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ジェーン・スー悩み相談「中身のない話を長時間してくる上司への対処法」

ジェーン・スー悩み相談「中身のない話を長時間してくる上司への対処法」 ジェーン・スー 生活は踊る
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ジェーン・スーさんがTBSラジオ『生活は踊る』の悩み相談コーナー『相談は踊る』の中で、リスナーから届いた「中身のない話を長時間してくる上司へのポップな対処方法を教えてほしい」に回答していました。

(小笠原亘)今日の相談ですね。通算1046件目のお悩みは30代女性・匿名希望の方からの相談です。「スーさん、小笠原さん、こんにちは。中身のない話を時間をかけてしてくる上司に困っています。たとえば『昨日は体調が悪くて早く寝たこと』を、『実はさー、何日か前から体調が悪かったんだけどさ。いろいろやることがあって忙しかったから。病院に行く時間がなくてさ。昨日、家に帰ったら寒気がするし、喉も痛いし。あれ、ヤバいな……と思って早く寝たんだけど、今朝起きたらさ、割と平気だったから。やっぱり睡眠って大事だよね!』といった感じです。順序立てて全部しゃべりたい気持ちはわからなくもないんですが、毎日何度もされるとうんざりとしてしまいます。『要点だけで』とか『短めに』とか言ったら気分を悪くさせますよね? なにかポップに気づいてもらえる方法があったら教えてほしいです」という。

(ジェーン・スー)アイタタタタ……っていう感じですね。私たちがこのポップに気づけない上司になっている可能性が多分にある!

(小笠原亘)ありますねー。

(ジェーン・スー)ちなみに私、家ではこれ、いっつも言われますよ。「話が長い」「要点がない」「つまらない」っていうの。

(小笠原亘)ああ、じゃあ結構家でいろいろと話をしているんですね。

(ジェーン・スー)「あのさー、ナントカでさー、カントカでさー、○○でさー……」「で?」って言われて(笑)。

(小笠原亘)アハハハハッ!

(ジェーン・スー)しゃべりを仕事としている人間とは思えない扱いを受けていますけども。

(小笠原亘)僕は家ではあまり話さないから。

(ジェーン・スー)これ、なんなんですかね?

(小笠原亘)家ではほとんど話さない。

(ジェーン・スー)しゃべらない方。黙っている。なんで?

(小笠原亘)黙ってテレビ見ている。ラジオ聞いてる。

(ジェーン・スー)なんで?

(小笠原亘)わからない。そういう時期があったんですかね。僕も。長々としゃべって、「で?」っていうので、もう自己防衛しちゃっているのかな? 殻に閉じこもってるのかな?

(ジェーン・スー)言われた時期、ありました?

(小笠原亘)うーん……「結構しゃべらないね」っていう感想だったみたいです。妻は。結婚してみたら意外としゃべらない暗い人間だったっていう。

(ジェーン・スー)はいはいはい。よくあるやつだ。外で明るい人が家に帰ると暗いやつ(笑)。

(小笠原亘)そうそうそう(笑)。

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ただ垂れ流したいだけ

(ジェーン・スー)これ、垂れ流したいんですよね。欲望としては。なにも別に、「昨日は体調が悪くて早く寝た」って言いたいわけじゃないんですよ。そんなことの日報を書きたいわけじゃない。タラタラタラタラ、しゃべりたいんですよね。なぜなら、聞いてくれる人が他にいないんでしょう(笑)。

(小笠原亘)フフフ(笑)。まあ、家では無理だね。この人はね。

(ジェーン・スー)もしくは、ヒマなのよね。でも、ただ垂れ流したいんだろうな。本当に。汚水だよね。ごめんなさいね!

(小笠原亘)アハハハハッ! ちょっと! そういうこと?

