玉袋筋太郎 爆笑問題に東スポで公開果たし状 漫才対決求める

玉袋筋太郎 爆笑問題に東スポで公開果たし状 漫才対決求める たまむすび

玉袋筋太郎さんがTBSラジオ『たまむすび』東京スポーツの取材中に、突然爆笑問題への果たし状を読み上げ、漫才対決を求めました。

※この果たし状に対する爆笑問題の回答は↓へどうぞ。
https://miyearnzzlabo.com/archives/14072

(玉袋筋太郎)東スポさんね、どこに喧嘩売るってわけじゃないんだけど、最近の東スポさん見ると、やっぱり『闘い』が少ないなと。やっぱり東スポのイズムっていうのは、世間を巻き込む闘いをプロデュースする、これが東京スポーツだと思うんですけど、どうでしょう?

(東京スポーツ記者)僕が聞かれる・・・

(玉袋筋太郎)逆に聞いちゃって。

(小林悠)いいんですよ、勝負だから。

(玉袋筋太郎)どうですか?

(東京スポーツ記者)是非そうしたいと思ってるんですけども。

(玉袋筋太郎)昔はね、東京スポーツってのはね、一面パッと見出しがあって。『猪木ウィリー』だとか、『猪木モハメド・アリ』『高田ヒクソン』だとか。ああいうのが、ビッグマッチがあると、俺たちは喜んで買うわけ。キオスクから闘いの祭り囃子が聞こえてくるわけよ!東スポから流れる。

(小林悠)ドンドコドンドコ。

(玉袋筋太郎)ドンドコドンドコ、ドンドコドンドコ。しかしね、最近のプロレス格闘技は衰退してしまって、なかなか一面を取ることは出来ない。いいですか、闘いってのはね、東スポさん・・・ちょっとちゃんとメモしなさいよ。取材しなさいよ。

(東京スポーツ記者)いいんですか?

(小林悠)録音してるだけですよね。メモしてくださいよ。是非。

(玉袋筋太郎)闘いなんですよ、闘い。で、お笑いっつうのも、俺、闘いだと思うんです。ねえ、どうですか?お笑いって闘いじゃないですか?

(東京スポーツ記者)全くそうじゃないですか。

(玉袋筋太郎)そうですよね。

(東京スポーツ記者)それで、その頭にしたんですか?闘いだから。

(玉袋筋太郎)もちろん、闘いですよ。私。闘いだと思ってますし。で、再三ね、闘いの対戦要求をしてるのに、逃げている輩がいるわけですよ。浅草キッドがね、漫才で勝負しようと言ってるのに、逃げている輩がいてね。そこにね、俺ね生放送使って、果たし状っての書いてきたから、それちょっと読みあげていいですか?

(小林悠)果たし状だ!毛筆毛筆。

(玉袋筋太郎)『果たし状 漫才師 爆笑問題 太田光・田中裕二 ご両名殿

余寒の候 ご両人のご活躍、お慶び申し上げます。
さて早速、失礼を承知で本題に入らせて頂きますが、お互いに東京漫才師として生を受け、早二十四年余り、それぞれのフィールドで漫才師として鎬を削って参りました。
しかし昨今、太田氏が盛んに表明している「たけし愛」について、不肖の弟子側から一言、言わせて頂く。
どっちが「たけし愛」が上かどうか、どっちが本当の漫才師か、舞台で勝負しろ。
ここに浅草キッドVS爆笑問題の決闘を正式に申し込む。

平成二十五年二月二十二日 浅草キッド 玉袋筋太郎

なお、この度の申し入れに対し、貴殿が腰抜けの対応をするようなタマではないと信じております。
漫才師という職業を名乗るのであれば、この決闘を受けること、心よりご期待しております。』
証人 東スポ!これ、預けますよ。

(小林悠)渡されました!世紀の瞬間です。

(東京スポーツ記者)確かに。

(玉袋筋太郎)やっぱりね、闘いですから、これは1つね、東スポさんが昔、馬場と猪木、絶対に闘うことはないと言われたんだけど、8.26 夢のオールスターやったわけじゃないですか。是非ともね、これ東スポさんで見守ってほしいなと思うことです。

