ジェーン・スーと小倉弘子 毒蝮三太夫の中継現場のあたたかさを語る

毒蝮三太夫『ゆうゆうワイド』降板の大沢悠里にエールを送る ジェーン・スー 生活は踊る

小倉弘子さんがTBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』の中で、名物コーナー『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント』についてトーク。中継現場を見学した小倉さんが、そこで感じたあたたかさについて話していました。

(小倉弘子)そして今日の『生活は踊る』、この後11時20分すぎ、毒蝮三太夫さんの『ミュージックプレゼント』。

(ジェーン・スー)ちょっと! この件についてはね……あなた、昨日行ったでしょ?

(小倉弘子)そうなの。見つかっちゃった(笑)。高いところから。

TBS小倉弘子アナ『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント』に乱入する
TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』内の『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント』の中継にTBS小倉弘子アナウンサーが突如登場。ジェーン・スーさんを驚かせていました。 (毒蝮三太夫)スーちゃん、いまね、1人だけね、かっこいい子がいるんだよ

(ジェーン・スー)びっくりしたんですけど。

(小倉弘子)行ってよかったです。

(ジェーン・スー)どうでした?

(小倉弘子)もうね、47年。私たちの人生よりも長く、なぜこのコーナーが愛されているのか知りたくて行ったんですよ。でね、なんか見ていて、「ああ、マムシさんって応援しに行ってるんだな」ってわかって。

(ジェーン・スー)そうですね。町の人たちをね。

(小倉弘子)私の両親って、中学を卒業してすぐに働き始めたんですね。で、結婚してからも、雨の日も風の日も。雪が降れば長靴を履き、風が吹けばジャンパーの前を掛けあわせて。窓が曇るような都バスに乗って仕事に行っていたんですよ。で、そういう人たちに「おつかれさん」って労いにマムシさんは行っていて。

(ジェーン・スー)うん。

(小倉弘子)で、なおかつ、自分よりも年上の人を見つけると、「大丈夫? 空襲の時、どうしてた? あ、がんばったんだね」って労いながら、「おう、若えの、聞いてるか?」って。人と人とをまた結びつけて。

(ジェーン・スー)そうなんですよね。

(小倉弘子)ああーっ!って思いましたね。

(ジェーン・スー)だからその現場にいる人たちで、お店の人たちとか町の人たちもいるし、マムシさんから元気がほしくて、遠くから来ている人もいるし。「ああ、こういう人たちが見に来てるんだ」と思って。私もこの間、行って勇気をもらいました。

(小倉弘子)なんかね、ジーンと来ますよね。見ていると。

(ジェーン・スー)あの、オーラはあるけど、垣根がないんですよね。

(小倉弘子)ないですよね。

(ジェーン・スー)結構初めて見ましたね。そういう人は。オーラはあるけど、垣根がない。

(小倉弘子)たしかに。

(ジェーン・スー)そこがマムシさんだなと思いながら。

(小倉弘子)そう。で、みんなそこがあったかーい雰囲気になるんですよね。

(ジェーン・スー)ねえ。で、お風呂屋さんだったしね。

(小倉弘子)そう。脱衣所だったんだけどね。っていうか(笑)。

(ジェーン・スー)まあ、そんな感じで今日は11時20分すぎからです。みなさん、お時間お間違えないように。

<書き起こしおわり>

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