(ジェーン・スー)私も反省をしているんですけどね。ただ問題は、毎日何度もされるとうんざりされますと。そりゃそうですよね。せめて、1日1回だね。

(小笠原亘)これ、でもさ、話を聞いてくれる人は結局相談者さんしかおそらくいないし、話を聞いてくれそうな雰囲気を持っているのはあなたしかいないっていうことなんだと思うんだよね。

(ジェーン・スー)これ、会社でお茶当番みたいに持ち回りにできないのかな? みんなで。給湯室に貼っておいて、「今日はこの人が上司の無駄話を聞く係」みたいなさ。ちょっとさ、それこそ「要点だけで」とか「短めに」って言っても全く向こうは欲求不満になって。気づいたとしても関係性が悪くなったりするじゃないですか。難しいですよね。

(小笠原亘)難しいね。これ、わかんないですけど、僕なんかはアナウンスセンターしか知らない人間ですけど。まあ、言えないですか? 普通の会社ってそういう、結構縦社会というか。上司の関係……僕が安東(弘樹)さんからもしね、こういうのを話されたら、「安東さん、話長いっすよ」っていうようなことをたぶん言えるよね。

(ジェーン・スー)歳が近いからっていうのもありますよね。やっぱりこれが……社長ですよ。言えますか? 入江社長に。「入江さん、話長いっすよ」って言えますか?

(小笠原亘)言えないです。この放送ですら、聞いてもらうとちょっと困るかもしれないです。そうなったら(笑)。

(ジェーン・スー)ほら! そういうことですよ。やっぱり30代の女性にとってはこの上司はもしかしたら50代とか60代とかかもしれませんけども。ちょっと言えない。でも、どうしたらいいんだろう?っていうところですよ。

(小笠原亘)長峰(由紀)さんに言えるかな?……言えないな(笑)。

(ジェーン・スー)言えないですよね。なんだよー(笑)。

(小笠原亘)個人名、出すなって話ですよね(笑)。

(ジェーン・スー)だからやっぱり、思うんですけどポップにするのは伝え方じゃなくて、1回……これは私のご提案なんですけど。徹底的に付き合う。ただ、聞いてるだけだとすっごいつまんないですよ。つまんない人の話は。本当につまんない。よくそんなにつまらなく話せるね?っていうぐらいつまらないじゃないですか。まあ、天に唾を吐く感じで戻ってくるんですけどね。だから、聞いちゃう。インタビュアーになっちゃう。

(小笠原亘)ほう!

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インタビュアーになって積極的に質問する

(ジェーン・スー)ちょっとここの「実は何日か前から……」のところ、読んでもらっていいですか?

(小笠原亘)いやー、実はさ、スーちゃん。何日か前から体調が悪かったんだよ。

(ジェーン・スー)「何日か前」って何日前ですか?

(小笠原亘)ええっ?(笑)。

(ジェーン・スー)厳密に!

(小笠原亘)えっ、それは、いや……。

(ジェーン・スー)何曜日だったら覚えてますか?

(小笠原亘)まあまあ、いろいろとやることがあってさ、忙しかったんだよ。

(ジェーン・スー)「やること」って具体的になにがあったんですか?

(小笠原亘)えっ、いま、まあいろいろあったんだよ。

(ジェーン・スー)いやいや、教えて下さいよ! そこを隠さない! そこを包み隠さず、いきましょうよ!

(小笠原亘)まあ、いろいろと書類も……だから病院に行く時間がなかったの。

(ジェーン・スー)ああー、病院……えっ、そこは行きつけですか?

(小笠原亘)いや、行きつけっていうか……。

(ジェーン・スー)何年前から? 女医さん? 男性?

(小笠原亘)いや、男性なんだけど。家に帰ったらさ、もう寒気がしちゃって。もう喉が痛い。

(ジェーン・スー)ああー、ちなみに家はベッドですか? 布団ですか?

(小笠原亘)ベッド。

(ジェーン・スー)ベッドで。枕は?

(小笠原亘)ああ、枕はどっちかっていうと、低い方。

(ジェーン・スー)ああー、じゃあ横に向くよりも、上に向く派?

