菊地成孔 星野源とクレイジーキャッツを語る

菊地成孔 星野源とクレイジーキャッツを語る 菊地成孔の粋な夜電波

菊地成孔さんがTBSラジオ『粋な夜電話』の中で星野源さんとクレイジーキャッツについてトーク。星野源さんが似ているキャッツのメンバーについて話していました。

(菊地成孔)今週は新年一発目ということでしょうか。メールをたいへんたくさんいただきまして。年賀状なんかもいただいたりなんかしてありがたい限りでございますが。いつになく……毎年そうなんですが。1回目はメールがものすごい数が多いんですけど、今回はびっくりするぐらい多くて。それはなんでか?っていうと、そのメールのほとんどが先々週、星野源さんについて言及したからだっていうことで(笑)。星野源さんとYMOさんの話を。

星野源とYMO(細野晴臣)の話

菊地成孔 星野源『恋』とイモ欽トリオ『ハイスクールララバイ』を語る
菊地成孔さんがTBSラジオ『菊地成孔の粋な夜電波』の中で星野源さんの『恋』についてトーク。曲の中に感じられる細野晴臣さんの遺伝子や、イモ欽トリオ『ハイスクールララバイ』との類似点について話していました。 (菊地成孔)今年を代表する曲っつった...

それについて、もう……なんて言ったらいいんですか? フックアップっていうか、釣り上げたというか。マーケットがウハウハ言っているという状況ですね。あのね、昨日キャンペーンで大阪に行っていたんですよ。今度、ペペ・トルメント・アスカラールっていうオルケスタが初めて大阪でやるんで。そしたらね、大阪の新聞社の人に「菊地さんって星野源さんの先駆みたいなところ、ありませんか?」って……あるわけじゃないじゃないですか!(笑)「メガネだけだろ?」って思ったんですけど(笑)。「メガネだって違うよ、ちょっと」って思って。うん。「若タモリと言ってくれ」って思いましたけどね。

まあ、なんかとにかくどこに行っても星野源さんですよね。今日もすごい数の星野源さんのメールを頂きまして。星野源さんのメールだけで千羽鶴が折れるっていう。よくわかんないですけどね、なにを言っているか。ごめんなさい、本当(笑)。

(中略)

あ、メールがどんどん届いていまして。特に星野源さんのメールが番組開始いま50分目ぐらいですけど、3千通届いてますので、もう結構です。はい。ねえ。星野源さんは私と同じく……そこは同じなんだけど、クレイジーキャッツファンを公言してはばからない方ですけども。「はばからない」って、はばかる必要は全くないんだけど。まあ、あんまり指摘されないことですけど、若い頃の桜井センリさんそっくりですからね。星野源さんね。メガネかけているかはわからないけども。桜井センリさんですよ。

で、メガネが石橋エータローさんですから。

要するに、クレイジーキャッツの初代ピアニストと二代目ピアニストを1人で合体させている人ですからね。星野源さんはね(笑)。またメールがいっぱい来そうなことを言っちゃいましたけども。「好きなだけじゃない」っていうね。自分の身をもって体現されている方ですからね。本当にね。とにかく、ご病気が治って今年は甲子園の入場の曲にもなったらしく、おめでとうございますという感じで。よかったですね。本当に。

<書き起こしおわり>
https://miyearnzzlabo.com/archives/42416

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