町山智浩 映画『The Lost City of Z』を語る

町山智浩 映画『The Lost City of Z』を語る たまむすび

町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、ブラッド・ピット製作のアマゾン探検に取りつかれた男を描いた映画『The Lost City of Z』を紹介していました。

This spring, prepare for an adventure. #LostCityofZ in theaters this April.

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(町山智浩)あのね、ブラッド・ピットがね……突然ブラッド・ピットの話をしますけど。ブラッド・ピットがずっと行方不明だったんですよ。

(海保知里)えっ? ハリウッドで?

(町山智浩)ハリウッドで。あの人ね、アカデミー賞をこの間、とったんですけど。作品賞をとった『ムーンライト』っていう映画がありましたよね。

(海保知里)プロデューサーとしてね。

(町山智浩)そうなんですよ。で、彼、アカデミー賞って作品賞をいままでに何度も取っているんですけど。プロデューサーとしては。『ディパーテッド』もそうだったし、『それでも夜は明ける』もそうだったし。で、今回もとってすごいんですけど。作品賞を連続どりして。今回、授賞式にも出てこなかったですね。ブラッド・ピット。

(山里亮太)どうしたんですかね?

(町山智浩)あの、離婚訴訟をずっとやっていて。子供との面会の許可を得るために、ずっと裁判所で調停みたいなのをやっていたんですよね。で、元奥さんのアンジェリーナ・ジョリーからは、奥さんに暴力を振るおうとして長男がかばいに出て。「児童虐待だ!」みたいなとんでもないことを言われてモメてたんですけど。で、マスコミにはずっと出なかったんですよ。ブラッド・ピット。

(山里亮太)そうか。それが理由で。はいはい。

(町山智浩)アカデミー賞すら出なかったんですけど。賞をとっているのに(笑)。ところが、この間、出まして。久々にマスコミの前に登場したんですよ。それがね、『ロスト・シティZ(The Lost City of Z)』という映画の記者会見で登場したんですね。プロデューサーなんですよ。彼は。

(山里亮太)うんうん。

(町山智浩)で、もともと彼が主演するはずだったんですけど、なんかいろいろあって、違う俳優さんが……『パシフィック・リム』っていう巨大ロボット映画で巨大ロボットを操縦していたチャーリー・ハナムっていう人が代わりに出ることになったんですけど。で、今日はその『ロスト・シティZ』という映画についてお話します。

(山里亮太)はい。

(町山智浩)でね、ブラッド・ピットが記者会見当日に登場した時、ガリガリに痩せていたんですよ。

記者会見のブラッド・ピット

(海保知里)心労?

(町山智浩)まあね、子供に会えないってあのぐらいのいちばんかわいい頃の子供に会えなかったらもうご飯を……食べられないか、めちゃくちゃ食べてしまうかのどちらかですよね。普通ね。

(山里亮太)喉も通らなかったんだ。

(町山智浩)どちらかだと思いますよ。本当に。ねえ。家にはオスカーがゴロゴロしていると思うんですよ。彼の家って。

(山里亮太)そうですよね。たくさんとってますもんね。

(町山智浩)でも誰もいない家にね、オスカーがゴロゴロ転がっているんですよ。悲しいですね。という、そういう話じゃなくて『ロスト・シティZ』なんですが。前フリが長すぎです。はい(笑)。

(山里・海保)(笑)

(町山智浩)これは、「失われた古代都市Z」という意味なんですね。これは実在の、1867年生まれのイギリスの探検家パーシー・フォーセットという人の話です。で、このフォーセットという人は、あのインディ・ジョーンズのモデルと言われている人なんですよ。

(山里亮太)モデルがいたんですね。

インディ・ジョーンズのモデル

(町山智浩)モデルがいたんですね。で、アマゾンのジャングルの奥地に入って、その奥地にあると言われている伝説の黄金の都市、エルドラドを探すために一生を捧げた探検家なんですね。で、それをブラピがやるはずだったんですけど、チャーリー・ハナムっていう人になったんですけど。このエルドラドっていうのはもともとスペインのコンキスタドールって言われている人たちが、中南米を侵略したじゃないですか。