(小笠原亘)ああ、そうです。そうです。あごを引いて。

(ジェーン・スー)横で寝る時は喉が高い方がいいって言いますからね。これね。

(小笠原亘)ああー、そうなんだ。いやいや……(笑)。

(ジェーン・スー)寒気ってどっち? ブルブル派ですか? それともガタガタ派ですか?

(小笠原亘)ちょっと芯の方からブルブルブルッて。

(ジェーン・スー)ああ、ブルブルブルブル。トイレも近くなりますよね。

(小笠原亘)そうそう。で、今朝起きたらね、意外とこれ、平気なのよ。

(ジェーン・スー)あらら。何時に起きました?

(小笠原亘)ええとね、これね……6時半ぐらいかな?

(ジェーン・スー)早い! 朝起きて、いちばん最初にすることを教えてください。

(小笠原亘)まずトイレ。

(ジェーン・スー)トイレ。次は? からの?

(小笠原亘)トイレに行って、『あさチャン!』を見る。『あさチャン!』を見て、同時に『森本毅郎・スタンバイ!』のラジオを聞いて。どっちも。

(ジェーン・スー)なるほど。どっちも。右と左で。

(小笠原亘)右と左で。

(ジェーン・スー)朝ごはんはパン派? ごはん派?

(小笠原亘)ごはん……次、行っていい? ちょっと話……(笑)。

(ジェーン・スー)みたいな感じで、ひたすら質問をぶつけまくって向こうを疲れさせる!

(小笠原亘)アハハハハッ! 疲れた!

(ジェーン・スー)ただ向こうは1回インタビューされて、「疲れた……」っていう。コミュニケーションじゃないから疲れるんですよ。聞いている方は。だから、「コミュニケーションっていうのはこういうもんだぜ!」っていうことをがっぷり四つに組んで投げる!

(小笠原亘)がっぷり四つに組むね(笑)。

(ジェーン・スー)そう。グッと下手を取ってグッと投げて。土俵際までグッグッグッ!って。

(小笠原亘)立ち会い変化せず。張り手・かち上げせず。まともの当たっていく。

(ジェーン・スー)そう。横綱相撲。それを1日1回だけやるんですよ。

(小笠原亘)ああ、1回だけでいいんだ。

(ジェーン・スー)で、あとのやつは、さっきあれだけ付き合ったっていうのが彼の印象にも残るから。「聞いてもらっている」という印象はないと思うんですね。このままだと。昼行灯みたいにボーッと聞いていると。だから、「あ、それからそれから? ああ、なるほどなるほど!」って1回やって、「あいつのところ、行こうかな? でも、あいつに話すとまた面倒くさいな……」みたいなことで、ちょっと減る気がするんですよ。

(小笠原亘)フフフ(笑)。ポップ! すんごいポップだよ!

(ジェーン・スー)で、もう1回来たら、「すいません。さっき聞いたんで。今日はもういいっすか?」って。でもこれはさすがに、「ちょっとちょっと!」って……でも、その前にがっつり組んでいるから、いけると思うんだけど。怒らせても仕方ないし、しょげさせても仕方ないし。

(小笠原亘)そうかー。周りで聞いている人たち、大爆笑だろうね。「えっ、なになに?」って。

(ジェーン・スー)1日1回だけ。

(小笠原亘)1日1回ね。

(ジェーン・スー)で、ポイントは話したいのを止める! 止めて、どんどん横にズラしていく。

(小笠原亘)本当だね! もうズレまくった。

(ジェーン・スー)もうズラしの小森谷じゃないけど、とにかくズラす! ひたすらズラして、話したいことが話せないモヤモヤ……でも、話した感みたいなのだけはあるっていう。

(小笠原亘)すんごいいいアイデアだと思うなー、これ。

(ジェーン・スー)そうかね。できますかね。ちょっと1回やってみてもらいたいですね。

(小笠原亘)ぜひ。

(ジェーン・スー)気分を悪くさせないで、疲れさせる。ひたすら。あとは持ち回り。給湯室に貼っておく。月曜から金曜まで担当を。

<書き起こしおわり>

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