(東京スポーツ記者)最近聞くと、実は爆笑さんと仲がいいみたいな話は・・・

(玉袋筋太郎)全然仲良くないですよ。大っ嫌いですよ。ええ。アイツの家の方に足向けて寝てますよ。これでね、爆笑問題と浅草キッド、1対1の対決、これを是非とも東スポさんに見届けてほしい。それだけじゃなくてね、もう1つ。ツービートっていう漫才師もいるんですよ。ツービート。

(東京スポーツ記者)最近、聞きませんね。

(玉袋筋太郎)この、ツービートっていう漫才師が、最近またネタを練習していると。であれば、浅草キッドと爆笑問題とツービートの三つ巴漫才決定戦、これどうですか、東スポさん?スクープですよ、これ。是非ともね、東スポさんでやってほしい。

(小林悠)ですよね。

(玉袋筋太郎)いや、言ったってね、爆笑問題ね、偉そうなこと言ったって、ぬるま湯なんだから。たけし軍団ってのは、ぬるま湯じゃない。熱湯に浸かってるんですから。これをね、言いたいと。ツービート、一応ビートたけしさん、ウチの師匠だけど、ここはひとつ、師弟関係の枠を超えて、一漫才師として、この三組で三つ巴戦やらねーかって、私は提唱したい。

(小林悠)ものすごいことですよ。

(玉袋筋太郎)どうぞ。なんでも聞いてください。

(東京スポーツ記者)それはたけしさんには、直接まだ言っていない?

(玉袋筋太郎)まだ言ってないですね。でも受けるでしょう。ウチの師匠も。昨日やっぱ言ってましたからね。「漫才師としての誇りはある。」と。「なんか名前だけで出て行って、漫才師の風のネタはやりたくない。やるんだったら真剣にやりたい。」って言ってましたから。これ浅草キッドも漫才師やってますんで、是非とも東スポさん、仕切ってくださいよ。

(東京スポーツ記者)爆笑さんとはもう十五年ぐらい、おんなじ事言ってますよね。

(玉袋筋太郎)そうなんですよ。あいつら、逃げてんです。腰抜けなんですよ。

(小林悠)ずっと依頼してるんですか?玉さんのほう。

(玉袋筋太郎)ずっと言ってるのに。こっちは対戦依頼やってるわけ。で、武道館でやろうっつって。入場料金1万円でやって、勝ったやつが売上総取りっていうので言ってるわけ、こっちは。結構な額になりますよ。クローズド・サーキットもやりますし。テレビじゃやりませんけどね。そういったことで、なんで逃げてるのかなって思うんですよね。

(東京スポーツ記者)やっぱり逃げている感じがするんですか?

(玉袋筋太郎)はい。これは絶対捕まえてやろうと思ってね。それで、「たけしが好きだ、たけしがナントカ」とか言ってるんですけど、そうじゃねーだろと。言うだけ野暮だろってことで、これね、言いあいじゃなく、漫才で決着つけようじゃないかと思ってるわけですよ。

(東京スポーツ記者)そこにツービートさん絡めるっていうのは・・・

(玉袋筋太郎)これやっぱ、ツービートもね、出なきゃダメでしょ。東京の漫才師で、がんばって来たっていうのもあるんでね。たけしさんときよしさん。ツービート、これ三つ巴でやるってことに意義があると思いますね。

(東京スポーツ記者)これでもし、受けない場合はまた・・・爆笑問題さんが・・・

(玉袋筋太郎)腰抜けってことなんでしょうね。腰抜け、総理でもなんでもないってことでしょうね。どうってことないってことで。失笑問題でしょ。

(小林悠)爆笑ではなく、失笑。なるほどね。

(玉袋筋太郎)ツービートもやっぱ、出てこなきゃいけませんよ。THE MANZAIの顧問とかやってるわけですから。是非ともこれ・・・

(小林悠)特にこれは太田さんに向けてなんですか?玉さんは。爆笑問題のお二人っていうか・・・

(玉袋筋太郎)爆笑問題のお二人です。お二人と浅草キッドと。で、ツービート。ね?これでどうですか?立会人 高田文夫で。

(小林悠)なるほど。高田先生が。

(玉袋筋太郎)あと東スポで。

(小林悠)もらった以上は東スポさん、どうにかしないと。

(玉袋筋太郎)そうですよ、どうしてくれるのよ、これ?