(山里亮太)はい。

(町山智浩)で、彼らの侵略の目的はこのエルドラドっていう黄金でできた都市を探すためだったんですよ。でも、それが見つからなくて。それで、そこに行ったらありとあらゆるものが黄金で輝いていると言われていたんですけど、それを探すために一生を捧げたのがフォーセットという探検家なんですが。この人、もともとはイギリスの軍人だったんですけども。1906年に英国地理協会というイギリスの地図を作るところですね。役所から派遣されて、アマゾンの上流の方のブラジルとボリビアの国境線を測量しろという任務を与えられるんですよ。

(山里亮太)はい。

(町山智浩)そこでアマゾンの奥地に入って、そこでアマゾンのジャングルの魅力に取りつかれちゃうんですね。で、それから生涯、何回も何回も何回も、そのアマゾンのジャングルに入っていくんですけど、最大の原因は、彼が古代文明の陶器を発見するんですよ。

(山里亮太)はい。

(町山智浩)で、「これは何千年も前。それこそ2000年以上前にここに巨大な文明都市があったんだ!」ということで、彼はそれを探すために何度もアマゾンに入るんですけども……この頃のアマゾンの奥地っていうのは誰も入ったことがないところなんですよ。で、それこそ先住民よりも奥地に入っちゃうわけですから。本当に人間が入れないところに入っていくんですね。

(山里亮太)うんうんうん。

(町山智浩)そこで、先住民が襲ってくるんですけど。彼らはね、金を目当てで入ってきたスペイン人とかが彼らを虐殺したり、先住民を略奪したり、誘拐して奴隷として使おうとして拷問したりしたんで、ものすごく白人を憎んでいるんですね。で、もうとにかく白人が入ってきたら、もう槍とか弓矢がバンバン飛んでくるんですよ。アマゾンの川を上がっていくと。

(山里亮太)うん。

(町山智浩)で、「うわっ、槍が飛んできた!」って川に飛び込むじゃないですか? 飛び込むと、川にはピラニアがいるんですよ。

(海保知里)うわー……。

(町山智浩)アマゾンですから。ねえ。で、ピラニアだけじゃなくて、もっと恐ろしいのはカンディルっていう人食いドジョウがいるんですよ。基本的にはドジョウなんですけど、まあ人は下半身にいろんな穴があるじゃないですか。

(山里亮太)ありますね。

(町山智浩)そこから、入ってくるんですよ。そこから入ってきて、中を食べてどんどんどんどん上にあがってくるんですよ。で、ひどいのだと、穴がないところでも食い破って入ってくるんですよ。

カンディルの恐怖

(山里亮太)うわー……。超凶暴。

(町山智浩)で、入っちゃうとなかなか取れないのがカンディルってう人食いドジョウ、人食いナマズなんですけど。で、それをまた取って傷があると、その傷に今度、ニクバエっていうやつが卵を植えつけるんですよね。

(山里亮太)うわー……。

(町山智浩)まあ、すごいところなんですよ。で、大変なところなんですけども。ただ、友好的な先住民もいて。で、ご飯とかを食べさせてくれるんですよ。

(山里亮太)へー。

(町山智浩)探検隊にね。それでね、「魚を食べさせてあげるよ。見てて~」とか言って、草を先住民が擦っているんですよ。で、草を擦ったその汁を川にポチャポチャッと入れるんですよ。すると、魚がバタバタバタッて浮かんでくるんですよ。で、「うわっ、毒だ!」って探検隊のフォーセットは思うんですね。すると、「いや、見てな」ってその魚を捕まえて、まな板かなんかの上に乗っけるとその魚がピチピチ跳ね始めるんですよ。で、「ああ、これは麻酔薬なんだ」っていうことがわかるんですね。

(山里亮太)へー!

