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町山智浩『ダンケルク』『ハクソー・リッジ』『沖縄決戦』を語る

町山智浩『ダンケルク』『ハクソー・リッジ』『沖縄決戦』を語る たまむすび
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町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でクリストファー・ノーラン『ダンケルク』インタビュー、『ハクソー・リッジ』、岡本喜八監督『沖縄決戦』について話していました。

#Dunkirk

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(海保知里)今日はご自宅にいらっしゃるのかな? 町山さん。お電話つながっています。では、呼んでみましょう。町山さん?

(町山智浩)はい。町山です。よろしくお願いします。無事帰ってきました。

(海保知里)帰ってきました?

(町山智浩)日帰りでロサンゼルスに行って帰ってきたんですけども。

(山里亮太)ハードですね!

(町山智浩)面白い取材でした。

(山里亮太)誰の取材だったんですか?

(町山智浩)クリストファー・ノーランっていう監督で、『バットマン』シリーズとか『インターステラー』とかを撮っている人ですけども。で、新作の『ダンケルク』っていう映画についてインタビューしてきたんですけど。戦争映画なんですけど本物の飛行機を飛ばして落として撮影して。一切CGを使っていないっていうのが面白かったですよ。

クリストファー・ノーラン『ダンケルク』

(山里亮太)これ、ちょうどね、僕昨日映画を見に行った時にバーッ!って。その予告みたいなのをやっていましたけども。あれも何かをモチーフにした真実の話なんですよね?

(町山智浩)あれは昔、ナチスドイツにフランスが侵略された時にですね、イギリス軍とフランス軍が一緒に戦ったんですけども、結局負けて、ヨーロッパから撤退してイギリスに逃げることになったんですよ。で、その時に海を渡って逃げるっていう大作戦をやったんですね。もう何十万人もの兵隊が逃げるというのを。それがダンケルクという場所で起こったので、それの映画化なんですけども。いま、そういうのって全部CGで、コンピューターで作っちゃうじゃないですか。

(山里亮太)はいはい。

(町山智浩)そうじゃなくて全部、本物の戦闘機とかを使って撮っているんですよ。その『ダンケルク』って。

(海保知里)迫力が違うんでしょうね。

(町山智浩)すっごいことをしていますよ。本当に。なのでその話を。もう、とにかく彼はコンピューター・グラフィックスが大嫌いで大嫌いでしょうがない人なんで。監督のクリストファー・ノーランっていう人は。面白いですね。話を聞いているとね。

(山里亮太)あと町山さん、『ハクソー・リッジ』を見てきましたよ。

(町山智浩)ああ、はいはい。すごかったでしょう?

(山里亮太)すごかったです。『プライベート・ライアン』も見ていましたけど、「うわっ、『プライベート・ライアン』よりもどえらいことになっている……」って思って。

(町山智浩)エグいのに……それでも、宣伝でそれを全然出していないんですね。

(山里亮太)出してなかったですね。

(海保知里)エグいんだ。

(町山智浩)グッチョグチョですよ。

(山里亮太)グッチョグチョですよ。でもあれはアメリカ側から見ていたじゃないですか。だからこっちばかり見ちゃいけないと思って、この前町山さんに教えてもらった『沖縄決戦』もその日のうちの夜に見て。いやー、戦争はとんでもねえなと思いながら。あれはすごい映画でした。

岡本喜八『沖縄決戦』

(町山智浩)『沖縄決戦』はすさまじいんですよ。あの、まあひめゆり挺身隊の女子高生たちが軍事病院で麻酔なしで手術したりするのを手伝わされるんですよね。で、血みどろなんですよ。そのシーンが、本当に。

(山里亮太)すごい。

(町山智浩)でもね、岡本喜八監督というのはすごい人で、そこにギャグを入れてくるんですよ。

(山里亮太)ギャグ。入っていましたっけ?

(町山智浩)そこに、ほら。足を切断したりすると女子高生が「うーん……」って気絶したりするシーンがあったじゃないですか。あれ、完全に青春コメディーの演出ですよね。

(山里亮太)ああ、そうなんだ。たしかにね、曲の使い方とかもね、「あれ? ここでちょっと明るい感じだ」とかね。びっくりした。

(町山智浩)そう。あれすごいのはね、やっぱり戦争を実際に体験している人たちはね、内臓が飛び出したぐらいでね、メソメソしないんですね。

(海保知里)ええっ、そうなんですか?

(町山智浩)あの強烈さはすごいタフな映画になっていて。特に『沖縄決戦』っていう映画はすさまじいんですけど。『シン・ゴジラ』の庵野秀明監督が非常に影響を受けている人ですね。

(山里亮太)へー!

(町山智浩)だからね、両方見るといいですよ。『シン・ゴジラ』ってなんでこういう映画なんだろう?って思ったら、やっぱり『沖縄決戦』を見た方がいいですよ。原点は底にありますんで。

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(山里亮太)ああ、でも僕、両方拝見させていただきましたけど。言われてみたら、なんか「そうなのかな?」って思うところ、あるんで。もう1回、両方見返します。

(町山智浩)そう。たくさん話しているとどんどん時間がなくなっちゃうんで(笑)。ああ、そうだ。僕今回ね、ちょっと告知があるんで。

(海保知里)お知らせがあるんですよね?

(町山智浩)明後日、木曜日の夜にずっと僕がBS朝日でやっているテレビで『町山智浩のアメリカの”いま”を知るTV』っていうのをまた放送します。木曜日、夜11時半からです。今回はロサンゼルスで行われたプライド・パレードというですね、LGBT……レズビアン、ゲイ、バイ・セクシャル、トランスセクシュアルの人たちのお祭りがあるんですよ。それを取材に行ってきたんですけども、まあちょっと日本だと考えられないことが起こりますので。これはもうお楽しみにという感じで。

(海保知里)へー!

(町山智浩)すごいことになっていますんで、ぜひご覧になってください。それとあとですね、その翌日の金曜日。6月30日に小説家の樋口毅宏さんという人が子育ての本を出すですね。『おっぱいがほしい!』っていうタイトルの子育ての本を新潮社から出すんですけど。これ、イラストが僕なんですよ。

(山里亮太)ねえ。町山さん、イラストとかも書かれるんですね。

(町山智浩)挿絵を書いてますね(笑)。もうド素人のド下手なイラストですけど。一応、はじめてのイラストレーターとしての仕事なんで。

(山里亮太)ああ、やっぱり初なんですね。うわっ、ちょっと早く見たい。

(町山智浩)まあ、ド素人ですけども。ということで、よろしくお願いします。樋口毅宏さんんの『おっぱいがほしい!』です。

(海保知里)『おっぱいがほしい!』、新潮社から1404円で発売という。

(町山智浩)すいません。こんなド素人がね、本当に失礼ですけども。

<書き起こしおわり>

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