(東京スポーツ記者)とりあえず、タイタン(爆笑問題の事務所)、行ってきます。

(玉袋筋太郎)おお、いいねー。タイタン持って行ったらいいよ。俺、タイタンの芸人とオフィス北野の芸人の全面対抗戦でもいいと思ってるしね。なんでもいいんですよ。

(小林悠)それ、投票制ですか?お客さんの。

(玉袋筋太郎)なんでも構わない。どんなルールでも飲むしね。こっちは。飲むって言ってるんだから。それなのにね、向こうがなんかゴネてるわけよ。逃げ腰で。こういうのって如何なもんかなと俺は言いたいわけよ。

(小林悠)本当、猪木さんみたいですね。玉さんね。

(玉袋筋太郎)(猪木のモノマネで)ワタシはね、どんなルールでも飲む!飲みました、しかしモハメド・アリ側のルールの・・・(笑)。こういうことをやらないと、祭り囃子は聞こえてこないと。ひとつ、この関東のお笑いをドカンと爆発させようということで、東スポさんの力借りようかなと。

(東京スポーツ記者)いや、まったく初耳だったんで、ちょっとどうしていいか分からないです。

(玉袋筋太郎)ほら、こうやってスクープ提供する、小林さん、コレですよ!

(小林悠)これ、何面に載せますか?

(東京スポーツ記者)難しい話振りますね。

(玉袋筋太郎)ツービートも出てくるんだよ。ある意味、弟子からの挑戦状ですから。掟破り、下克上ですよ!

(小林悠)大変ですよ、東スポさん!

(東京スポーツ記者)一面、目指しますけど・・・つまんない答えでいいですか?

(玉袋筋太郎)目指せよー!冗談じゃねーよ、おい!

<書き起こしおわり>

玉袋筋太郎 東スポの紙面を飾る

で、この放送の翌日、東京スポーツの一面に大々的にこの記事が載りました!

東スポ一面 玉袋 爆笑問題潰す!
仰天果たし状!浅草キッド 玉袋が!!爆笑問題潰すってスゴい見出しだ!

東スポ一面 玉袋筋太郎 写真
果たし状を持った玉さんの写真。ヒールレスラーのような凶悪な表情!

東スポ一面 玉袋筋太郎 果たし状
玉袋筋太郎さんが東スポに託した果たし状。こんな感じだったみたいです。

東スポ一面 タイタン太田社長コメント
紙面には爆笑問題所属事務所タイタンの社長 太田光代さんのコメントも。「実現すれば、すてきな戦いになると思います」「面白くなりそうですね。果たし状は東スポさんが預かってるんですか?じゃあ、後日届けてください」など、ナイスなコメントが載っていました。やるな、太田社長!

東スポ一面 爆笑問題 浅草キッド遺恨の歴史
浅草キッドと爆笑問題の遺恨の歴史・バトル史なんてのも掲載されてました。プロレスっぽくてイイネ!玉袋筋太郎さんの要望に対して、バッチリ一面で応えた東スポさん、流石です!久しぶりに売店の新聞コーナーから戦いの祭り囃子がドンドコドンドコ聞こえて来ましたYO!

水道橋博士はこの件、東スポ一面の紙面で初めて知った!まるで新日本プロレス社長時代のドラゴン藤波辰爾みたいw

そして無事に太田光代社長の元へ玉袋筋太郎さんの果たし状が届いた模様。「初めてのラブレターみたい」ってw 盛り上がってきた!太田社長の提案は、タイタンライブで決戦!?会場や観客のことをガッチリと考えているようで素敵です。マジで実現してほしいぜ!

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