(町山智浩)その麻酔薬で魚を取ったり、それをつけた槍とかを動物に刺したりして、しびれさせているんですけども。で、こっちでまたいい匂いがするんですよ。なんか大きい、豚かなんかを丸焼きにしているんですね。それで、「ああ、美味しそうな匂いだな。なに作っているんですか?」とかって行くと、よーく見ると……人間なんですよ。

(海保知里)いやー、嘘……。

(町山智浩)人間の丸焼きをやっているんですよ。で、そこで「はい、ご飯ができましたよ。どうぞ!」ってくれるんですけど……「それ、食えねえよ!」って思いましたよね(笑)。

(海保知里)いやー、それは……。

(町山智浩)「それ、人肉かしびれ薬だろ? 麻酔薬だろ、それ?」っていうね。困ったもんだと思いますけど、まあそういうすごい過酷なところに入っていくんで、第二回の探検ではね、フォーセットの探検隊9人中5人が探検中に死亡するんですよ。

(山里亮太)ええっ!

(町山智浩)それぐらいひどいところなんですけど。でもね、このフォーセットっていう人はね、周りの人がバタバタ死んでも全然平気で、なんの病気にもならないでズカズカと歩いていって。「いやー、ジャングル最高だぜ! また行こう!」みたいな人なんですよ。

(山里亮太)ええっ?

(海保知里)なんで?(笑)。

(町山智浩)もう取りつかれちゃうんですよ。探検する人ってそうですけど。登山家とかもそうだし、ヨットをやる人とか船乗りとかもそうですけど。あれ、中毒なんですね。

(山里亮太)ふーん!

(町山智浩)『あまちゃん』のおじいちゃんがほら、陸地にいるともうどうしようもないからって海に行っちゃって全然帰ってこない人でしたけど。そういうタイプなんですよ。で、この人がすごいのが1906年にアマゾンに行って、1908年にも行って、1910年にも行って。それで1911年にもアマゾンに入って。で、1914年に行こうとしたら第一次世界大戦が始まったんで行けないで諦めるんですけど、1921年に行って、1925年にも行くんですよ。

(山里亮太)うーわ、めっちゃ行ってる。

(町山智浩)で、行くと、1年か2年ぐらいずっとアマゾンの中をさまようんですね。これ、ちょっとおかしいと思いません?

(山里亮太)たしかに。だって家族とかも、ねえ。

(海保知里)みんないるわけですよね。

(町山智浩)そう。この人、家にほとんど帰ってないんですよ。全然家に帰ってなくて、ほとんどジャングルにいるんですよ。この人。

(海保知里)それ、奥さん黙ってないですよね?

(町山智浩)奥さんも子供もいるんですけど、そういうもうめちゃくちゃな話になっていて。最初はこういうすごい探検家の偉業を知らせるための、英雄を描く映画だろうと思ったらそうじゃなくて、どうしようもない、夢に取りつかれてしまった男の話になっているんですよね。

(山里亮太)ああー、だって仕事していない分、収入とかは……一応これ、仕事なんですか?

(町山智浩)そうそう(笑)。一応ね、地図を作るという目的でその英国地理院からはお金は出るんですけども。途中から出なくなってくるんですよ。で、どうしてか?っていうと、この人、さっき言ったみたいに自分だけズカズカズカズカ行っちゃう人じゃないですか。それも、黄金都市を求めてね。ところが、すごく地獄のようなところだから、次々と怪我人や病人が出るわけですよ。探検隊に。そうすると、「ついて行けない人は置いてきます!」ってどんどん先に行っちゃうんです(笑)。

(山里亮太)ひどいな(笑)。

(町山智浩)でも、置いて行かれた人が生き残ってしまったために、「あの野郎!」っつって、訴えるんですよ。

(山里亮太)そうなると……。

(町山智浩)そう。「あいつはもうとにかく黄金都市やジャングルのこと以外、何も考えてなくて。仲間のこととか何も気にしていない、とんでもないやつだ!」っていうことで、だんだんその地理院の方でも相手にされなくなってくるんですよ。っていうことで、「でもしょうがない。俺は黄金都市を見つけるまでは止めないぞ!」って言っていると、さっき言ったみたいに第一次世界大戦が始まっちゃうんですね。

