渡辺志保さんがblock.fm『INSIDE OUT』の中でモンテル・ジョーダン『This Is How We Do It』を現代風にアレンジしたマーク・ロウの『Swngn』を紹介していました。
(渡辺志保)というわけで、また私のターンに戻りまして。彼はかなり爽やかなんだけど、マーク・ロウといういまLAを拠点にしているシンガーなんですけども。彼、もともとシンガーではあるんだが、プロデューサーチームの一員でして。もともとね、彼らはマイアミを拠点にしていたそうなんですね。なんだけど、いまはみなさんLAの方を拠点にしているらしくて。ザ・モンスターズ・アンド・ストレンジャーズっていうプロデューサーチームの一員のマーク・ロウさんの新曲ということになります。
で、このプロデューサーチームとしてはこれまでにリアーナとかビッグ・ショーンとかジェイソン・デルーロとか、あとセレーナ・ゴメスとかね、なんかカーリー・レイ・ジェプセンとか。アイドルからラッパーまで。あとはフロー・ライダーとかっていうのも手がけているぐらいなんで。なので、すっごいポップミュージック的なセンスとヒップホップのセンスがすごくいい感じに混ざり合ってまして。で、今回紹介するのは『Swngn』っていう曲なんだけど、そこでもマーク・ロウ本人が歌とソングライティング、あとプロデューサー。全部、三役を手がけているというすごい器用な子なんですよ。で、聞いていただいたらすぐに分かると思うんですけど、あのモンテル・ジョーダン『This Is How We Do It』をすごく巧妙にリメイクしたすごくね、PVもカラフルだし。
『This Is How We Do It』
で、いまずっとインストもかかっていますけども、結構そういう感じのポップで聞きやすい、ちょっとバブルガムチックなバイブスもありながら、でもがっちりグルーヴはめちゃめちゃどすこい! みたいな太いグルーヴになっておりますので。
(DJ YANATAKE)(笑)
(渡辺志保)彼ね、すでにこの業界に10年ぐらいいるそうなんですけども。これからアップカミングなEPが準備中ということで。ちょっとそっちもね、かなり楽しみにしております。こういう90年代とか2000年代の楽曲をリメイクするの、いますっごい流行っていますから。ちょっとここでこちらも聞いてみてください。マーク・ロウで『Swngn』。
MarcLo『Swngn』
(渡辺志保)はい。いまお届けしましたのは私が注目している新人アーティスト、マーク・ロウで『Swngn』を聞いていただきました。なかなかね、清涼感のある曲で。
(DJ YANATAKE)いいね。なんかただのカバーとかサンプリングじゃなくて、ちゃんとその人のスキルが入っていてさ。
(渡辺志保)うん。リリックもね、ちゃんと面白い感じに変えていて。なかなかいいなと思っております。
<書き起こしおわり>