(宇多丸)船越さんに?

(玉袋筋太郎)そう。船越さんに届けていたのよ。それを船越さんに言ったら、すごい喜んでいた。「あそこの天津丼は美味かったな!」なんて話も。

(宇多丸)へー!

(玉袋筋太郎)どうですか? スキャンダルでしょう?

(一同)(笑)

<書き起こしおわり>

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