(山里亮太)はい。

(町山智浩)で、彼が行ったのはその第一次世界大戦の中で最大の激戦と言われている、世界の戦争史上でもいちばんひどかった戦線のひとつで、ソンムの戦いっていうのに行かされるんですよ。これは1916年に4ヶ月間続いたんですけども。これ、ドイツ軍とイギリス・フランスの連合軍が塹壕戦で向かい合って、延々と歩兵が突撃を繰り返したんですよ。

(山里亮太)うわー……。

第一次世界大戦の地獄の戦場

(町山智浩)で、全然膠着状態で戦線が動かないまま、毒ガスだの、マシンガンだの、近代兵器が導入されて。で、4ヶ月間に両軍で死者だけで100万人って言われているんですよ。まあひどいんですけど。で、火炎放射器とか撃ちまくっているんですけど。そこにそのフォーセットが行かされちゃうんですね。で、これでまた、いままではジャングルの先住民の人たちのことを「野蛮人」とかいう気持ちでいたわけですけど。「人を食ったやつらですぜ!」とか言っていたんですけども……戦争の方がひどいんですよ。

(山里亮太)うんうん。

(町山智浩)ずっと野蛮なんですよ。これを見ると。特にこの戦いがひどくて。だって、100万人死んで、全然食べないんですから。

(山里亮太)ああ、そうか。

(町山智浩)もったいないですよ。ねえ。ジャングルではちゃんと人を1人死んだら、ちゃんと食べるんですから。丁寧に。無駄死にですよ。100万人ね。そういうひどいことをしているのを見て、「こんなところよりも俺は天国に行きたいんだ」っていうことで、このフォーセットは何かお祈りをしているんですよ。ちっちゃい紙みたいなものを持って。地獄の戦場でね。

(山里亮太)うんうん。

(町山智浩)で、その紙にカメラがグーッと近寄って、何にお祈りをしているんだろう? と思って見ると、アマゾンのジャングルの絵なんですよ。

(山里亮太)すごいな!

(町山智浩)(笑)。これ、他のライバルたちに「あいつは神をも信じていない」とか言われるんですけど。彼はもうアマゾンのジャングルのこと以外、何も考えていないんですよ。

(山里亮太)へー!

(町山智浩)「早くこんな戦場から出て、ジャングルに帰りてえ!」みたいなことばかり考えていて。で、とうとう奥さんがブチ切れますね。

(海保知里)そりゃそうだ。

(町山智浩)「あんた、ほとんど家にいなくて、子供3人も産ませて!」。で、金もだんだん入ってこなくなって収入もキツくなったし。最後ね、貧乏な田舎の変なあばら家みたいなところにまで落ちちゃうんですよ。彼ら。お金がなくなって。この家族。で、「こんなに苦労をさせて、あんた好き勝手なことばっかりやって家に帰ってこないし。もう、なんなの、これは!?」みたいな話になってくるんですよ。

(山里亮太)うん。

(町山智浩)で、このフォーセットは「なんだ、お前! 俺は人類史に残るような発見をするんだ!」とか言ってると、今度息子が大きくなっているんです。息子も大きくなっちゃうんですよ。今度の新しい『スパイダーマン』の高校生の役を演じるトム・ホランドくんが長男を演じているんですけど。すると長男もですね、「やめろ! 母さんに暴力を振るうな! 親父のせいで俺たち、どんだけ苦労しているのかわかっているのか、このクソ親父!」って言うんですよ。

