DJ YANATAKE Big Sean『Bounce Back』を語る

DJ YANATAKE Big Sean『Bounce Back』を語る INSIDE OUT

DJ YANATAKEさんがblock.fm『INSIDE OUT』の中でビッグ・ショーンの新曲『No More Interviews』と『Bounce Back』を紹介していました。

(DJ YANATAKE)あと2曲、紹介したいと思いますけども。ビッグ・ショーン(Big Sean)も新曲が出ました。最近の流行りでもあるんですけど、2曲シングルを同時に。アルバムからの先行シングルとしてリリースするっていう戦略がどうやらあるようなんですけども。ドレイク(Drake)なんかもね、やってましたけども。ビッグ・ショーンも出ました。まず1曲めが、いまバックトラックでかかっていますけども。『No More Interviews』っていう曲で。

Big Sean『No More Interviews』

「もうゴシップ記事にはウンザリだ!」みたいな内容で、かなり自分のパーソナルな部分にも触れたりしていますね。本当にね、アメリカとの文化の違いを感じるんですけども。いまの彼女のこととかはまあいいじゃないですか。でも、昔の彼女のこととかも普通にリリックにしちゃうのが、さすがアメリカのエンターテインメントっていうか。私生活も切り売りして、そういうのも面白くしているんだなっていう感じですけども。でも、ビッグ・ショーンさん、とは言え超イケメンで通っていますから。恋多き男。モテラッパー代表ということで、うらやましい限りですけども。

昔付き合っていた女優のナヤ・リヴェラ(Naya Rivera)さんのこととかですね、いまの彼女は一緒にコラボアルバムを作ったR&Bシンガーのジェネイ・アイコ(Jhene Aiko)。もう両方ともスーパー美人ですけどね。さらに、いまはマック・ミラー(Mac Miller)と付き合っていますけども、スーパーアイドルのアリアナ・グランデ(Ariana Grande)ちゃんともラブラブ写真を毎週のようにアップしていたのがビッグ・ショーンですけども。そういうのをですね、恋多き男なんで取り沙汰されるのが結構面倒くさいんですかね? 嘘も本当もあるんでしょうし。

あと、それだけじゃなくてG.O.O.D. MUSIC所属ということで、カニエ・ウェスト(Kanye West)とかレーベルへの不満とかね。あと、元レーベルメイトになるんですかね? キッド・カディ(Kid Cudi)とのビーフもあったりするので、そのへんなんかにも触れたりしているんですけども。そういうゴシップみたいなのはウンザリだ! という『No More Interviews』という曲を出しています。

そしてもう1曲。今日かけたいんですけども、『Bounce Back』っていう曲を同時にリリースしました。こっちの方がクラブとかでも受けそうなんで、今日はこっちをオンエアーしたいと思うんですけども。もともとは、ジャケットにも書いてありますけども『Take No L’s』という仮タイトルがついていたみたいで。「L’s」っていうのはなんなのか?っていうのを調べたら、「Loss(失う)」っていう意味で。ミーク・ミル(Meek Mill)が使っていま少し流行っているのかな? 調べたら結構いろいろ出てきたんで、流行っているワードっぽいんですけども。「Take a L’s・Take a Loss」っていう意味だと「損失する」っていう意味になるんで、「Take No L’s」を直訳すると「損をしない」みたいな感じなんですかね?

それに対して、曲名の『Bounce Back』は「戻ってくる」っていう意味なんですけども、「以前にも増して勢いを増して戻ってくる」みたいな意味になるんで。あと、最初のビッグ・ショーンのラインで「Last night took an L, but tonight I bounce back. Wake up every morning, by the night, I count stacks」っていうのがあるんですけども。「昨晩、損をした」と。これ、どういうことかはわからないけど、寝ている間は稼げていないから、その間は損をしているっていう意味なんですかね? なんだけど、「また次の夜、今夜たくさん金を数えているから昨日よりもさらに稼いでいるぜ!」みたいな感じで、稼ぐスワッグ自慢みたいな感じなんでしょうか。そんな感じでビッグ・ショーンさんもまた動き始めるというわけで、新曲の方に行ってみたいと思います。ビッグ・ショーンで『Bounce Back』。

Big Sean『Bounce Back』

はい。いま聞いていただきましたのはビッグ・ショーンの新曲でございます、『Bounce Back』でございました。

<書き起こしおわり>

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