(山里亮太)ああー……。

(町山智浩)するとまた、このフォーセットが息子をバーン!って殴っちゃうんですけど。そういう最悪の世界なんですよ。もう。

(山里亮太)最低の親父ですもんね。自分の夢ばかり追って。

(町山智浩)だから、英雄の話じゃないんですよ。アル中よりも質が悪い世界になっているんですよ(笑)。

(山里亮太)アマゾン中毒(笑)。

(町山智浩)そう。アマゾン中毒なんですよ。これね、ブラッド・ピットがやるはずだったですけど、やらなくてよかったですね。私生活とダブっちゃうから。そういう訴えを受けてますからね。奥さんから。

(山里亮太)息子を殴っているシーンとか。

(町山智浩)そう。ブラッド・ピットってね、いままでもこういう暴力的な父親の役が多かったんですよ。結構。『ツリー・オブ・ライフ』とかね、『マネーボール』とか。「もういいな」と思ったのかもしれないですね(笑)。

(山里亮太)暴力的な父親は嫌だと(笑)。

(町山智浩)「これ、ダメージ大きいから、やらないでおくか」みたいなことだったかもしれないですけど。だからこの『ロスト・シティZ』がすごいのはね、これアマゾンをね、全部現地で撮っているんですよ。

(海保知里)セットじゃなくて? へー!

(町山智浩)セットじゃなくて。相当大変だったみたいですね。撮影は。だから非常にこのダリウス・コンジっていうカメラマンの撮った映像はすごく美しいですね。やっぱりね。彼が取りつかれるのもわからないでもないんですけど。で、この映画ね、面白いのは製作・配給がAmazonなんですよ。

(山里亮太)えっ、Amazonってあの通販というか?

(町山智浩)そう。通販会社のAmazonが(笑)。Amazonがお金出してね、配給してるんですけど。

(山里亮太)ダジャレじゃないですか(笑)。

(町山智浩)そう。Amazonのアマゾンの映画なんであれなんですが。日本でも公開されるかもしれないですけど。これ、原作が結構日本では売れているんですよ。原作が面白いのはこれね、最近書かれたもので。『ニューヨーカー』という雑誌のライターの人がパーシー・フォーセットっていう人を全然知らなくて。で、調べていくっていう本になっているんですね。

(山里亮太)うんうん。

(町山智浩)で、彼自身はニューヨークに生まれたへなちょこ野郎で、ジャングルとかも行ったことがなくて、山登りもしたことがないやつだったんですけど。このパーシー・フォーセットのことを調べるうちに、そのジャングルにどうしても行ってみたくなって、本当にアマゾンのジャングルに行っちゃうんですよ。

(山里亮太)へー!

(町山智浩)で、取りつかれていくっていうですね、これはすごい話でね。これ、そのフォーセットは結局お金もなくなって、歳も60近くになっちゃって。で、戦場で怪我もして、ジャングルにもう行けないという状態になっちゃうんですね。結局、最終的には。歳もとって。で、しょぼくれちゃうわけですよ。もうジャングルに行かなきゃ、この人にとって人生は何も空っぽなんでね。

(山里亮太)うん。

(町山智浩)そうするとね、それを見た息子がね、「父ちゃん! 親父! 元気出せよ! 俺が行くよ! 一緒に行こうぜ!」って言うんですよ。

(山里亮太)ええーっ!

(海保知里)そんな展開!?

(山里亮太)あんな最低の親父だったのに……。

(町山智浩)そう。「なんだ、お前。反対してたんじゃなかったのかよ!」みたいなね。「親父がしょぼくれるの、見てらんねえよ。一緒に行こうぜ、ジャングル!」って話になっていくんですけど。

(山里亮太)あっ、ちゃんといい話になってきた。

(町山智浩)そう。あとはどうなるかはお楽しみということで。

(海保知里)ああーっ!

(町山智浩)というのが、『ロスト・シティZ』です。はい。

(山里亮太)Amazonが配給してるんだったら、Amazonのそういうので見えるかもしれない。こっちでも。

(町山智浩)見れるかもしれないですね。

(海保知里)はい。ということで、今日は映画『ロスト・シティZ』についてお話していただきました。町山さん、ありがとうございました。

(山里亮太)ありがとうございました。

(町山智浩)どうもでした。

<書き起こしおわり>

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